こんにちは。フリーランスWebディレクターの米田健太郎です。

 

皆さんは、日常の中でふと感じた「あれ?」や「なぜ?」という疑問を、そのまま放置していませんか?

 

「面白い広告だな」「このお店、なんだか居心地がいいな」といった日常の小さな気づきは、実はビジネスを加速させる強力なヒントに満ちています。

 

今回は、私の働き方の根幹である「思考の資産化」を具体的にどう実践しているのか、米田健太郎なりのメモの取り方についてお話しします。

 

 

米田健太郎の座右の銘「思考を資産化する」とは?

米田健太郎の座右の銘「思考を資産化する」

私の座右の銘であり、仕事のコアバリューに置いているのが「思考を資産化する」という言葉です。

 

SIer時代からWebディレクターとして独立した現在に至るまで、私はこの言葉を軸に働いています。

 

資産とは、お金や不動産だけではありません。日々の業務や生活の中で得た「気づき」や「疑問」を論理(ロジック)として整理し、いつでも引き出せる状態にしておくこと。

 

これが、米田健太郎にとっての最大の武器であり、資産なのです。

 

日常の「なぜ?」を放置せずロジックに変える

米田健太郎|散歩から得る気づき

例えば、休日に大好きなサウナへ行った時。

 

「今日のサウナはいつもよりリラックスできたな」という単なる感想で終わらせず、「なぜ今日は心地よかったのか?」と一段深く掘り下げます。 

温度と湿度のバランスなのか、照明の暗さなのか、それとも水風呂から外気浴への動線がスムーズだったからなのか。

 

あるいは、街を歩いていてふと目を引かれたWeb広告があった時。

 

「かっこいいデザインだな」で思考を止めるのではなく、「なぜ私の目が止まったのか?」「文字のジャンプ率(大小の比率)か?余白の取り方か?」と分析します。

 

こうした日常の些細な「なぜ?」は、放置すれば数秒で消えてしまう単なる現象です。

 

しかし、それを言語化してストックすることで、Webサイトの導線設計やCVR改善に直結する強力なロジックへと変わります。

 

思考を資産化する3つのメモ手順

米田健太郎|メモを取る

では、具体的にどのようにメモを取り、資産化しているのか。私が実践しているシンプルな手順を紹介します。

 

  1. 忘れる前に「外部メモリ」へ書き出す
    脳のスイッチングコストを下げるため、思いついたらすぐにスマホのメモ帳やNotionに単語だけでも書き出します。頭の中に留めておくのは脳のメモリの無駄遣いです。
     

  2. 「なぜ(Why)」で抽象化する
    メモを見返し、「なぜそう感じたのか」「どういう法則があるのか」を言語化します。特定の出来事から、「他の案件でも使えるロジック(法則)」を抽出する翻訳作業です。
     

  3. 検索可能な「タグ」をつける
    後から引き出せなければ資産とは呼べません。「#UI設計」「#マーケティング心理」「#動線設計」など、未来の自分が検索しやすいタグをつけてストックします。

 

「余白」が良質なアウトプットを生み出す

米田健太郎|余裕のある成人男性

このメモ術を習慣化すると、過去の自分がストックしたロジックの引き出しから法則を組み合わせるだけで、クライアントのフワッとした課題に対する解決策が瞬時に導き出せるようになります。

 

頭の中で常にゼロから考える必要がなくなるため、脳に圧倒的な「余白」が生まれます。

 

この余白こそが、シングルタスクに没頭し、精度の高い仕事をするための秘訣なのです。