金銭的な問題から、ハーブを炙ってペットボトルに入れ、人肌で温めていただいています。
公園で頂いたミントです。
お久しぶりです。
久しぶりのブログですね。
実はまた神奈川県警さんにお世話していただいて一ヶ月半書けずにいました。
申し訳ありません。
あれはまだ蒸し暑さの残る9月の事、いつものように競艇に向かっていました。
珍しくBEGINを口づさみながら。
競艇に行く途中になにやら、駅付近に人集りが出来ていました。
なんだろう?
と近付いてみると、どうやら若い女の子達が踊っています。
普段なら女の子より競艇の方が断然、魅力を感じてしまうのですが、この日は何故か立ち止まり、近付いてしまったのです。
それなりの若い方から通りすがりの人達が若い女の子たちの踊りを見ていました。
彼女達は一体なんだろう?
と、思いながら、人混みを掻き分け前の方に少しづつ近付いて行きました。
こんな競艇バカにも、光が射したのか、なんて思いながら。
しかし彼女達は似たような曲を何度も歌い続け、代わり映えのないダンスみたいなものを、披露し続けました。
この日は朝から、景気付にとワンカップを三つ開けていまして。
周りの人口密度もあり、私も若干上がっていました。
似たような曲、代わり映えのないダンスにイライラし、苛立ちを隠せずに、
つづく。
久しぶりだから、続きます。
書いてないの見てくれてる人達ありがとう。
つらい
悲しい
苦しい
これは、2年前の夏に書いた、ダイニングメッセージでした。
二年前と言うと…
家に帰ると、謎のマサイ族女子(裸)が転がり混んで来た時です。
まぁ、こいつは、その「つらい」だ、「悲しい」だには一切、関係無く、毎日槍を持って、座っているだけで害は無く、槍をホウキに持ち替え、最終的にはホウキがダスキンにまで進化したのですが、全く害は無く、抜け毛一つ無い綺麗な部屋へとなりました。
持ち前のリズム感と抜群の運動神経で反復横跳びを家で所狭しとやる様には、少々迷惑高じりましたが、なんか腰に着けた巻物に付いたヤシの実の殻みたいなのと、首からぶら下げた骨みたいなネックレスと槍に付いた鈴みたいなのが、うるさくて眠れませんでした。
ある日、毎日毎日反復横跳びして居るので…
「うるさくて眠れない!家の中には狩る動物も居ないし、仲間も来ない、ジャラジャラうるさい!」
と、言うと…
私は何をすればいいか?
と、苦悩していましたので。
近くにあった、民族太鼓みたいなのを叩けば良い。
と、言うと…
さすが抜群のリズム感!
民族太鼓と叩いていたと思いきや、突然、口を開き、手のひらを口にあて、アワワーみたいなのを合間に挟む高等手段をして見せました。
民族太鼓がジャンベになり、最終的にコンガまでたどり着きました。
そんな事より、なぜ二年前そんな辛いことがあったのかを振り返りました。
原因は、とある牧場で牛の乳搾り体験があったのですが、その日は混んでいて、かなり並んだのですが、僕の前で定員になり終了。
夕方の部にも、早目に並んだのですが、牛がこれ以上もう乳出ませんになり、終了!
