必須科目対策の取り組み。
環境部門の必須科目は毎年ほぼ同じ設問内容である。
第三次環境基本計画を踏まえ、持続可能な社会を実現する上で
1.重要な課題を3つ挙げ、それぞれの概要
2.その中で最重要と考える課題を1つ選び、最重要と考える理由
3.最重要と考えた課題において、その解決方法、自らの貢献の可能性
について、それぞれ1枚以内(600字以内)で述べよ。
基本的にはこのパターンですが、
平成21年度に関しては、3の設問には、
21世紀環境立国戦略での、
地球生態系と共生して持続的に成長・発展する経済社会にむけた
「3つの社会」のを踏まえた記述が求められました。
1.重要な課題3つとその概要
まず、第三次環境基本計画について、簡単に説明
「循環」「共生」「参加」「国際的取り組み」のキーワードを入れる予定。(もちろんそれぞれの概要を書くスペースはありませんが・・・・)
で、重要な課題
・地球温暖化問題
・生物多様性の危機
・廃棄物問題又は健全な水循環あたりかなぁ・・・
基本的には、第三次環境基本計画にある、取り組み
①地球温暖化に対する取組
②物質循環の確保と循環型社会の構築のための取組
③都市における良好な大気環境の確保に関する取組
④環境保全上健全な水循環の確保に向けた取組
⑤化学物質の環境リスクの低減に向けた取組
⑥生物多様性の保全の為の取組
⑦市場において環境の価値が積極的に評価される仕組みづくり
⑧環境保全の人づくり・地域づくりの推進
⑨長期的な視野を持った科学技術、環境情報、政策手法等の基盤の整備
⑩国際的枠組みやルールの形成等の国際的取組の推進
にかかわる内容のなかから、
自身が重要と思う課題3つを挙げるのが良いでしょう。
書く内容的には、
第三次環境基本計画
三つの課題
を合わせて600字。
ということは、それほど詳しい内容は書けません。
設問には概要を述べよ。とありますので、
第三次環境基本計画ついて、
100字以内
3つの課題については、
200字+150字+150字程度となります。
その範囲でいかに相手に伝えられるか・・・。ですね。
で、次に
2.最重要と考える課題とその理由。(600字)
私の場合は、地球温暖化についてでしょうか。
理由については、
地球温暖化の原因、
それが及ぼす影響を、
設問1で述べた他の重要な課題や共生、循環、参加、国際的取り組みとも
絡めて書いていく予定。
また、鳩山内閣のチャレンジ25政策や、
京都議定書の削減目標とその現実などを踏まえて、
早急な対応の必要性を述べていこうかと思う。
ただし、ここでも600字という制限から、あまり詳細な内容にまで踏み込むのは難しいのではないかと思う。
最後に、
3.課題対策の方向性と自らの貢献。(600字)
課題対策については、
再生可能エネルギーの活用
低炭素社会への政府の取り組み(環境省重点施策)をヒントに書いていければと思う。
また、自らの貢献については、
私自身が環境測定計画及び分析に携わっていることから、
再生可能エネルギーや低炭素化にむけた事業の中での、
環境測定計画、分析の必要性、自身の出来ることを述べようと思う。
また、分析業務における、低炭素に向けた取り組みがあれば書くのもありかなと思う。
まずは、この方向性でいろいろと書いて、
そこから、方向性も含めて、練り直していこうとおもう。