今日は、風はやや強かったけど、その風は思いのほか冷たくなく、むしろ心地よかった。
冬もこういう日が多かったらよいのですが。
さて、今日の技術士体験記
口答試験 前日~当日です。
試験日は12月12日(日)午後から。
ということは、当日家を出ても十分に間に合います。
しかし、どこで事故、天候などにより電車が止まるかわかりません。
電車の遅延による遅刻は認められませんので、前泊をすることにしました。
宿泊先は、武蔵小杉駅周辺の叔母の家。
良いところに住んでいます。
さて、行きの新幹線 名古屋→新横浜の1時間強の時間。
無駄に出来ません。
口答試験対策をと思ったのですが・・・八割がた熟睡しました。
そして当日。10時頃には渋谷に到着しました。
学生時代にバイトしていたこともあり、よく足を踏み入れた地ですが、
ずいぶん変わりましたね。
特に駅が・・・。
と思いながらしばらくぶらぶら。
少し早い昼食をとって、試験会場のフォーラムエイトへ入場。
所定の手続きをして待合室へ。
そこで目に入った光景は・・・。
人はたくさんいるが、とにかく静かでした。
そして、何とも言えない異常なまでの緊張感。
その緊張がうつりそうでした。
そのなか、どでかいくしゃみをかましてやりましたが・・・。
その待合室でしたことと言えば、
・技術士等の義務を再確認
スラスラいえるか?
自分の言葉で説明できるか?
とか、
・技術士倫理網領
特に
(公衆の利益の優先)
1.技術士は、公衆の安全、健康及び福利を最優先に考慮する。
に絞って自身の考えも踏まえて説明できるか?
・業務の詳細や経歴の説明の仕方
なども振り返りました。
ただ、そんな切羽詰まった感はなく、とにかくリラックスすることを心がけました。
ですので、しょっちゅう緊張感満載の待合室を出てはぶらぶらと館内を歩き回っていました。
そして、私の番15分ほど前、試験室まえに置かれた椅子に座ります。
さすがに、少し緊張感を感じるようになりました。
一方、私の前の人。開始から15分経ってもなかなか出てきません。
もうすぐ私の番なのにと、なぜか人の心配をしている私。
ようやく出てきたと思ったらすぐ私の時間に。
そしてついに入室。
試験官は二人。
二人とも優しそうな雰囲気でした。
受験番号と名前を言って着席する。
口頭試験本格スタート。
最初に聞かれたのが、自己紹介もかねて、経歴に書かれている業務について、会社での役割を教えてください。
ここは、無難に回答した私。
次に受験動機
その後、
「それでは、先ほどの自己紹介の時と内容が被るかもしれませんが、業務経歴について分ほど説明してください。」
「えっ?」っと戸惑う私。
「さっき、経歴について役割とか話したやん。」「準備していた内容言ってしまったやん!」
「もう一回同じこと言わない方がよいよな?」
でもなにかしゃべらなければ。と多少、最初に行ったことを繰り返すことがありましたが、
迷っている間もなかったので、えいやっで回答しました。
ただ、経歴についてはそれほど深く聞かれませんでした。
次に業務の詳細について簡単に説明して質疑応答が3つか4つくらい。
以下、
業務の失敗例
技術士倫理
技術士の義務
CPD
技術士になった後の抱負
等等、あまり具体的な質問を書くのは控えますが、おおむねこのようなことを聞かれたました。
時間が経つにつてかなり、リラックスしてそれなりにスラスラと解答できたのではないかと思います。
所要時間は13分ほど。以外に早く終わりました。
終了後は、嫁さんのゆっくりしてきたら?の言葉に甘えて、一目散で秩父宮ラグビー場へ
パナソニックVS東芝という好カードを見逃す手はありません。
予想にたがわず、物凄い好ゲームで結果は引き分け。
満足感100%で帰途につきました。
(嫁さんの予想では帰りは深夜になると思っていたとのこと。私はラグビーが見られただけでまんぞくでした。)
以上、技術士口答試験当日の様子でした。
また、別の形で勉強の内容をご紹介できればと思います。