同居の愚痴をぶちまけつつ
桃太郎の修行を重ねる
『てち』と申します。
よろしくお願いします。
鬼ヶ島初上陸の方は
ここでは基本的には
鬼姑の日常を綴っています。
宇宙人の生態記録です。
それと未来の自分が
宇宙人にならないようにね(笑)
また、ママ友との確執を記録した
PTAシリーズもあります。
ときどき、宇宙人鬼姑が
おかしな実験を繰り広げるので
その観察記録も綴っています。
宇宙食シリーズとして大人気です😆
半分謎解きみたいに
なってますけど(笑)
※コメントは承認制にしております。
すぐには反映されませんので、
ご了承ください。
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こんばんは
「てち」です。
鬼姑の腹のたつ行動に
『私たちの様子をじっと見る』
というのがあります。
何をするのか、
そばにいて、ずーーーーっと
見ているんです。
鬼姑に関係ないことも
鬼姑には必要ないことも
おかまいなしに、
ずーーーーーっと近くに要るんです。
すぐに口を挟むわけでは
ないんですが、
結果的に口を挟む形になるので
うざくて仕方ないのです。
例えばそれが私の趣味でも。
以前にも書いたことがありますが、
昔、義芋が結婚した翌年に
結婚一周年にプレゼントしようと思い付き、
お揃いのシャツを手作りしていたのです。
義芋たちを驚かせたくて
来ないときに少しずつ
こそこそと育児の合間をぬって
作っていたのです。
鬼姑にも、
何を作っているのか言っていたので
驚かせたいから内緒にしといてね
と、頼んでいました。
わかった!
きっと喜ぶわ!
と、鬼姑も、言っていました。
結婚記念日も近づいたある日、
間に合わせなくちゃと
必死になって作っていたら
鬼姑が近寄ってきて
こう言いました。
『そんなにがんばらんでもいいわ!
無理すると病気になってまうに!』
と、そこまではよかったんですが。
(※注意)
今になったのでわかりますが、
それは私が病気になると
ご飯の支度や子守りなど
自分が困るから
なのでした。
問題は、
そのあとのセリフでした。
『義芋ちゃんもいっとったよ。
もっと別の柄がよかったって!!
だで、そんなに一生懸命やらんでいいわ!!』
は?????
別の柄がいい?????
材料は、いつも袋にいれて
片付けていたので、
鬼姑はわざわざそれを
引っ張り出して義芋に見せ
あんたらのために
これ作っとるらしいよ。
と、義芋に言っていたわけです。
しかも、それを見た義芋が
『柄がちょっと気にくわない』
と、言っていたことまで付け加えて。
私は鬼姑に言いました。
『どういうこと!?それ!!
見せたの!?
内緒って言ったよね!?』
鬼姑は悪びれる様子もなく、
『いいがね、別に
あの子達のものなんだで、
あの子達が自分で生地を
選びたかったっていっとったに』
と、言うのです。
私の気持ちなんて
いらないということですよね。
くやしくて、くやしくて、
泣けてきました。
なんで、プレゼントしようとしてる私に
そんなことができるのか、
そんなことが言えるのか、
もう途中のままやめようかと思いました。
でも、作りかけのシャツを見るたびに
思い出すのも嫌だし、
完成も間近だったので
とりあえず、完成させました。
そして、
義芋には
『柄が気に入らないかもしれないけど、
結婚記念日おめでとう』
といって渡しました。
そのあと、鬼姑に
『よろこんどったでしょう!』
と言われましたが、
『2度と作らんわ!!』
と、言い返しました。
鬼姑は
『そんなこと、言わんでもいいがね!
あの子達だって喜ぶでしょう!
また作ったってよ!』
と言うので、
『ばらす奴がいるから絶対に作らん!!』
と言って、
それ以来、2度と私が
義芋たちのために洋服を作ることは
なくなりました。
最初で最後のプレゼントになりました。
もう23年ほど前の話になりますが、
昨日の事のように
思い出しても腹が立ちます。
鬼姑が、55歳くらいの時です。
いまの私より少し上の頃の話です。
今の自分とその頃の鬼姑を
比較してみて考えると、
この歳で、こんなことするなんて
相当底意地悪いか
相当頭悪いか、
でしょうね。
嫁の気持ちなんて
お構い無しだったことが
当時の出来事からも
よくわかります。
いまでもこんな風に
辛い思いをしているお嫁さんが
どこかにたくさん
いるんだろうなぁと思うと
胸が苦しくなります。
みんな、無理はやめようよ。
自分らしく、生きようよ。
合わせる必要なんてないよ。
自分が悪いのか?
なんて考えることもないよ。
それが、
価値観の違いだよ。
お互い持っている『ものさし』が、
違うんだもん。
同じ寸法になんて
なるはずないよ。
鬼姑のものさしに
自分のものさしを
当てはめようとするの
やめようよ。
そしたらちょっとだけ
楽になれるからさ。
腹が立つってのは
2次感情なんだって。
1次感情があふれて、
怒りになるんだって。
怒りの前の感情、
例えば、さっきの私の例で言うと
『約束を守るのは当たり前なのに』
とか、
『なんで私の味方になってくれないの』
とか、
『私を裏切るなんてくやしい』
とか、
『私を利用するなんてひどい』
とか、
そういう感情がたまりすぎて
怒りとしてあふれるんです。
だから、
怒りの正しい伝え方は
その1次感情を言葉にすること
なんだって。
だから、
私のさっきの例で言うと
『2度と作らない!!』
ってのは間違いで、
ほんとなら、
『私は信じてたのに、裏切られて悲しい』
とか、
『一生懸命作っていたらから、驚かせたかったのに』
とか、
そういう伝え方をすると
よかったわけです。
そうすれば、
もしかしたら鬼姑から
謝罪の言葉が出たのかもしれません。
言葉選びは
人間関係を左右します。
たくさんの言葉を知ることが
上手に伝える手段となります。
嫁姑関係で悩む
全世界のお嫁様に
少しでも楽になってほしいなぁ。
ほんとにそう思います。
今度、腹が立ったら
その奥にある自分の気持ちを
探ってみてください。
ほんとはどうしてほしかったのか
見えてくると思います(o^-^o)
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