今日は、午前中は休日出勤。

午後から、子供の体操クラブがありました。

今日は進級テストです。


進級テストは2,6,8,12月と4ヶ月に1回

幼児、初級クラスともマット、跳び箱、鉄棒それぞれ10個前後の課題があり、

それぞれ、8割程度合格印がもらえると次のコースに上がることが出来ます。


二人とも頑張っていました。

少なくともl、4ヶ月前にはできていなかったことも、

出来るようになっている。

子供の成長をみるのは親の娯楽ですね。


わが娘だけでなく、

毎回同じ時間帯に来ている子供達の成長も、なんだか同じようにうれしく感じるものです。


さて、今日も環境基本計画から。

何度も書きますが、二次試験の必須科目にほぼ確実に出てきます持続可能な社会への課題

ちなみに、私の選択科目は環境測定

いままでの、ブログの内容から環境保全計画かと思われている方もいらっしゃるかもしれません。

必須試験対策環境部門の技術士として、知っているべき内容を書いてきました。


それでは、

環境基本計画ですが、

長期目標として次の4つが挙げられます。


・循環

・共生

・参加

・国際的取り組み

この長期目標は必須科目の回答の中でどういう形にせよ、キーワードとして、記述していければと思います。


そして、持続可能な社会を構築する上で、重要となる構成要素、

・低炭素社会

・循環型社会

・自然共生社会

この3つも念頭に入れていく必要がある。


いろいろと、絡み合いそうであるが、環境問題、そしてその対策自体が、様々な要素と絡み合ってきます。


例えば、環境省の重点施策にもあった、

循環産業の育成等を通じた3R等の戦略的高度化


リユース、リデュース、リサイクルを促進することにより、

循環型社会を構築するだけでなく、

低炭素化社会や自然共生社会にも関連します。


それは、3R廃棄物問題解決の1つであるだけでなく、

必要以上の資源が消費されることを防ぎ、

そのことが、温室効果ガスの排出量減少による低炭素化社会の構築

さらに、森林伐採などの対策につながり、

このことが、森林による二酸化炭素吸収による低炭素化社会の構築

生物多様性の危機を軽減する自然共生社会にもつながります。


また、3Rを促進する為に、地域社会を巻き込んだ取組も各地で起こっております。

以前紹介した、長井市の例(レインボープラン)

これは、長期目標の循環、参加につながってくると思います。


これまた、以前紹介した、コベネフィット・アプローチ

温暖化対策をすることにより、その対策だけでなく、エネルギー効率改善や、排出ガスによる大気汚染、廃棄物量の削減など、温暖化対策以外の効果をもたらすことである。

また、コベネフィット・アプローチの一間として、日本の技術を他国に提供出来れば、国際的取り組みにもつながります。また、環境問題は越境問題である為、我々を守ることにもつながると思います。



また、

これらの4つの長期目標をもとに、様々な重点分野そして、そのそれぞれに取り組み推進に向けた指標というものがあります。


例えば、取組の1つ

物質循環の確保と循環型社会の構築のための取組では


・資源生産性  

・循環利用率  

・最終処分量

というふうに、それぞれの取組に指標を作るうえで、その取組がどの程度の効果を得たのか、

見ることが出来ます。また、新たな施策を作るうえでもよい指針となると思います。


では、ここで出てきた指標について、

平成27年度の時点で、下記の指標設定となっております。

・資源生産性:約42万円/トン(平成17年度:33.0万円/トン)
・循環利用率:約14~15% (平成17年度:12.2%)
・最終処分量:約2,300万トン(平成17年度:3,200万トン)


参考までに・・・・

資源生産性=(GDP)/(天然資源等投入量)
循環利用率=(循環利用量)/(循環利用量+天然資源等投入量)

となります。

資源生産性は、産業や人々の生活がいかにものを有効に利用しているかを総合的に表す指標

循環利用率経済社会に投入されるものの全体量のうち循環利用量の占める割合を表す指標


おそらく、今年の問題でも問われるであろう、

持続可能な社会実現へ向けて重要な課題3つ 600字

その中で最重要と思われる事柄について 600字

技術士として貢献できること 600字

早いうちにまとめておきたいところである。


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