児童発達支援 保護者アンケート
Q1. こどもの活動等のスペースが十分に確保されていると思いますか。
【集計】
はい:27名
どちらともいえない:3名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
器具もたくさんあり、子どもがのびのび動けるスペースが確保されていると感じます。
【事業所の回答】
個別運動に必要な広さを確保しつつ、安全に配慮した機器配置を心がけています。今後も定期的にレイアウトを見直します。
【改善の方向性】
混雑しやすい時間帯の導線を再確認し、より安全に動ける配置と利用枠の調整を行う。
Q2. 職員の配置数は適切であると思いますか。
【集計】
はい:26名
どちらともいえない:4名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
少人数制で、職員の方がしっかり見てくださっている印象です。
【事業所の回答】
1枠最大2名、原則セラピスト+補助スタッフという体制を維持しています。欠員が出た場合の代替体制も整えています。
【改善の方向性】
繁忙時間帯に経験年数の高い職員を重点的に配置し、支援の質をさらに安定させる。
Q3. 生活空間は、こどもにわかりやすく構造化された環境になっていると思いますか。また、事業所の設備等は、障害特性に応じて、バリアフリー化や情報伝達等への配慮が適切になされていると思いますか。
【集計】
はい:25名
どちらともいえない:4名
いいえ:1名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
遊具の場所や動線が分かりやすく、子どもも迷いにくいと思います。
【事業所の回答】
視覚的な手がかり(写真・イラスト)や、動線の明確化に取り組んでいます。バリアフリーについても、今後改修の余地がある部分は検討していきます。
【改善の方向性】
初回利用の保護者向けに、写真付きの『室内案内』を作成し、構造化の意図も含めて説明する。
Q4. 生活空間は、清潔で、心地よく過ごせる環境になっていると思いますか。また、こども達の活動に合わせた空間となっていると思いますか。
【集計】
はい:24名
どちらともいえない:5名
いいえ:1名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
マットや遊具も清潔に保たれている印象です。季節によっては少し暑さ・寒さを感じることがあります。
【事業所の回答】
清掃・消毒は毎日行っています。空調や換気についても、季節に応じてこまめに調整するよう徹底します。
【改善の方向性】
温度・湿度のモニタリングを強化し、極端な暑さ・寒さが出にくいよう空調設定と空気の流れを見直す。
Q5. こどものことを十分に理解し、こどもの特性等に応じた専門性のある支援が受けられていると思いますか。
【集計】
はい:26名
どちらともいえない:3名
いいえ:1名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
作業療法士の視点から、姿勢や感覚面のことを具体的に説明してもらえるので安心しています。
【事業所の回答】
評価結果や運動療育の意図を、専門用語を砕きながらお伝えするよう努めています。
【改善の方向性】
半年ごとに簡易レポートを作成し、発達の変化や今後の方針を紙ベースでも共有する。
Q6. 事業所が公表している支援プログラムは、事業所の提供する支援内容と合っていると思いますか 。
【集計】
はい:27名
どちらともいえない:3名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
ホームページやパンフレットに書かれている内容と、実際に行われている運動療育が一致していると感じます。
【事業所の回答】
公表しているプログラムの内容と、実際の支援がずれないよう、定期的に見直しを行っています。
【改善の方向性】
年度ごとのプログラム変更点を、HPやお便りで分かりやすく周知する。
Q7. こどものことを十分理解し、こどもと保護者のニーズや課題が客観的に分析された上で、児童発達支援計画(個別支援計画)が作成されていると思いますか。
【集計】
はい:26名
どちらともいえない:4名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
初回相談で聞いてもらった困りごとが、個別支援計画にきちんと反映されていると感じます。
【事業所の回答】
保護者面談と評価結果からニーズを整理し、計画に落とし込むことを徹底しています。
【改善の方向性】
計画更新時に『初回の困りごとに対して、今どこまで改善しているか』を明示するようにする。
Q8. 児童発達支援計画には、児童発達支援ガイドラインの「児童発達支援の提供すべき支援」の「本人支援」、「家族支援」、「移行支援 」で示す支援内容からこどもの支援に必要な項目が適切に選択され、その上で、具体的な支援内容が設定されていると思いますか。
【集計】
はい:25名
