昨日、8月27日(土)、恵比寿にて飲みに行った。

これまでは、土曜日だと予約なしでは、

居酒屋に入れなかったが、どこも空いている。


3軒はしごしたが、全て入れた。

加えて、店内も空席が目立っていた。


街に、人がいない。


土曜日の恵比寿とは思えないほど、

人が全然いない。


これは、コロナの影響か暑さの影響か

何なのかわからないが、とにかく人が少ない。



平日なら分かるが、土曜日で若者が全然いないのだ。


若者の貧困なのか、健康志向でお酒を飲む人が減っているのか、何が原因かはわからない。


一瞬、恵比寿の通りがゾンビ通り化した画が見えた。


ただの勘違いなら嬉しいが、明らかに人流が減っていると感じた。


若者の酒離れ、低収入、社会の暗い空気感、

また、友人などのコミュニティが少なくなっていること、それがバーチャルやSNSなど現実空間ではないことなど、様々な要因が考えられる。



これは恵比寿に限ったことではなく、

今の地方の居酒屋や商店街の様に、

恵比寿を始め、東京の街もこのようになっていくのだろうか。



リアルで会うことが少なくなり、

飲食店は減少し、活気がなくなることは

ほぼ間違いないだろう。



お金の使い道、考え方の多様化、社会的な空気感(閉塞感)など考えられるが、

特に、空気感が大きいと感じる。


漠然とした不安や、国の将来の不安、

個人の生活を考えた時に、

飲みに行くことは合理的な判断ではないと考える人が増えているのではないか。



個人にとっては正しい判断だが、

社会にとっては悩ましい問題になるだろう。


飲食店は潰れ、飲食関係の企業の数字は落ち、

税収は減る。


人口減少だけでは考えられないほど、

飲食店の衰退は凄まじいスピードで起こるだろう。


外に飲みに行くこと、外食に行くことなど、

当たり前のことはできなくなる可能性がある。


飲食店が限られので、今後は消費者が選ばれる立場になるかもしれない。


リアルで会って、外で飲食をする機会は大切だと感じるが、間違いなく減っていくだろう。



居酒屋と言う言葉は30年後には死後になっているかもしれない。


日本を脱出するか、将来の日本に期待するか、

また一つ悩みが増えた。