「やっほ」

「おーてち!」


あれ?
焼肉屋さんに着くともう食べ始めてるだろうと思っていたが、テーブルにはお肉すらなかった。


「なんで食べてないの?」

「そんなの決まってんじゃん」

「てちが来るって言うから待ってたんだよ」


こば、もん。


「そーそー、てっちゃんと食べた方が美味
   しいし!」

「そういうことだから。
   早く座って食べよ?」


ねる、理佐。


あー、幸せだな。


「ありがと」

「ほら、はやくはやく」

「どれ食べる?」

「やっぱさ、、」


私がそう言うとみんなは


「「「「上ミノ!」」」」

「だよね~」


あははとみんな笑っている。


「ずーみんの影響強過ぎない?笑」

「それな!」

「なんか焼肉=上ミノになったよね」


そんな他愛のない話をしながら焼肉を堪能する。

この感じ久しぶりすぎてすごく楽しい。














だいぶ時間が立ちみんな箸が止まりだした頃、急にすずもんが聞いてきた。


「てちここ来る前どこ行ってたの?」

「え、」

「たしかに、気になるー」


こばまで、どーしよ。

嘘はやだしなー。
 

「秋元さんのとこ。ちょっと紅白について話
   したいことがあって」

「その話したいこと当ててあげよっか?」


にやにやしながら理佐が言ってくる。
秋元さんには当てられたけどさすがに理佐は大丈夫だろ。私そんな分かりやすくないと思うし。


「絶対当たんないよ」

「当たったら?」

「ここ私の奢りにしてあげるよ」

「え!ほんと!」


ねるさん、食いつくの早いですよ笑


「うん、ちゃんと全員分奢ってあげる。外れ
   たら理佐の奢りね」

「おっけー」

「私らどっちにしろ奢りだね」

「たしかにー!」


こばとすずもんまで嬉しそうだ。


「じゃあ言うね。
   紅白21人で出させてください。でしょ?」


え、、なんで?


「ねぇ、私ってそんなに分かりやすい?」


思わず真剣に聞いてしまった。


「うん、分かりやすいよ」
 

え、


「いつもグループのことをよく考えていて、
   メンバー思いでファン思いなてちだもん」

「平手か21人で出たいって思うの、多分欅
   全員わかってると思うよ?」

「収録前さ、てっちゃん欅の卒業について調
   べてたでしょ?それでやっぱりてっちゃん
   だ~って思った」

「どういうことだよ笑」

「だから、グループ思いで優しいてっちゃん
   だーって」

「ねる、よく分からん」

「理佐まで!」


しんみりしていた空気が笑いに変わった。


「結局どーなったの?」


冷静なこばが聞いてくる。


「あー、おっけーだって」

「「「「え!!!」」」」

「条件付きでだけどね」

「その条件って?」

「それはまだ内緒」

「えー、平手のケチ」

「なんでだよ笑
   そんなこと言ってるとすずもんの分お金出
   してあげないよ」

「平手ごめん!好き!大好き!織田よりも好
   きだから許して」

「織田かわいそー笑」

「それな笑」



終始笑いで終わった。
これもまた4人の優しさなんだろうな。


よし、明日から頑張ろう。