土曜日の話。
四日市の博物館で、「昔のくらし体験」というイベントがありました。
事前に、長女と次女の二人分申し込んで、いざ博物館へ。
定員20名ということでしたが、
約30人程の子ども達が集まりました。
まず、簡単に、会議室のようなところで話を聞いて、
その流れで4階の展示場へ皆で移動。
そこには、戦後から昭和時代にかけての日本の生活を象徴するようなものが、
たくさん並べられていました。
子ども達は、興味津々で、最初に渡された資料とも照らし合わせながら、
係りの人の話を一生懸命聞いていました。
当時、三種の神器と呼ばれた
「冷蔵庫、テレビ、洗濯機」
それぞれが今のものと全然形が違うことや、
テレビもカラーでなかったことなど、
子ども達にとっては考えられないことに、
少し戸惑っているようでした。
長女は、洗濯機をみて、「どうやって使うのだろう?」と素直な感想をもらしていました。
また、ミシンを見て「これ、カーネーションと同じやつや!」とか、
こけしをみて???だったり、
とにかく、始めて見る昔の日用品に心を躍らせていました。
見学後、今度は実際に昔の暮らしを体験することに。
まずは、鉛筆削り
最初は、長女から。
次女が後ろから覗き込んでいます。
次に、次女がチャレンジです。
手を切らないようにね~
段々、コツをつかんできたようです。
帰宅後、次女は早速鉛筆削れるようになったのを、
おばあさんに見てもらうと、
すぐに、嫁さんの実家へ行ってしまいました。
次に、洗濯です。
長女は、楽しかったけど、毎日はしたくない。
と言っていました。
自動洗濯機のありがたさが身にしみたでしょう。
「ALWAYS 三丁目の夕日」を思い出します。
最後に石臼できなこを作ります。
うん。なかなか重いです。
いまでは、ボタン1つでさまざまなことが楽に出来ます。
昔、それも直接知っているおじいさんやおばあさんの世代が、
このような時代を過ごしたことを、
長女も次女も少しは分かってもらえたのではないでしょうか?
良い経験が出来たと思います。