どちらともいえない:4名
いいえ:1名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
運動だけでなく、家での声かけなども計画に書いてもらえて役立っています。
【事業所の回答】
本人支援だけでなく、家族支援・移行支援の視点も計画に反映できるよう努めています。
【改善の方向性】
家庭で実践しやすい具体例(声かけ例・遊び方)を計画書に1〜2項目は必ず記載する。
Q9. 児童発達支援計画に沿った支援が行われていると思いますか。
【集計】
はい:24名
どちらともいえない:5名
いいえ:1名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
概ね計画どおりだと思いますが、子どもの体調などで内容が変わることもあり、その説明がもう少しあると助かります。
【事業所の回答】
当日の状況に応じた調整は行いますが、その意図を保護者に十分お伝えできていない面がありました。
【改善の方向性】
予定と変更があった場合は、連絡帳や口頭で必ず理由と意図を説明する運用を徹底する。
Q10. 事業所の活動プログラムが固定化されないよう工夫されていると思いますか。
【集計】
はい:26名
どちらともいえない:3名
いいえ:1名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
好きな遊具は固定ですが、その中でも少しずつ新しい課題にチャレンジさせてもらっていると感じます。
【事業所の回答】
安心できる活動と新しい挑戦をバランスよく組み合わせることを意識しています。
【改善の方向性】
3か月ごとに運動メニューを見直し、達成した課題と次のチャレンジを整理する。
Q11. 保育所や認定こども園、幼稚園等との交流や、その他地域で他のこどもと活動する機会がありますか。
【集計】
はい:9名
どちらともいえない:10名
いいえ:7名
わからない:5名
【代表的な保護者意見】
てっこジム自体は個別でとても良いのですが、他園との交流などはあまりイメージができていません。
【事業所の回答】
当事業所は個別運動療育が中心であり、他園・地域との直接的な交流機会は現状多くありません。
【改善の方向性】
年1〜2回、希望者を対象とした小規模な合同運動あそび(3〜4人規模)や、地域イベントへの参加機会を試験的に設ける。
Q12. 事業所を利用する際に、運営規程、支援プログラム、利用者負担等について丁寧な説明がありましたか。
【集計】
はい:27名
どちらともいえない:3名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
利用開始前に料金やキャンセルの決まりなどを丁寧に説明してもらえました。
【事業所の回答】
運営規程や利用者負担については、書面と口頭の両方で説明するようにしています。
【改善の方向性】
FAQ形式の資料を整備し、よくある質問については事前に共有できるようにする。
Q13. 「児童発達支援計画」を示しながら、支援内容の説明がなされましたか。
【集計】
はい:26名
どちらともいえない:4名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
計画書を見ながら説明してもらえたので、内容をイメージしやすかったです。
【事業所の回答】
計画書をお見せしながら説明することを原則としていますが、時間が限られ十分でなかったケースもありました。
【改善の方向性】
計画更新面談は必ず時間枠を確保し、書面を見ながら説明する時間を最低15分は確保する。
Q14. 事業所では、家族に対して家族支援プログラム(ペアレント・トレーニング等)や家族等も参加できる研修会や情報提供の機会等が行われていますか。
【集計】
はい:20名
どちらともいえない:6名
いいえ:2名
わからない:3名
【代表的な保護者意見】
個別でアドバイスはもらえますが、ペアトレのような体系的な家族向けプログラムはまだ少ないと感じます。
【事業所の回答】
個別面談での助言が中心となっており、体系的な家族支援プログラムはこれからの課題です。
【改善の方向性】
年2回を目標に、オンラインも含めたミニ講座(感覚統合・声かけの工夫など)を企画し、資料も配布する。
Q15. 日頃からこどもの状況を保護者と伝え合い、こどもの健康や発達の状況について共通理解ができていると思いますか。
【集計】
はい:25名
どちらともいえない:4名
いいえ:1名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
送迎時にその日の様子を簡単に教えてもらえるので、家での声かけにも活かせています。
【事業所の回答】
短時間ではありますが、送迎や連絡帳などで様子を共有するようにしています。
【改善の方向性】
月1回程度、写真付きの『最近できるようになったこと』を共有する簡易レポートを導入する。
Q16. 定期的に、面談や子育てに関する助言等の支援が行われていますか。
【集計】
はい:24名
