平手友梨奈side


「はい。じゃあお昼休憩で~。」

「わーい!」

「てちってホントご飯の時間になると元気になるよね笑」

織田奈那に呆れられた。

「別にいーじゃん」

ふとねるの方を見ると、理佐と楽しそうに話していた。

気が重くなる。

「てち?どしたの暗い顔して」

「あ、ずーみん」

ずーみんと話してると気が楽になった。

「あ、私ちょっと飲み物買ってくる!」

「行ってらっしゃ~い」


自販機の前。あれ、向こうに誰かいる...

ねると...ぴっぴ!?抱き合ってる...

私は状況を理解出来ずにいた。

結局飲み物は買えないまま戻った。


「平手!ボケっとしないで!」

「すみません!」

昼休みに見た光景を思い出して、レッスンに全然集中出来なかった。


「てち~一緒に帰ろ~」

声をかけてきたのはぴっぴ。さすがに嫌だ。

「え...」

「ごめん大切な話があるから。お願い。」

「うん...」

大切な話...きっとねるとぴっぴが付き合ってるっていう話だろう。

なんでぴっぴにねるへの気持ちを話したんだろう。

信じることは裏切られること
心を開くことは傷付くこと

本当にその通りだ。

「はぁ~」

「てち、ごめん。」

「私ねると付き合ってるから。でしょ?」

「違うって。私理佐と付き合ってるから。安心して。」

「...そうだったんだ。」

「今まで話してなくてごめん。」

「メンバーにはあんま話さない方がいいと思って話してなかった。」

「誰が知ってるの?」

「友香と茜とねる。私たちがデートしてる時に友香と茜もデートしてて、たまたま会ったからその時に話した。」

「早く教えてくれればよかったのに...」

「ごめんね、誤解させて。あとねるもてちのこと好きって言ってたよ。」

「マジ?」

「うん。」

「ありがと、聞いてくれて。こちらこそ誤解してごめんね。」
「大丈夫。」

「あ!!」

「どした?」

「ぴっぴさ、昨日の夜私の部屋来る前理佐の部屋いたでしょ」

「え、あ、うん?」

「シたでしょ」

「え、/////」

「うわぁイチャイチャしてんな~」

「もうやめてよ~」

ぴっぴの反応可愛いな笑