石窯を設置するにあたり、必ず
必要になってくるのが石窯を置く台(架台)です。
使い勝手の良さを考えて、
70cm~100cm程度の高さに
石窯が来るような台を作ります。
既に設置するための台があれば
そこで問題ありませんが、
まったくない、フラットな庭に設置する場合
石窯を置く台(架台)を
新たに設置する必要があります。
設置場所を決めたら、
どのような架台を設置するかを
検討していきます。
当店でも、それぞれの石窯専用の架台を
用意しておりますが、
ま~、なかなかいい値段になります!
架台もこだわりを持って、設計、デザインしており、
自信を持ってご提供している製品ではあるんですが、
DIYの醍醐味を味わいたい方も
多数いらっしゃるでしょう!
そういう方には、肝となる石窯本体部分は
プチドームやクロスドームをお使いいただくとしても
架台のところは自作していただくことを
オススメしております。
一番簡単な方法としては
架台の土台部分は、
ブロックをコの字型に積み上げていく、という
方法があります。
こんな感じです。
この画像では、真ん中部分にも平板を入れて
フラット面を作っていますが、
真ん中にもう一列ブロックを積んでもらう、など
されてもよいかと思います。
ブロックは、ホームセンターなどで手に入る
コンクリートブロックでも問題ありませんし、
装飾性の高いブロックでも大丈夫です。
基礎の部分をしっかり作るなど
工程はいくつかありますが、
最もかんたんな方法の一つだと思います。
気を付けなければいけないのが、
コの字型に積んだブロックの上に置く
平板状の石窯置き場です。
プチドームやクロスドームでは、
約200kgの耐荷重が必要になりますので
それに耐えうるかどうか、要確認です。
少し厚みのある、90cm角以上の
コンクリート平板などでも
大丈夫かと思いますが、
かなりの重量になりますし、
ちょっとした衝撃でも割れやすいかと思います。
施工時も慎重に行う必要があります。
例えば、工務店さんなどが施工する場合では
型枠とって鉄筋入れてコンクリートで固める
という方法を取られたりしています。
また、そのほかの方法としては、
コンクリートブロックをコの字型ではなく
長方形型に積んで、その上に
平板コンクリート板を置く、ということも
できます。
平板を置くにしても、
石窯の直下にブロックが来ますので
耐荷重性は問題ないでしょう。
ご参考にされてください。
天板部分に不安があるという方に、
プチドーム・クロスドームの形状に合わせた
スチール製天板を製作することもできます。
こんな感じです↓
ブロックでベースを作って載せれば完成。
簡単に設置できますので、
ご希望でしたらご連絡ください。
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