どちらともいえない:5名
いいえ:1名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
困りごとがあるときには、時間をとって話を聞いてもらえています。
【事業所の回答】
契約更新時だけでなく、必要に応じて個別面談を設定するようにしています。
【改善の方向性】
年1回は『定期面談枠』として全世帯に案内し、希望者が確実に相談できる仕組みをつくる。
Q17. 事業所の職員から共感的に支援をされていると思いますか。
【集計】
はい:26名
どちらともいえない:3名
いいえ:1名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
子どもの苦手なところも否定せず、できている点を一緒に喜んでもらえるので、親としても救われています。
【事業所の回答】
子どものペースを尊重しながら、成功体験を一緒に喜ぶことを大切にしています。
【改善の方向性】
職員間でケース検討を行い、言葉かけや関わり方の質を継続的に振り返る場を増やす。
Q18. 父母の会の活動の支援や、保護者会等の開催等により、保護者同士の交流の機会が設けられるなど、家族への支援がされているか。また、きょうだい向けのイベントの開催等により、きょうだい同士の交流の機会が設けられるなど、きょうだいへの支援がされていますか。
【集計】
はい:8名
どちらともいえない:9名
いいえ:6名
わからない:8名
【代表的な保護者意見】
他の保護者と悩みを共有する機会はほとんどなく、きょうだい向けの企画も特には聞いたことがありません。
【事業所の回答】
個別支援に重点を置いており、保護者会やきょうだいイベントは十分に実施できていません。
【改善の方向性】
年1回、少人数の座談会(オンラインも可)を試験的に開催し、きょうだい参加型の簡単な運動イベントも検討する。
Q19. こどもや家族からの相談や申入れについて、対応の体制が整備されているとともに、こどもや保護者に対してそのような場があることについて周知・説明され、相談や申入れをした際に迅速かつ適切に対応されていますか。
【集計】
はい:27名
どちらともいえない:3名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
気になることがあったときに、遠慮なく相談できる雰囲気があります。
【事業所の回答】
相談・苦情の窓口を明確にし、どの職員にでもまずは声をかけてもらえるような雰囲気づくりに努めています。
【改善の方向性】
相談窓口と対応フローを文書化し、年間1回は保護者に改めて周知する。
Q20. こどもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮がなされていると思いますか。
【集計】
はい:26名
どちらともいえない:4名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
書面・口頭ともに丁寧に説明してもらえていると感じます。
【事業所の回答】
保護者の方の理解度に合わせて、専門用語を避けた説明を心がけています。
【改善の方向性】
日本語が母語でない保護者への対応も視野に入れ、多言語の案内資料の整備を検討する。
Q21. 定期的に通信やホームページ・SNS等で、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報や業務に関する自己評価の結果をこどもや保護者に対して発信されていますか。
【集計】
はい:18名
どちらともいえない:7名
いいえ:2名
わからない:4名
Q22. 個人情報の取扱いに十分に留意されていると思いますか。
【集計】
はい:25名
どちらともいえない:4名
いいえ:1名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
写真利用の確認なども丁寧にしてもらっていると感じます。
【事業所の回答】
個人情報の扱いについては、同意書と運営規程に基づき適切な管理を行っています。
【改善の方向性】
個人情報保護に関する職員研修を年1回必ず実施し、運用状況も点検する。
Q23. 事業所では、事故防止マニュアル、緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアル等が策定され、保護者に周知・説明されていますか。また、発生を想定した訓練が実施されていますか。
【集計】
はい:17名
どちらともいえない:6名
いいえ:3名
わからない:5名
【代表的な保護者意見】
マニュアルがあることは聞きましたが、具体的な訓練の様子はあまりイメージできていません。
【事業所の回答】
各種マニュアルは整備していますが、訓練の実施内容や頻度を十分にお伝えできていませんでした。
【改善の方向性】
年2回の訓練計画を立て、実施した際には内容と気づきをお便りで報告する。
Q24. 事業所では、非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練が行われていますか。
