先日メールで「ここのWebページ、マジ凄い」という紹介を受けた。

前後の文脈からすると「いい意味で凄いと感じたのだろうな」とは察しがついたが、実際に見てみると
・重い/反応が鈍い
・それほど珍しくもない
ので、実際何が凄かったのかよく分からなかった。

凄い、というのは強調する形容詞であって、状態を表す形容詞ではない。一緒にいて、同じ体験、たとえばジェットコースターに乗る、花火大会を見に行く、蛍を見る、スポーツ観戦をする、などの状況下で「凄いね」という会話があったとすれば、おそらく相手にも伝わるだろう。
小説内で前後に情景を精緻に書いていたりしていたりする場合は別として、一般に書き言葉で強調する形容詞だけを持ち出して使う、というのは誤解の元であるように思う。

強調の形容詞は、状態を表す表現がないなら、何を強調しているのか分からない場合が多い。そこを明確にすることで「自分の意図していることをきちんと表現する」ということにもつながるだろう。
職場の若手が「あそこのラーメン、マジやばいっすよ!」と言っていた。やばい?食べると腹でも下すのか?とおもっていたら、どうやら「個人的に物凄くおいしいと感じた」という意味らしい。

言葉は時代とともに変化する、というものの、別の意味を持つ言葉だと誤解を招きやすい。


人様のことを言えたものではないけれど、最近思うことのひとつに、世間の日本語の表現がどんどん貧弱になっているように感じる。考えられる原因はいろいろとあるが、根本は「言葉と深く向き合う機会が減っている」からではないかと思う。

人の振り見て我が振りを直せればと思う。
パソコンを置いている部屋に行きたくなくなるくらい、冬場は寒い。前々からPCをリビングに置きたいと思っていたが、コンパクトで安価なものを購入or自作しようとしても結構なお値段がするので先延ばしにしていた。
少し前に「ベアボーン」といって、メモリとHDD(SSD)を装着する程度で結構安価に構築できるものを知った。さほどパワフルではないが、リビングで使うには充分だろう。

で、ひさしぶりに丸一日の休みが取れたので、ベアボーンのPCを購入し組み立ててみた。

購入したのはコレ。

【宅配便対応】 Shuttle ベアボーン XS36V NM10 40W ACアダプター

¥18,050
楽天

サイズは、縦160×横36×奥行200(mm)とパソコンとは思えないコンパクトさだ。。
このPCは64ビット非対応なのでメモリを4G、OSはWindows7 Professional の32bit DSP版、外部記憶装置は1台しか入らないので128GのSSDとした。
キーボードはマウスとともにワイヤレスに。そうしないとリビングでは使えない。

このPCはCD/DVDのドライブがないので、インストール時は手持ちのUSB接続DVDドライブを使った。インストールはすんなりいったが、LANにつながらない。PCに付属の媒体にあるドライバソフトをインストールし忘れていただけで、導入すると問題なく接続された。
とりあえずギガビットの有線LANだが、せっかく標準で無線LANに対応しているので、無線ルーターを復活させて無線化する予定である。

リビングのテレビ(SONY製)のHDMI端子につないだが、上下左右が切れた。これは画面のプロパティできれないように設定できる。なお、HDMI端子なので、YouTubeなどのサイトではテレビのスピーカーから音が出るし、テレビのリモコンで音量調整ができる。

この記事はそのベアボーンから書いているが、ホントに静かである。音が少しするのは起動時くらい。

電源は40WのACアダプタとかなり節電にも貢献する。事務用途であり、データはNAS等に置くのなら、このくらいので事足りるのではないかと思う。
今回、これだけで5万円はしなかった。組み立ては10分程度、インストールに少々時間はかかったが、ドライバ類も含めせいぜい1時間であった。

今回はいい買い物だったかな。たまにはこういうのもおもしろい。