プロトタイピングのメリットをもう少し。


現場の声がストレートに入ってきてくれることだ。いくらシステム担当者が表向きの話をしても、現場から事情が直接聞き出せるので、システム担当者が腹黒かったりスキル不足、コミュニケーション能力が不足、という場合には非常に役立つ。


中には多忙を理由に逃げる担当者も居る。そんなときも現場とのホットラインがあれば仕事は進められる。




さて、業務外のメリットであるが、現場の人と仲良くなれ、飲み友達が増える、ということだ。昨今の現場は派遣会社の女性が多い。忙しくてそう機会は無いが、ときどきランチや飲み会を楽しんでいる。そこでもふとした会話から仕事につなげられるネタも拾えるものだ。


そういう場で身だしなみを磨くのも手であろう。ただし、初めから先方に敬遠されるな、臭いとか不潔だとか、見る目がいやらしいとかであるのはNGである。


注意したいのは、あまりに特定の人とばかり仲良くしないこと。周囲から嫉妬されたりすると結構仕事もやりにくい。もし恋仲になったり、なろうとしたりする場合は・・基本は「周囲を配慮すること」。ケースバイケースなのであとはご自由に。ただし不誠実だと仕事にも影を落とすので、あくまで誠実に。




なんか本筋から外れてきたような・・。


テストが難しい
ことは書いたが、これと関連するだろう。


Excelはそれ自体でいろいろと機能があるので、シートに貼ったデータをどう触るのかはお客さんにとって千差万別である。よって要件漏れやテスト漏れは発生しやすい。


そこで、プロトタイピングの手法と使って確認するのがよいだろう。注意したいのは「ただ見て確認」ではなく「実際に操作してもらう」こと。また、「ソートを行うか」「フィルタを使うか」「色を塗るか」なども確認項目として質問するべきだろう。しかしこれは最低限のレベルになる。


実態としては、お客さん、それも実務担当者のなかのリーダー的な人にお願いし、実際にExcelを使って業務をしている姿を観察させて貰うこと。もし可能ならお客さんに該当する業務を手伝わせて頂くこと。これをしていれば「こういう操作があるから気をつけないと」と、設計にもテストにも盛り込める。その際、謙虚さが重要である。




よくある失敗は、システムの担当者と話をして「ではこういう感じで」と決めてしまうこと。システム担当者が現場担当者にヒアリングを事細かにしてくれる場合もあるが、口頭で聞くと必ずといっていいほど漏れが出る。これにより現場でひっくり返らなかったことはない。些細なことなら誤差の範囲としても、システムの根本を揺るがす場合はたまったものではない。


また、現場担当者なら「ここまでやってくれていたんだからこれは伝達漏れ」と納得してくれることがあるが、システム担当者は右から左で「この機能がない」と平然と言ってくることがある。ひどい場合には「そちらのヒアリング不足」などという理由で開発側に全ての責任を持ってくる。




相手、特にエンドユーザーを味方につけるのも仕事を円滑に進める上での重要なことである。その方が費用的にも時間的にも遠回りなようで、実は近道であるというのが私の経験則である。










tom の実体 は riched20.dll というファイルである。googleで検索してみると、意外にヒットする。あのNimda系のウィルスの感染対象だったのがヒットを高めているようだ。


名前からは「ん?金持ちの過去形?落ちぶれた人のこと?」なんて思ったけれど、動詞じゃないし。リッチエディットコントロールだそうである。

WordPadなどのファイル形式をサポートしているものらしく、もしかすると外部からOfficeファイルを読むにはこのDLLを利用すればいいのでは?と推測してみたりできそうだ。google デスクトップなんかでOffice系のファイルの文字を検索できているのはコレを使っているのかな?


ちょっと余裕ができれば実験してみようと思う。