プロジェクト管理と引き合いに出てくることがあるのがQC/TQCである。TQCではQCD(Quality:品質, Cost:コスト, Delivery:納期=タイム)が重要とされるが、プロジェクトマネジメントではS(スコープ)が重要な要素である。

なぜそういう差異があるかというと、TQCは主にルーチンワークの仕事であり、業務範囲の決まっている中でのカイゼンだからではないか。そこがプロジェクトとの大きな差異ではないかと思う。

余談になったが、本題に入る。

まず、基本は「範囲とQCD」である。つまり

・スコープ
・タイム
・コスト
・品質

の4つの知識エリアが基本となる。

さて、あとの5つをどう関連づけるか。私のやり方を紹介しよう。

経営資源を「ヒト、モノ、カネ」と分けて考えることがある。プロジェクトでも「ヒト、モノ、カネ」は重要である。ここまではコストというカネは登場している。ヒトとモノは重要である。

というところで基本の要素に

・人的資源
・調達

を関連づける。

プロジェクトは進めていくにつれ徐々に内容が詳細になっていく。そのときに状況をどう把握し、どう対処するのか。

というところで今まで出てきた要素に

・コミュニケーション
・リスク

を関連づける。


最後に、それぞれの知識エリアを個別ではなく調整を行いながら、ということで全体に

・統合

を関連づける。


いつも手書きで書く図だが、パソコンで作ると次のようになる。(手書きの方がずっとわかりやすい・・)


VBA 作法/コーディング規約 集約中  ( Excel Access 他)

Silverlightで簡単なアプリを作ってみた。乗り越えるべき壁さえ越えれば結構簡単である。VB.netとC#が選べるので、VBユーザーでも参入障壁は低いだろう。

 

壁となるところは

・どこがエントリーポイントなのか

・どこにコードを記述するのか

・XAMLとVB.netをどう関連づけるのか

・画面レイアウトを思い通りにするには

・どこにどのファイルを配置すればいいのか

あたりだろうか。ここは徐々に取り上げる。

 

特長として、次の事項が挙げられるだろう。

・VB.net言語で処理が記述できるので、慣れた人には作りやすいうえ、技術者も確保しやすい。これは技術者を集めやすく、価格抑えやすいというメリットとなる。

・画面を分離できるので、デザイン部分だけを切り出せ、デザインを揃えやすい。これは製造上のメリットである。

・画面の記述言語であるXAMLはXML形式なので、Visual Source Safe やサブバージョンなどのツールで履歴管理をしやすい。これは管理上のメリットである。なお、この特長はFlexも同様である。

 

注意する必要があることとして、次の考慮が必要だろう。

・スタンドアロンやクライアントサーバーの処理ではなく、Webシステムになる。サーバーのデータベースアクセスなどがある場合、従来のように同期するものではなく、非同期処理であり、その考慮を実装する必要がある。

 

今回はこのくらいで。

巷では Flash や Flex, はたまた Air の対抗か、と言われている Silverlight を触り始めた。

開発環境は無料のものを利用した。

 入手先: http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/


 上記ページの Microsoft Visual Web Developer 2008 Express Edition の下にある、

  Webインストール(ダウンロード)  にアクセスしてダウンロードし、ダウンロード後に 実行
  SilverLight Tools のダウンロード  にてダウンロードボタンを押し、ダウンロード後に 実行

 でよい。再起動が要る場合もあるので、他の作業は止めておいた方が無難だ。


Silverlight は Web上で Visual Basic のようなインターフェースを作成できる(とりあえず、こういう表現にしておこう)ものだ。画面側をXAML(必ずしもXAMLである必要はないらしい)というXMLベースの言語、処理側は C# や VB.net が利用できる。


サーバーサイドの処理ではなく、クライアントに動的に処理が読み込まれ、ブラウザ上で稼働する。このあたり、Flash や Java Applet と同様である。よって、実行には Microsoft .net Framework が必須となる。上記でインストールすると、.net Framework の 3.5 も併せてインストールされた。


ただ、サポートしているブラウザが Internet Explorer, Firefox, Safari のみである。また、Windows / Mac のどちらでも閲覧はできるそうで、Linux に関しても対応を進めているそうだ。

個人的には是非とも Opera 対応して欲しいと願っている。Operaでもフォームを見ることができることもあるが、TextBoxに入力ができない、などの状態だ。

 

少し触った限りでは、比較対象が古くて申し訳ないが Flash 5 よりうんと使いやすいようだ。また、特にXAMLは資料が少なく、特に初学者がつまずく事象がなかなか見つからないようである。私自身、少しのことでも「あれ?なんで?」となってしまう。そこは Microsoft Expression というツールを購入すれば解決するのかもしれないが、金欠でお金を掛けられないとか、ちょっといじってみようという方にすれば敬遠したくなる金額かもしれない。私のつまったところや参照したものを公開し、他の人の役に立てられればと思う。