会議が終わってロンドンに出て。 | ぱんりこ亭2019

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スウェーデンでの子連れ2年単身を終え(2017-18年)日本に帰ってからはランニングに加えてトライアスロンをスタート。そしてコロナで猫が家族に増えました!レース、猫ネタ、グルメブログです。

ウォータールーからパディントンに来てホテルにチェックインし、ディナーまで時間があったのでハイドパークをお散歩しがてらケンジントン宮殿へ行くことに。ダイアナ妃の彫像がある池がありました。お花が満開になったらもっときれいでしょうね。

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ケンジントン宮殿の前にはヴィクトリア女王が。

閉館の17時まで一時間くらいしかなかったので、「チケット結構高いけれど(24ポンド=¥4580!!)良いですか?」と聞かれたけれど、この日しか時間がない(と思っていた)ので、入場することに。

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17世紀に建ってダイアナ妃も住んでいた宮殿。今はプリンスオブウェールズ(ウィリアム王子とキャサリン妃)が住んでいるのだそうです。カメラ禁止の地区もありますが、メインの建物は博物館になっています。キングズギャラリー、クイーンズギャラリーが常設展になっていて、今回はヴィクトリア女王の子ども時代(この宮殿で生まれた)の特別展がありました。

 

キングズギャラリーへの階段

王の椅子

洋服の像が展示されていました。このドレスの幅がすごい。。

会見の間。豪華です。

ジュエリーの展示も。本当に身につけている人の肖像画があるのがすごい。

そしてこちらがヴィクトリアが生まれた部屋。私が知っているのはどちらかというと未亡人になってからの喪服のでっぷりした様子なのですが、小さいころからとってもかわいい、創造力豊かな少女だったそうです。絵や手紙、日記がたくさん残っているそうです。

こちらが18歳で王位に就いた時の様子。本当は黒いドレスを着ていたそうですが、若い女王のインパクトを強調するために白いドレスの肖像画が残っていて、それをミニチュアにしているのでこちらの女王も白いドレスでした。

いとこで同い年のアルバートと結婚し、4男5女をもうけたものの、42歳でアルバートが亡くなり(ヴィクトリアは81歳まで生きた)喪服姿の肖像画が多く残ることに。
 

プラハの宮殿にも飾られてましたが、こちらでも系図が。こんだけたどれてみんなが親戚なのがすごい。。

女王の寝台

外に出るとすっかり夕方に。

池にはたくさん白鳥がいて毛づくろいしてました。
けっこうでかい。
 

一度ホテルに戻ったら、なんと明日の帰国便がキャンセルになったとのこと!!そして代わりに充てられた便は14:50発のフランクフルト経由。。つまり明日も時間あるやん。

 

気を取り直して友人との夕食へ。バスで向かったら、ラムダンのイリュミネーションが。インターナショナルや。

レストランを探して着いたら、なんと入り口がものすごくわかりにくくて、黒服のガードが立っている。。それもそのはず。友人が予約してくれたレストラン。会員制クラブのだったのです!

 

ここ、すごい。

まずは年間会費が2800GBP=\534,000! さらにそもそも入るのに2000GBP=\380,000! ですが、それクラブフィーなので、ここから普通にレストラン代かかります。まずこれがメニュー

友人はエビ、私はお魚を選びました。白身魚にアンチョビ。おいしかった。

レストランから会員のラウンジに移動して

友人とパッチリ!

ラウンジに移って名物ティラミス。割と液体っぽかった。

最後に特別なクッキーと硬貨型チョコレートもらいました。おいしかった!

この後、2階の日本食レストラン、3階の葉巻バーを見学。特に葉巻バーがすごかったです。温度調整された葉巻庫から購入できます。1本5000円から40万円くらいで、短いもので1時間、長いもので3時間くらい吸えるのだそう。1本を交代で楽しむお客さんが多いそうです。
さらに3000GBP(57万円)購入すると"My storage"が1年間借りられます。こちらも温度調整されていて、みなさんがっつり入れてました。100個あって今は空きは2個だけだそうです。
 

帰り道

特別な体験でした!