プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント

以下PPM分析は企業の経営分析方法である。




ボストンコンサルティンググループが提唱している市場における4つのプロダクトを示している。


例えば、冷蔵庫やテレビなど家電製品は、始めは花形製品に東芝や、日立、パナソニックがいたが、問題児にハイアールや、ハイセンスが入ってきて、いつのまにか負け犬へ追いやられた。


製品の質は東芝などに劣らず、人件費が安い、中国で作られているので製品価格が安く市場を奪った。


私の家でもテレビはハイセンス、冷蔵庫、

洗濯機はハイアールだ。


今はハイアールや、ハイセンスが花形にいるがこの先さらに人件費が安く、技術を持っている、ベトナムやインドの企業が問題児から参入し、花形となるだろう。



テレビ業界はどうだろうか、少し前までにフジテレビが花形にいたが、日テレやTBSが花形となり、いつの間にか負け犬へ。


NETFLIX やAmazonが問題児から参入してきて、いつの間にか花形となるだろう。

日テレやTBSも負け犬となる。


では、PPM分析において、どこから参入すべきなのか。


答えは金のなる木だ。


金のなる木でニッチな分野を攻め、市場を独占することだ。


大企業が手を出さず、(規模が小さいので)まだ中小企業がやっていない、ニッチな分野からスタートすることが金のなる木である。


大企業に勤めていても(私も務めているが)給料は目に見えている。

であるならば、ニッチな分野を攻め、売上が一億でも、年収が一千万貰えた方がいいのではないか。


むしろ市場を独占しているから、大企業よりも安泰かもしれない。


ポイントはニッチな分野で市場を独占だ。


そしてあまり大きな規模ではなくていい。


規模が大き過ぎると初期費用も高く、参入も多い。


ニッチこそ金のなる木だ。


人生100年。


身の回りでニッチがないが頭の片隅に置いて生活を送りたい。


アイディアと健康な身体一つ、勇気とほんの少しのお金があれば、


あなたも市場を独占し、金のなる企業を生み出せるかもしれない。


大きな事を目指さず、ニッチを目指す。

これは一つの手段かもしれない。