仕方なく、牧場の牛乳を飲もうして、注文したのですが、つい癖で牛乳にコーンフレーク(ケロッグ)を入れてしまい、コーンフレークの甘い味になり、いつもの牛乳と変わらない結果に。
まったく、牛に縁のない日でした。
唯一、飼育員の目を盗み、牛に僕が食べていたビーフジャーキーを食べさせました。
喜んで食べていました。
しまいには、もっとよこせ!と催促まで。
天狗のビーフジャーキーだったので勿体無かった…
牛乳への異常な執念が齎した悲惨な結末。
寝苦しい夜が続きます。
夏は穴を掘って寝ると土の中なので、かなり涼しいですよ。
冬眠動物の知恵ですね(^-^)
では。
私が社会福祉ボランティアと出会ったのは、昨年の冬でした。
社会福祉とは、全く縁のない世界にいた私は、何が社会福祉かもわかりませんでした。
ある人との出会いにより社会復帰を知りました。
長澤さんは非営利ボランティア団体
「セルフケアー」の代表
で、冬の競艇帰りに、いつものように、さっきまでエンジンがついていた車の下で眠ろうと思い、車を探していたところ声を掛けて頂きました。
「失礼ですが、見たところ車上荒らしには見えませんが、何をなさっているのですか?」
それが、彼の第一声でした。
私は、「いや、寒いのでエンジンのついていた車を探して、その下で眠ろうと思いましてね」
そう言うと彼は、
「危ないですよ、轢かれてしまいますよ、お酒も飲んでるでしょ?」
私は、ワンカップを持っていましたし、おそらくベロベロでしたが、あまり心配を掛けたくなかったので、
「いや、これは花瓶ですよ。花を居れて飾ろうと思いましてねo(^▽^)o」
「そうですか、わかりました。私は福祉団体セルフケアーと言う団体で活動をしています、もしご迷惑じゃなければ、今夜、私たちの施設があるので良ければ一緒に来ませんか?」
と、声を掛けてくれました。
競艇に行きは、その日の寝床を探し、職安に行けば、そんな甘い仕事はないと罵られ、仕事も行く場所もない私に…
私に、、、
私は感動して、長澤さんに着いて行きました。
セルフケアーは私と同じ様に、社会から離脱してしまった方々が沢山いました。
その全ての方々がギャンブルやドラックや酒でした。
私は中でも比較的若い方だったせいか、すぐに受け入れてもらえました。
お酒を飲んでいたら、突然奥さんと娘さんが消えて居たと言う不思議体験を持つ、鈴木さん(恐らく仮名)
奥さんに蚊が止って居たので、奥さんを叩いてしまったら、蚊と共に奥さんが居なくなってしまったと言う不思議体験を持つ、佐藤さん(恐らく仮名)
見た事も無い不思議な妖精を追いかけていたら、銀行の金庫の前に辿り着いてしまったと言う不思議体験を持つ、田中さん(恐らく仮名)
皆さん不思議体験を経験された方ばかりでした。
まずは、ギャンブルからの離脱、そして酒の離脱。
長いこと、社会と縁の無かった私にとっては、本当に辛い日々でした。
目を閉じれば、広がる競艇場、人の声が聞こえれば、競艇場にいるのかと思ってしまう。
外の緑を見れば競馬場に居るのかと思い、つい大声をあげてしまう。
水の音を聞けばオートレース場かと…
日常を頭の中から断ち切る事は本当に辛い事でした。
喉が渇き水を飲めば、酒の味がし、お湯を飲めばワンカップの味がし、何をしても、なかなか酒を断ち切る事が出来ません。
字を書く練習、人とのコミュニケーション、身体を動かしながら、少しづつセルフケアーでの生活に慣れはじめました。
セルフケアーでは、鉛筆を箱に詰めたり、ボールペンを組み立て、学校や施設に配給をする仕事をしていました。
私の場合、外にでると誘惑も多いので、配給はもう少し身体が慣れて来てから。
と言う事でした。
が、少しでも社会に慣れはじめたいと思い、思い切って外に出る事にしました。
不安とは裏腹に思ったより、誘惑もなく何事もなく、配給を終えました。
少し戻るには早かったので、公園に立ち寄りました。
すると、スポーツ覧の多い新聞紙が風で飛んで来ました。
気付くと、私は競馬場に居ました。
恐らくこれが、俗に言う不思議体験の中の瞬間移動と言うものなのでしょう。
左手にはワンカップと赤鉛筆、競馬新聞の三種の神器を手にして声を張りあげていました。
トイレに行き自分の顔を見ると、とても生き生きとしていました。
それ以来、セルフケアーには行かなくてもよくなりました。
福祉の素晴らしさに心打たれ、この度、社会復帰を果たしました。
今日元気に競艇!競艇!