【集計】
はい:8名
どちらともいえない:5名
いいえ:2名
わからない:16名
【代表的な保護者意見】
避難訓練をしているかどうか、正直よく分かりません。
【事業所の回答】
職員を中心とした訓練は行っていますが、利用児童が実際に参加する機会が限られており、その情報も十分伝えられていませんでした。
【改善の方向性】
児童が参加する避難訓練を年1回は必ず実施し、その実施日・対象児・内容を事前・事後ともに保護者へ周知する。
Q25. 事業所より、こどもの安全を確保するための計画について周知される等、安全の確保が十分に行われた上で支援が行われていると思いますか 。
【集計】
はい:19名
どちらともいえない:5名
いいえ:3名
わからない:4名
【代表的な保護者意見】
安全には配慮していただいていると思いますが、具体的な『安全計画』については詳しく知りません。
【事業所の回答】
内部では安全計画を定めていますが、文書として保護者に分かりやすくお伝えできていませんでした。
【改善の方向性】
安全計画の概要版を作成し、年度初めに配布するとともに、契約更新時に口頭でも説明する。
Q26. 事故等(怪我等を含む。)が発生した際に、事業所から速やかな連絡や事故が発生した際の状況等について説明がされていると思いますか。
【集計】
はい:24名
どちらともいえない:5名
いいえ:1名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
軽微なけがでも、当日のうちに状況をきちんと説明してもらえています。
【事業所の回答】
怪我やトラブルがあった場合は、できるだけ早く連絡・説明をすることを徹底しています。
【改善の方向性】
ヒヤリハットを含めた事故報告書のフォーマットを統一し、必要に応じて保護者にも書面で共有する。
Q27. こどもは安心感をもって通所していますか 。
【集計】
はい:26名
どちらともいえない:3名
いいえ:1名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
最初は緊張していましたが、今は『てっこジムの日』を楽しみにしており、安心して通えているようです。
【事業所の回答】
初回は見通しが持てるよう説明し、慣れるまでは同じ職員が対応するなど、安心して通える工夫をしています。
【改善の方向性】
新規利用時の『ならし期間』の対応方針を整理し、保護者にも説明したうえで進める。
Q28. こどもは通所を楽しみにしていますか。
【集計】
はい:27名
どちらともいえない:3名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
トランポリンやボルダリングが大好きで、『今日も行きたい』と言っています。
【事業所の回答】
子どもが楽しみながらも、発達につながるような遊具・課題設定を心がけています。
【改善の方向性】
子どもの『好き』を生かしつつ、新しい挑戦にもつながるよう、遊具のバリエーションと課題設定を定期的に見直す。
Q29. 事業所の支援に満足していますか。
【集計】
はい:26名
どちらともいえない:4名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
個別でじっくり運動を見てもらえる点にとても満足しています。一方で、他の子との関わりを増やす機会があればなお良いと感じます。
【事業所の回答】
個別運動療育の強みを維持しながら、ご希望のある方には小集団の場も提供できるよう検討を進めます。
【改善の方向性】
『個別』と『小集団』の位置づけを整理し、希望制の小集団プログラムを無理のない範囲で導入していく。
放課後等デイサービス 保護者アンケート
Q1. こどもの活動等のスペースが十分に確保されていると思いますか。
【集計】
はい:6名
どちらともいえない:1名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
放課後でエネルギーが有り余っているときに、思いきり体を動かせる広さがあって助かっています。
【事業所の回答】
1枠40分・最大2名という枠組みを前提に、十分な運動スペースを確保するようにしています。遊具の配置も、ぶつかりや転倒を減らせるように随時見直しています。
【改善の方向性】
利用枠が重なりやすい時間帯の導線を再点検し、衝突リスクが高い箇所は遊具の配置換え・利用時間の調整を行う。
Q2. 職員の配置数は適切であると思いますか。
【集計】
はい:5名
どちらともいえない:2名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
少人数制なので、職員の方の目が行き届いていると感じます。
【事業所の回答】
1枠あたりこども2名までを基本とし、その枠に対して担当療法士+必要に応じて補助職員を配置しています。
【改善の方向性】
急な欠員時にも体制が崩れないよう、サブ担当者をあらかじめ決めておき、保護者にも事前に担当ローテーション方針を共有する。
