秋の太陽が力を尽すとき私たちは遂にこの東京の夏を乗り切り今、正に冷たい空気の季節を受け入れる用意を調えようとしながら愚かにもこの時期に限られているとは限らない情けない恋を抱きしめけり時は4760日を経過することで記憶を薄めつつあるが風化してしまった君は20歳のままに年老いていきつつあるのかまた偶然かにじむ満月を見上げて歩きつづけれ