スリランカへの旅 4日目 | ぱんりこ亭2019

ぱんりこ亭2019

スウェーデンでの子連れ2年単身を終え(2017-18年)日本に帰ってからはランニングに加えてトライアスロンをスタート。そしてコロナで猫が家族に増えました!レース、猫ネタ、グルメブログです。

滞在客の中にランナーさんを見つけたので、今日は二人で6時に待ち合わせて道を走って見ました。そしてら、わんちゃんがついてきた!のら犬がたくさんいて、凶暴なのもいるみたいなのですが、このワンちゃんはとっても可愛くて、行きに見かけてくるっと戻るために振り返ったらついてきてて、その後もずっとホテルまで一緒に走ってくれました。

さらにお利口なことに、ホテルの入り口でちゃんと立ち止まってました。また会えるかな。

汗だくでヨガをし(今日はまたアクティブな先生)朝ごはんは今日もフルーツから。やっぱりマンゴーが美味しいなあ。

今日のココナッツは、パンと混ぜたようなしっとりしたもの

そしてスープ。

朝ごはんのあとは今日は1kmほど海を泳いでみました。お魚が見えた!しかしあまりいません。

トリートメントはネックアンドショルダーで始まり、いよいよ初めてのナーサル。

最初に蒸気を15分くらい吸い込み(ハーブ入り。お米を炊いた水みたいな匂いがしました)そのあとちょっと顔をマッサージしてハーブ入りの暖かい布でポンポンされ、ドクターがエッセンシャルオイルを4滴ずつ入れてくれます。痛みはないのですが、鼻の中がむずむずして、オイルが口の中に垂れてくる。これは飲んではいけなくて、吐いて塩と胡椒の入ったお水でうがい。ついつい鼻を噛んでしまいました。。

 

で、お昼はまたスープスタート

今日はきゅうりのサラダ。塩胡椒が効いててちょっと辛かったです。ドイツ人のゲストが”Chef is in love”とのこと。娘が知ってたのですが、ドイツやフランスの諺でシェフが恋をすると塩をたくさん入れてしまうのだそうな。

今日も野菜カレーが美味しい。ハス、ニンジン(スリランカでは高級。雨が多くてなかなか育たないので、1本千円とかするらしい!)などなど。カレーの味付けもアーユルヴェーダの6つの味(ラサ)で少しずつ違っています。甘み、酸味、塩味、辛味、苦味、渋み。特に渋みはあまり普段食べないので新鮮。

今日のデザートはもちもちタピオカ。ちょっと甘くてうーん。。と思ってたら、ライムをかけたら美味しい、とのこと。確かに食べれてしまいました。

そして今日は17時からクッキングクラス。まずはスパイスの紹介。スウィートフェンネル、フェンネル、ターメリック、シナモン、クローブ、カレーなどなど。このスパイスが色々な味のお料理を作ってくれてます。

紹介してくれるのは、シェフとゲストリレーションズのナンダさん。ナンダさん、ドイツ語上手!

みんなかぶりつきで見ています。

そしてスープを作ります。基本お料理はギーでニンニク、玉ねぎ、生姜を炒めて香りを出し

そこにお野菜を入れて炒め、スープの場合には別に作っていた野菜のスープストックを入れます。野菜は肥料にするそう。

スープを入れるとこんな感じ。これをコトコトと煮込みます。

カレーも最初は同じ。野菜を炒めた後に、ココナツミルク2(水と混ぜた薄い方)をまず入れて煮込み。仕上げに塩とココナツミルク1(最初に絞った濃い方)を入れるそうです。

基本、野菜とスパイスでカレーの種類がたくさん変わっていきます。

とにかく色々な種類のお野菜がたくさん使われていて、まさにアーユルヴェーダの基本が、薬にならないものはない。食を大切にしているのがよくわかります。

そしてこちらがココナツの粉と塩を混ぜて作ったロッティ。甘くないクッキーみたいな焼き上がり。クリーニングデイ明けの朝食出してもらえるのですが、今日は特別にみんな1枚ずつ食べさせてもらいました。

さあ、カレーの野菜が炒まってきました。

というところで、ロッティに蜂蜜をつけて試食。あっさりした味わいです。

次はドゥーシャというパンケーキのようなもの。これにカレーをつけて試食させていただきました。MInced saladというのもミキサーで作っていただき、こちらはお野菜をミキサーで細かく刻んだもので、カレーと一緒に包んで食べます。美味しい。

最後に胡麻とココナッツを炒ってハニーを入れるデザートの試演

ひたすら炒めます。

説明を受けているうちにすっかり日も暮れ

こちらがイベントの書かれたボード。お寺には行けなかったのが残念。

そして夕食。まずはできました!スープ

ドゥーサがでてきました。おいしい。

ゴマデザートはぶっちゃけ胡麻和えのゴマを抽出した味。こんなにたくさんいらん。。

私たちは短い滞在でデトックスをマックスにするクリーニングデイをやらなかったのですが、(そしてやらなくてもめちゃくちゃ出てた私)娘は明日とりあえず出し切りましょうということで、下剤を飲む。

すっかり夜も更けました。