Q3. 生活空間は、こどもにわかりやすく構造化された環境になっていると思いますか。また、事業所の設備等は、障害特性に応じて、バリアフリー化や情報伝達等への配慮が適切になされていると思いますか。
【集計】
はい:5名
どちらともいえない:2名
いいえ:1名
わからない:0名
Q4. 生活空間は、清潔で、心地よく過ごせる環境になっていると思いますか。また、こども達の活動に合わせた空間となっていると思いますか。
【集計】
はい:6名
どちらともいえない:1名
いいえ:1名
わからない:0名
【代表的な保護者意見】
マットや遊具はきちんと清掃されている印象です。放課後の時間帯は少し暑く感じる日もあります。
【事業所の回答】
毎日の清掃・消毒を行うとともに、放課後の時間帯は外気温の影響も受けやすいので、空調と換気のバランスに留意しています。
【改善の方向性】
温度と湿度の記録をつけて、暑さ・寒さの感じやすい時間帯を把握し、その時間に合わせた空調設定やサーキュレーターの配置を見直す。
Q5. こどものことを十分に理解し、こどもの特性等に応じた専門性のある支援が受けられていると思いますか。
【集計】
はい:6名
どちらともいえない:1名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
学校での姿勢や集中のしづらさについて、運動面からの具体的な説明とアドバイスをもらえています。
【事業所の回答】
学校での様子も踏まえ、体幹や感覚処理の課題を評価し、それに対応した運動療育を提供するようにしています。
【改善の方向性】
放課後の面談時に、学校の先生のコメントも共有いただき、それを踏まえた運動課題の設定・見直しを定期的に行う。
Q6. 事業所が公表している支援プログラムは、事業所の提供する支援内容と合っていると思いますか 。
【集計】
はい:6名
どちらともいえない:1名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
パンフレットや説明で聞いた「個別運動療育」の内容と、実際の支援が一致していると感じます。
【事業所の回答】
公表しているプログラムと現場の実践に差が出ないよう、年度ごとに内容を確認しています。
【改善の方向性】
年度ごとの変更点(新しい遊具、支援の狙いの追加など)を、ホームページやお便りで明示していく。
Q7. こどものことを十分理解し、こどもと保護者のニーズや課題が客観的に分析された上で、放課後等デイサービス計画(個別支援計画)が作成されていると思いますか。
【集計】
はい:5名
どちらともいえない:2名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
学校での困りごと(授業中の姿勢や集中のしにくさ)を踏まえた目標を計画に入れてもらえています。
【事業所の回答】
初回アセスメントと保護者面談の内容を整理し、放課後ならではの困りごと(疲れやすさ、切り替えの難しさ等)を計画に反映しています。
【改善の方向性】
半年ごとの計画見直しの際に、『最初に挙がった困りごと』がどこまで変化したかを必ず振り返る項目を設ける。
Q8. 放課後等デイサービス計画には、放課後等デイサービスガイドラインの「放課後等デイサービスの提供すべき支援」の「本人支援」、「家族支援」、「移行支援」で示す支援内容からこどもの支援に必要な項目が適切に設定され、その上で、具体的な支援内容が設定されていると思いますか。
【集計】
はい:5名
どちらともいえない:2名
いいえ:1名
わからない:0名
Q9. 放課後等デイサービス計画に沿った支援が行われていると思いますか。
【集計】
はい:5名
どちらともいえない:2名
いいえ:1名
わからない:0名
【代表的な保護者意見】
基本的には計画どおりですが、子どもの疲れ具合で内容が変わる日もあるようです。
【事業所の回答】
当日の体調や学校での様子に応じて、負荷や内容を調整していますが、その意図を十分お伝えできていないところがありました。
【改善の方向性】
その日のメニュー変更があった場合には、連絡帳や口頭で「なぜ変更したか」を簡潔に記録・説明する運用を徹底する。
Q10. 事業所の活動プログラムが固定化されないよう工夫されていると思いますか。
【集計】
はい:5名
どちらともいえない:2名
いいえ:1名
わからない:0名
Q11. 放課後児童クラブや児童館との交流や、地域の他のこどもと活動する機会がありますか。
【集計】
はい:2名
どちらともいえない:3名
いいえ:2名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
てっこジム自体はとてもありがたいのですが、他の放課後の場との交流があるかどうかはよく分かりません。
【事業所の回答】
個別運動療育に特化しているため、放課後児童クラブ・児童館等との合同活動は現状ほとんど行えていません。
【改善の方向性】
まずは希望者限定で、学期に1回程度の「小規模合同運動あそび」を近隣の放課後資源と試験的に企画し、無理のない範囲でインクルーシブな場を作る。
