世の中にはいろいろな検定があります。

環境分野もしかりで、エコ検定はご存知の方も多いはず。


おなじく、環境系では3R検定なるものがあります。

その名のごとく3Rの検定です。

3Rはいまさらながらですが、

Reduce(リデュース=廃棄物の発生抑制)
Reuse(リユース=再使用)
Recycle(リサイクル=再資源化)

 循環型社会の構築に必要なライフスタイルとして、

皆が生活に取り入れたい行動、活動です。

もちろん、各個人でなく、多くの企業等の団体も取り組んでいることと思います。

一方で、

3R活動を広めるためには、3Rの意義を充分理解し、

3Rに向けた知恵や工夫を知ることが必要です。

この3R検定をきっかけに、

勉強するのもよいかもしれませんね。

私は受験予定ありませんが。


ちなみ、3R検定公式テキストというものがあり、

このような内容が書かれています。


参考までに、3R検定公式テキストによると

携帯電話1トン(約12,500台)から得られるレアメタルは・・・

金300~400g  金鉱石1トンから金が4~5g・・・これは、見逃せないですね。

銀1500~2300g

パラジウム50~100g


ちなみに、

電池リチウム、ニッケル、マンガン、コバルト

コンデンサチタン

基盤パラジウム、金

コネクタベリリウム

アンテナガリウム

液晶インジウム

マイク、スピーカーネオジウム、サマリウム、コバルト、ジルコニウム



以下3R検定のホームページより引用です。

3Rの知を問う検定 -その目的と取得の意義-

3Rをキーワードとしたライフスタイルの浸透を目指して、今回、3R検定実行委員会が、議定書の都市・京都をベースに発足しました。これは、生活者にも、企業人にも、3Rの意味や領域、なぜ今、これほど世界中で重要な問題になっているのか、そしてそれを、どう活かすべきかを、学んでいただき、行動して頂くのが目的です。

生活者には、この地球に住むものとして、一人ひとりの3Rライフスタイルがどれだけ社会を変えられるかを考えていただきたいと思います。また、企業人にとっては、企業の命綱と言われるようになってきた社会的責任(CSR)の一環として3Rを学ぶことは大変重要なことであり、そこには、企業の末永い発展のヒントがあると思います。

ぜひ、この機会に、「次の世代に美しい自然や環境を手渡せる人である」というパスポートを入手してください。合格者には、大きな特典もあります。ひとりでも多くの方の受験をお待ちいたします。

受験の譲許


1) 受験者数:647人
2) 試験概要:100問(4択)120分
3)

平均点:74.2点

4) 合格点:65点(3Rリーダー:100~90点、3Rリーダーのたまご:89~65点)
5) 合格者数:513人(3Rリーダー:61人、3Rリーダーのたまご:452人)
6) 合格者の判定について