ピエールは38歳のフランス人で



ベストセラー作家であり



精神分析医として成功していた。



ある時、友人がラマ僧を招いて



夕食会を開いた。




この僧との出会いでピエールは



想像もしなかった方向へ



導かれることになった。



その時の事業が上手くいかず、悩んでいた。



それで寺を訪れた。



ある日森の中の小さな家で



目が覚めたとき



こう自問した。



寺の一員になるのはどうか。



それでも、今の安定した生活は



捨てきれないし、



仏教を本業にするのは



非常識に感じていた。



ある時パートナーと休暇先を



訪れたとき、



「お寺に入ることを考えている


なんて言わないでと言われた。」



既に自分の気持ちは



決まっていることに気づいた。






ルーシーとピエールに共通していることは




変化を望んでいるのに



明確な目標が見つからない人にとって



今歩いている道に変わるものを



見つけるまでが1番辛い時期だ。




また、給料ややりがいや安定の面で



恵まれている仕事と、



天職だと思う副業のあいだで



揺れる人は多い。



そしてルーシーもピエールも



ささいなことがきっかけで



決心をすることができた。





それは「身近な人からの些細な一言だ。」



どちらもパートナーからの



ささいな言葉をきっかけに決断している。



人生の過渡期において、



身近な人からの些細な一言は



その人の人生を変える



大きな一言(きっかけ)



になるのだ。





私も似ている(同様の)経験を



したことがあるが、



その時は母親からの一言だった。




その些細な一言は今でも忘れない。




今、自分がここにいるのも、




その一言のおかげだからだ。





「もう一度頑張ってみたら」