今日もHPLCの分離部


前回までは、極性の大小の話について。


今回はサイズ排除クロマトグラフィー


原理

この分離は、充填剤に穴がたくさんあります。

この穴に、小さい物質ほど穴の置くまで進んでいきます。

一方で、立体的な大きさが大きいものほど、穴の置くまで行きにくいので、

あまり保持されません。


この方法を用いることにより、

分子量又は立体的な大きさを持つものが保持が弱く、

小さいものほど、保持が強くなります。


このサイズ排除クロマトグラフィー

大きく分けて水系と有機溶媒系があります。


水系は移動相に水、緩衝液。

有機溶媒系は、分析するものが溶けやすい、有機溶媒(THF)等


と言うところで、

一回寝て起きたら技術士の勉強する予定!