明日はオートレース!
社会福祉とは、全く縁のない世界にいた私は、何が社会福祉かもわかりませんでした。
ある人との出会いにより社会復帰を知りました。
長澤さんは非営利ボランティア団体
「セルフケアー」の代表
で、冬の競艇帰りに、いつものように、さっきまでエンジンがついていた車の下で眠ろうと思い、車を探していたところ声を掛けて頂きました。
「失礼ですが、見たところ車上荒らしには見えませんが、何をなさっているのですか?」
それが、彼の第一声でした。
私は、「いや、寒いのでエンジンのついていた車を探して、その下で眠ろうと思いましてね」
そう言うと彼は、
「危ないですよ、轢かれてしまいますよ、お酒も飲んでるでしょ?」
私は、ワンカップを持っていましたし、おそらくベロベロでしたが、あまり心配を掛けたくなかったので、
「いや、これは花瓶ですよ。花を居れて飾ろうと思いましてねo(^▽^)o」
「そうですか、わかりました。私は福祉団体セルフケアーと言う団体で活動をしています、もしご迷惑じゃなければ、今夜、私たちの施設があるので良ければ一緒に来ませんか?」
と、声を掛けてくれました。
競艇に行きは、その日の寝床を探し、職安に行けば、そんな甘い仕事はないと罵られ、仕事も行く場所もない私に…
私に、、、
私は感動して、長澤さんに着いて行きました。
セルフケアーは私と同じ様に、社会から離脱してしまった方々が沢山いました。
その全ての方々がギャンブルやドラックや酒でした。
私は中でも比較的若い方だったせいか、すぐに受け入れてもらえました。
お酒を飲んでいたら、突然奥さんと娘さんが消えて居たと言う不思議体験を持つ、鈴木さん(恐らく仮名)
奥さんに蚊が止って居たので、奥さんを叩いてしまったら、蚊と共に奥さんが居なくなってしまったと言う不思議体験を持つ、佐藤さん(恐らく仮名)
見た事も無い不思議な妖精を追いかけていたら、銀行の金庫の前に辿り着いてしまったと言う不思議体験を持つ、田中さん(恐らく仮名)
皆さん不思議体験を経験された方ばかりでした。
まずは、ギャンブルからの離脱、そして酒の離脱。
長いこと、社会と縁の無かった私にとっては、本当に辛い日々でした。
目を閉じれば、広がる競艇場、人の声が聞こえれば、競艇場にいるのかと思ってしまう。
外の緑を見れば競馬場に居るのかと思い、つい大声をあげてしまう。
水の音を聞けばオートレース場かと…
日常を頭の中から断ち切る事は本当に辛い事でした。
喉が渇き水を飲めば、酒の味がし、お湯を飲めばワンカップの味がし、何をしても、なかなか酒を断ち切る事が出来ません。
字を書く練習、人とのコミュニケーション、身体を動かしながら、少しづつセルフケアーでの生活に慣れはじめました。
セルフケアーでは、鉛筆を箱に詰めたり、ボールペンを組み立て、学校や施設に配給をする仕事をしていました。
私の場合、外にでると誘惑も多いので、配給はもう少し身体が慣れて来てから。
と言う事でした。
が、少しでも社会に慣れはじめたいと思い、思い切って外に出る事にしました。
不安とは裏腹に思ったより、誘惑もなく何事もなく、配給を終えました。
少し戻るには早かったので、公園に立ち寄りました。
すると、スポーツ覧の多い新聞紙が風で飛んで来ました。
気付くと、私は競馬場に居ました。
恐らくこれが、俗に言う不思議体験の中の瞬間移動と言うものなのでしょう。
左手にはワンカップと赤鉛筆、競馬新聞の三種の神器を手にして声を張りあげていました。
トイレに行き自分の顔を見ると、とても生き生きとしていました。
それ以来、セルフケアーには行かなくてもよくなりました。
福祉の素晴らしさに心打たれ、この度、社会復帰を果たしました。
今日元気に競艇!競艇!
明日はオートレース!