土曜日の話
人生初の間伐を体験しました。
場所は私の実家の山
きっかけは、会社の同僚が、まきストーブを購入し、間伐をしている情報が入り、
彼に、自分の家の山も間伐しないかい?と誘ったことからはじまりました。
話は、一年以上前からあったのですが、私の相次ぐ怪我で、何度も立ち消え、
今回ようやく実現することになりました。
ただ、どれが我が家の山なのかわからない為、父親についてきてもらい、
父親の指示で木をきることに。
最初は、口だけを出していた父親ですが、
昔のなにかがよみがえったのか、同僚からチェーンソーを借りると、
父親自ら木を伐り始めました。
そのチェーンソーの切れ味がさらに、気持ちを高ぶらさせたのか、
どんどん、自分で木をきりだし、その表情はすごく生き生きとしたものでした。
同量と二人で、「絶対、楽しんどるやろ?」と笑いながら話をしていたら、
木に梯子をかけたかと思うと梯子を駆け上がり、枝をチェーンソーで切り始めました。
間伐前は、腕も上がらない、とかいっていたが、山の中で一番元気だったのが父親でした。
今回、私は、あまりチェーンソーをもちませんでしたが、これを機に間伐をするのも良いなと思った次第です。
昔の生活の一部であった木材の利用、それが失われ生物多様性の危機が叫ばれていますが、
少しでも、環境保全に貢献できればと思います。