友達は基本ラジオなんですが、壊れたらそれでジエンド。
なかなか気難しい奴です。
最近自作のCDブレーヤーを作って遊んでいます。
大量にCDを拾ったのですが、残念な事に私は聴くものを持っていません。
なので、物は考え様。
人差し指にCDを刺して、クルクル回して、歌詞カードを見ながら、唄うんです。
もちろんそれがあってるかあっていないかは、わかりません。
華原朋美を聴いて、篠原涼子withTを聴いてm.o.v.eを聴いて、未来玲可を聴いて、想像で再生して唄う！
globeはダメなんですよ、どこがラップで、どこが歌か分かりませんから。
何度も何度も再生します。
するとどうでしょう？
なんか聴こえてくるんですよ。
音が…
都会の騒音の中から甲高い小室ファミリーの歌声が。
いや、空耳ですね。
トラックの音でした。
嫌になって全部カラス避けとして段ボールからぶら下げましたよ。
やっぱり競艇に行かないと、いきり立ってしまうんですかね。
性(SAGA)と言うものでしょうか？
わたしが牛なら、競艇は赤い布。
わたしは牛になりたい。
貝にはなりたくない。
こんな話知っていますか？
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
欲しかなく
負けても怒らず
いつも馬券を握っている
一日にワンカップ大関と
もつ煮と少しの雑草を食べ
あらゆることを
レースの勝敗を考えて
よく見聞きし分かり
そして忘れず
多摩川のススキの林の陰の
小さな萱ぶきの段ボールにいて
東に大きなの競艇あれば
行って掛けしてやり
西に小さな競輪あれば
行ってその有り金使い果たし
南に死にそうな馬あれば
行ってこれでなんとかしろと千円渡し
北に競馬喫茶や競艇喫茶があれば
生で見ろといい
中学生にカツアゲされた時は涙を流し
寒さの夏は酒を飲み歩き
みんなに浮浪者と呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしはなりたい
これは私に感動した、宮沢なんとかってゆー詩人が書いたものですね。
なかなかいい詩なんじゃないですか？
宮沢りえではないと思いますよ。
あったかい布団？
そりゃいーと思いますよ。
でも所詮、鳥の羽でしょ。
なら私はみんなが食べ残した手羽先の骨で布団作りますよ。
寒そうだから段ボールでいいか。
明日は浜名湖の新鋭リーグ最終日ですよ。
さぁ明日も元気に競輪！競輪！