プチドームには、専用架台を用意しています。
もちろん、プチドーム専用に設計されており、作りもしっかりしています。
ただ、その分、金額もなかなかなものとなっております。
置き場所がすでにあったり、自作で作られたりする場合は必要ありませんが、このプチドーム専用架台の利点についてみていきたいと思います。
1.しっかりとした作りの専用設計
まず、1番目の利点は、前述した、専用設計でしっかりとした作りになっている点です。
プチドームの形状は、非常に特徴的です。
ヘルメットみたいな形状をしています。
しかも、本体とタイルカバーを合わせると200㎏近くなる重量です。
その重量を支えられる土台がしっかりしていないといけません。
また、簡単に組み立てられる石窯キットを販売しているのに、その設置場所に困ってしまったらしょうがないですよね。
それを解消するためにも、200kgを支えられるくらいの頑丈さがあり、簡単に置ける設置台の必要があったわけです。
金属加工を専門で行っている系列会社との協力で、プチドーム専用架台を開発しました。
職人さんにより、ひとつひとつ丁寧に手作業で製造されています。
安心・安全・手軽さが魅力です。
2.キャスターが取り付けられる
例えば、コンクリートなどの固い地盤の上に設置される場合、このキャスターが非常に役に立ちます。
移動ができるということは、使用場所を選びません。
段差などがあると移動できませんが、それでも利用価値は非常に高いです。
例えば、風向きにより、場所移動や方向転換ができます。
設置台の上に置いた場合、石窯の向きは一定です。
風向きによっては、窯の開口部に向かって、直接風が入ってくることもあるでしょう。
小さいプチドームにとって、風の流れ込みはなるべく避けなければなりません。
開口部に風が向かってくると、せっかく温まった窯内の空気が、逃げてしまいます。
プチドーム内部には、炭を残した状態で使用し続けるのですが、それでも窯内の温度が下がりやすくなります。
風向きに合わせて、石窯を方向転換させて使うことができます。
窯内の温度が下がりにくくなりますので、温度コントロールがしやすくなり、使いやすくなります。
また、風向きにあわせて、設置場所自体を変えることができます。
風の流れで、ご近所迷惑になりそうな時でも、煙がそちらに行かないような場所に、石窯を移動させることができますので、計画通りに石窯遊びをすることもできます。
せっかく準備したのに、風の流れ次第で、思ったように遊べなかった、ということが防げます!
また、キャスター移動ができますので、使わない時などは倉庫に入れておく、ということもできます。
石窯プチドームは、耐火コンクリート製で、雨にも強い造りになってはいますが、ずっと風雨にさらされて設置しておくよりも、使わないときは倉庫内に入れておく、という使い方をされると、きれいな状態で、より長く使うことができます。
これらを見ていただくだけでも、キャスター付架台は、かなり便利であることを感じていただけるんじゃないでしょうか。
3.分離式架台もラインナップ
価格はさらに高くなりますが、分離式架台というものもあります。
これはイベントごとなどに持ち出したい!、石窯をいろんなところで使いたい!などの場合重宝します。
持ち上げる(移動させる)にはフォークリフトが必要になりますが、例えば、石窯を載せた上部のみを、トラックの荷台に載せて、イベント会場にそのまま横付けする、という使い方もできます。
また、通常は、フォークリフトのある保管場所に置いておき、使いたいときだけ架台に載せたまま出し入れして、イベント時にはフォークリフトでトラックに載せて運ぶ、というような使い方もできますね。
また、この分離式架台にも、キャスターを取り付けることが可能です。
目的に合うようでしたら、こちらもご検討ください。
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架台に石窯を載せたままの状態になりますが、キャスターは大丈夫ですか?
というご質問をいただくことがありますが、何の問題もございません。
架台に取り付けるキャスターは、耐荷重の大きいものを使用しておりますので、プチドームくらいの重さであれば、まったく問題ございません。
長期間、そのまま保管されていても、問題なく移動できるかと思いますのでご安心ください。
とても便利な、プチドーム専用架台。
いいお値段はしますが、利用価値はとても大きいと思いますので、設置条件に合えばぜひ検討されてください。
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