
24時間勤務明けで明日から学会出張です.但馬空港→伊丹空港→羽田空港→横浜.日本急性血液浄化学会です.小生の研究分野でもあり,TECCMCの得意とする治療方法です.3日間ほど留守にします.その間のブログは帰院後にまとめて書きます.
本日のドクターヘリ(小林,三浦先生,福本看護師)
1件目 脳卒中疑い
救急隊現着後の要請です.当地域,脳卒中プロトコルに準じた活動で,血栓溶解療法を考えたヘリ要請です.きっちりとした救急隊の現場活動があるからこそ,適切なドクヘリ要請がなされるのです.ランデブーポイントで患者さんを診察すると,確かに脳卒中が疑われます.病歴,既往歴などを確認し,患者さんにとって一番適切な病院を選定します.ヘリで近くのランデブーポイントまで飛び,そこからは隣町の消防本部にお願いし,救急車搬送となります.いつもいつもご協力をいただきありがとうございます.感謝申し上げます.
2件目 倒木による狭圧
救急覚知同時要請です.「倒木の下敷きになった.場所の詳細はこれから確認.取り敢えずランデブーポイント方面に飛んでください.」 最近,山の事故が続いています.現場上空までは数分.まだ救急車も救助車も来ていません.事故の場所は?消防本部に無線で確認しますが,おおよその場所しかわかりません.すると救助車がやってきます.上空から確認すると,「あっ,3時の方向に倒木あり!あそこだ!!」 現場を上空から確認します.ランデブーポイントに着陸し,支援車の到着を待って現場に行くと時間がかかります.幸いにも稲刈りが終わったこの時期,現場直近に降りられる場所は沢山あります.地方の特権です.上空と途上から安全を確認し,直近の空き地に着陸します(写真).そこからヘルメット装着し,現場までダッシュ!救急隊とほぼ同着.しかし,巨大な倒木は完全に人の体を押しつぶしていました・・・
消防,警察,地域の皆様にご協力いただき,安全かつ有用なドクヘリ活動が展開できました.救急車と同時にドクターヘリが舞い降りてくる地域,これこそが但馬,北近畿の目指すべき救急医療体制です.
本日も2件中1件の現場投入.迅速なドクヘリ要請がなされているからこそです.さて,本日は岡本先生と夜勤です.静かな夜であって欲しいものです.