阪神!!
9回jに追いつき(檜山~)
10回に犠牲フライ二本で二点の勝ち越し!!
犠飛二本って言うのがよいですね。
そして、この裏に出てくるのは、
藤川球児。
いけるはず!!!
さて、今日は、全部ログで、
Cd、Pb分析の留意点を書きましたが、
その続きです。
前回は・・・・
Cd,Pb分析の留意点について、
フレーム原子吸光法と電気加熱原子吸光法について
そのあと、
ICP発光分光分析法は、
Cd:214.438nm
Pb:220.351nm
でそれぞれ測定します。
試料中のイットリウムの影響が挙げられます。
これは、従来イットリウムを内標準として、使用していますが、
廃棄物由来の汚染土壌などに、イットリウムが入っている場合があり、
この場合、イットリウムを内標準として用いることが出来ません。
まで、下記ました。
今日はこの続き。
ICP発光分光分析法では、
上記以外に、
塩類ななどの狭雑物が多い場合は、
物理干渉だけでなく、プラズマ状態の変化により、発光強度が変化します。
この塩類の影響にたしては、標準添加法による補正が必要となります。
つづきまして、
ICP質量分析法について。
本法では、
Cd:111(m/z)
Pb:208,207,206(m/z)
で測定が可能です。
Cdの場合、塩化物や、酸化物の影響は少ないですが、
Feの二量体の影響を受けます。
Cdのm/zが111にたいして、
Feの二量体55.8×2=111
となり、質量数が重なります。
Pbはこのような質量数の重なりによる
影響はほとんど無いといっても良いでしょう。
ようは、Pbにしても、Cdにしても、
フレーム原子吸光法、電気加熱原子吸光法、
ICP発光分光分析法、ICP/MS法
いずれも測定可能です。
いずれの測定方法を採用するにしても、
その原理、目的成分の測定にどのような影響をうけるか、
頭に入れておくことが大事ですね。
今、画面は、阪神VSソフトバンク
大詰めです。
ピンチを迎えましたが、
藤川球児、最後は、小久保を討ち取り、見事勝利!!!
しゃぁ!!