Q12. 事業所を利用する際に、運営規程、支援プログラム、利用者負担等について丁寧な説明がありましたか。
【集計】
はい:6名
どちらともいえない:1名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
料金や送迎のルールなど、最初に一通り説明してもらえました。
【事業所の回答】
契約時の説明と、書面の交付をセットにして行っています。ただし、一度では覚えきれない点もあるため、フォローが必要だと認識しています。
【改善の方向性】
「よくある質問」をまとめたA4一枚の資料を作成し、契約時・更新時に一緒にお渡しする。
Q13. 「放課後等デイサービス計画」を示しながら、支援内容の説明がなされましたか。
【集計】
はい:5名
どちらともいえない:2名
いいえ:0名
わからない:1名
Q14. 事業所では、家族に対して家族支援プログラム(ペアレント・トレーニング等)や家族等も参加できる研修会や情報提供の機会等が行われていますか。
【集計】
はい:3名
どちらともいえない:2名
いいえ:2名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
個別にアドバイスはもらえますが、家族向けの講座や勉強会はあまりない印象です。
【事業所の回答】
個別の相談対応が中心であり、体系立てた家族支援プログラムはまだ十分に用意できていません。
【改善の方向性】
年2回を目標に、オンラインも含めたミニ講座(放課後の生活リズムや声かけの工夫等)を実施し、資料を配布する仕組みを作る。
Q15. 日頃からこどもの状況を保護者と伝え合い、こどもの健康や発達の状況について共通理解ができていると思いますか。
【集計】
はい:5名
どちらともいえない:2名
いいえ:0名
わからない:1名
Q16. 定期的に、面談や子育てに関する助言等の支援が行われていますか。
【集計】
はい:4名
どちらともいえない:3名
いいえ:0名
わからない:1名
Q17. 事業所の職員から共感的に支援をされていると思いますか。
【集計】
はい:6名
どちらともいえない:1名
いいえ:0名
わからない:1名
Q18. 父母の会の活動の支援や、保護者会等の開催等により、保護者同士の交流の機会が設けられるなど、家族への支援がされているか。また、きょうだい向けのイベントの開催等により、きょうだい同士の交流の機会が設けられるなど、きょうだいへの支援がされていますか。
【集計】
はい:2名
どちらともいえない:3名
いいえ:2名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
他の保護者の方と話す機会はほとんどなく、きょうだい向けの企画も特には聞いたことがありません。
【事業所の回答】
放課後の限られた時間の中で、保護者同士やきょうだい向けの企画まで手が回っていないのが実情です。
【改善の方向性】
年度内に1回、「オンライン座談会」または「土曜の短時間ミニイベント」として、保護者・きょうだいも参加できる場を試験的に実施する。
Q19. こどもや家族からの相談や申入れについて、対応の体制が整備されているとともに、こどもや保護者に対してそのような場があることについて周知・説明され、相談や申入れをした際に迅速かつ適切に対応されていますか。
【集計】
はい:6名
どちらともいえない:1名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
何か気になることがあったときに、遠慮なく相談できる雰囲気があります。
【事業所の回答】
相談・苦情の窓口や対応フローは内部で整えていますが、保護者への周知は十分とは言えませんでした。
【改善の方向性】
利用案内の中に「相談・苦情の窓口」ページを設け、担当者・連絡方法・対応の流れを明記して配布する。
Q20. こどもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮がなされていると思いますか。
【集計】
はい:6名
どちらともいえない:1名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
こちらの理解度に合わせて説明してもらえるので、話が分かりやすいです。
【事業所の回答】
専門用語をできるだけ避け、事例や具体例を用いて説明するよう心がけています。
【改善の方向性】
重要な説明事項は必ず書面でも残し、口頭説明とセットで提供する運用を徹底する。
Q21. 定期的に通信やホームページ・SNS等で、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報や業務に関する自己評価の結果をこどもや保護者に対して発信されていますか。
【集計】
はい:4名
どちらともいえない:2名
いいえ:1名
わからない:1名
Q22. 個人情報の取扱いに十分に留意されていると思いますか。
【集計】
はい:6名
どちらともいえない:1名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
写真使用の可否などもきちんと確認していただいていると感じます。
【事業所の回答】
同意書に基づき、写真・動画・記録の取り扱いには注意していますが、内容を具体的に説明する機会は多くありません。
【改善の方向性】
個人情報取扱いのポイントを1枚にまとめた資料を作成し、年度初めに必ず配布・説明する。
Q23. 事業所では、事故防止マニュアル、緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアル等が策定され、保護者に周知・説明されていますか。また、発生を想定した訓練が実施されていますか。
【集計】
はい:3名
どちらともいえない:2名
いいえ:1名
わからない:2名
Q24. 事業所では、非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練が行われていますか。
【集計】
はい:2名
どちらともいえない:2名
いいえ:1名
わからない:3名
【代表的な保護者意見】
避難訓練をしていると聞いたことはありますが、実際にどう行っているのかは分かりません。
【事業所の回答】
職員主体の訓練と、一部の利用日に実施する訓練を行っていますが、全員が経験しているとは言えず、情報提供も不足していました。
【改善の方向性】
放課後の時間帯に参加できる児童をローテーションし、年1回はそれぞれが避難行動を経験できるよう計画を組み直し、実施状況を保護者に個別に知らせる。
Q25. 事業所より、こどもの安全を確保するための計画について周知される等、安全の確保が十分に行われた上で支援が行われていると思いますか 。
【集計】
はい:4名
どちらともいえない:2名
いいえ:1名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
日頃の様子から安全への配慮は感じますが、「安全計画」としてどのようなものがあるのかは知らないです。
【事業所の回答】
内部では安全計画を策定していますが、保護者に分かりやすく示す工夫が足りませんでした。
【改善の方向性】
安全計画のサマリー版を作成し、年度初めに配布するとともに、契約更新時にも再説明する。
Q26. 事故等(怪我等を含む。)が発生した際に、事業所から速やかな連絡や事故が発生した際の状況等について説明がされていると思いますか。
【集計】
はい:6名
どちらともいえない:1名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
軽い擦り傷でも、その日のうちに状況を説明してもらえているので安心です。
【事業所の回答】
怪我やトラブルがあった場合には、原則として当日中に口頭と連絡帳でお伝えするようにしています。
【改善の方向性】
ヒヤリハットも含めた事故報告書の簡易版フォーマットを整備し、必要に応じて保護者へ書面で共有する。
Q27. こどもは安心感をもって通所していますか。
【集計】
はい:6名
どちらともいえない:1名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
最初は不安そうでしたが、今では「今日はてっこジム行く日?」と自分から確認するようになりました。
【事業所の回答】
固定メンバー・固定職員で関わる時間を設け、見通しの持てる支援を意識しています。
【改善の方向性】
新規利用開始時に「ならし期間」の支援方針を文書化し、保護者と共有したうえで徐々に負荷を上げていく。
Q28. こどもは通所を楽しみにしていますか。
【集計】
はい:7名
どちらともいえない:0名
いいえ:0名
わからない:1名
【代表的な保護者意見】
学校から帰る車の中で、「今日はトランポリン何回跳べるかな」と本人が楽しみにしています。
【事業所の回答】
楽しみながらも、目的に沿った運動になっているかを評価しつつプログラムを組んでいます。
【改善の方向性】
「楽しい」と「しんどいけどやってみる」のバランスを定期的に見直し、本人のモチベーションを保ちながらステップアップできる課題設定を行う。
Q29
Q29. 事業所の支援に満足していますか。
【集計】
はい:6名
どちらともいえない:2名
いいえ:0名
わからない:0名
【代表的な保護者意見】
放課後に個別でじっくり運動を見てもらえる点にはとても満足しています。一方で、将来を見据えた集団場面の練習機会が少ないのではと感じることもあります。
【事業所の回答】
個別運動療育の強みを活かしつつ、必要に応じて小集団の活動も組み合わせていく必要があると認識しています。
【改善の方向性】
放課後等デイでは、「個別」「小集団」の位置づけを整理し、希望のあるご家庭向けに月1回程度の小集団活動を試行しながら、子どもにとって負担が少ない形でインクルーシブな経験を増やす。
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