新潟釣行、なんと一日目がシケ予報で中止に。

二日目は凪予報とのことで弾丸ツアーになりました。うへえ。


せっかく休みを取っていましたから、転んでもタダでは起きない僕は、急遽鴨川は江見漁港、新栄丸さんに飛び乗ることに。二週間ぶりのクロムツ・コマセ五目リレーです。


新潟へ発つ当日に釣りするなんて、我ながら正気の沙汰とは思えませんな。でも新栄丸さんを選んだのにはわけがあります。帰港が午前9時前なんですな。つまり正午に帰宅して、新潟へ乗り出す前に少しは身体を休められるという計算。完璧。






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■クロムツタックル

リーディングネライ mh-230w

シーボーグ400J

PE4号

オモリ200号(メーカー推奨外)

仕掛けは船宿で購入(7本フラッシャー針、11m)


■コマセ五目タックル

リーディングMG 64 M-235

シーボーグ300J

PE3号

サニービシFL60号

片天秤40cm

クッションゴム2mm50cm

イサキ仕掛けは市販品、マダイ仕掛けは自作


前回、リーディングネライMH-230wにオモリ200号は厳しかったと書きました。リベンジ戦までにリーディングネライHH-200を購入するつもりだったのです。


しかし、思わぬ形でリベンジ戦が突然舞い込んだため、HH-200は間に合いませんでした。どうなることやら…。


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■vsクロムツ

小雨がぱらつく曇空。前回は強風に泣きましたが、今回は風で手前祭りすることもなく、船もさほど揺れないため、意外と200号でも戦えるな?という印象。


水深150mのタナ、第一投からクククンッと小気味良い当たり。お、今日はイージーやね!と機嫌よく巻き上げ始めたら、船長から「サメとサバがいるから、掛かったら全速力で巻いて!」とアナウンス。


と同時に始まりました、ゴマサバの猛攻が。


最大50cmを超える丸々太ったゴマサバが次々にフラッシャー針を食ってきます。そんなのが一度に五匹、六匹も食っているのですから竿は異常にしなるしお祭りするし。第一投で仕掛けを失いました。


さて、他のお客の手元をみて、あることに気付きました。どう見ても針の数が僕より多い。いや、倍多い。そう、連結してるんですね。


クロムツ釣りのタナは、『125mから150m!』のような形でアナウンスされます。普段のねちっこい釣りとは違うのです。この幅広いタナを11mの仕掛けで探るより、連結した22mで探った方が有利に決まってます。


てことで、一部だめになった仕掛けのまだ使える部分を急遽新品に連結し、第二投から11針仕掛け、およそ15mに改造したのです。これは強そう。


ただ、タナに辿り着く前(どころか投入直後)にサバが食いつき、最大八荷にもなると抜き上げるのも大変でした。悠長にしているとお祭りします。糸で指が切れます。グローブすべきでした。


そして、もう一つ問題が。


順調にアタリが続き、魚が乗るのですが、船長の言う通りに電動リールの全速力で巻くと百パー口切れしてしまうのです。可哀想に赤い魚の唇だけが針に残って上がってくる始末。


え、これ無理ゲーじゃん。

どうしろっていうのさ。


何度目かの連続バラシで絶望してお隣を見ると、なんと中速で巻いている。そして釣り上げている。


ですよねー。


シーボーグ400Jで22前後の速度にしたところ、ちゃーんと魚が上がってきました。クロムツではないけれど嬉しい赤い高級魚が、ダブル、トリプルで、たくさん。船長の熱い思いを文字通りにしか受け取れなかった僕の失敗。


しかしサバの攻撃は止むことなく、ポイント移動を経てもサバが襲ってくるので、クロムツゼロのままこの戦いは終わりました。


その後、ハチビキのポイントにも行きましたがやはりサバサバサバ。仕掛けが着底する前に食いついてくるのでどうしようもありません。


結局、予定より早くコマセ釣りに移行しました。






■vsイサキ

ナメてました。正直『自分、イサキ得意だしー。みんながイサキ釣ってる間、マダイ釣ろう』とナメてました。


マダイのアタリが全くない中、隣の方に良型イサキのトリプルが。反対側の人も良いサイズ。


あ、こりゃ、僕がマダイ狙いと知らない人からは可哀想に思われるな。イサキも釣っておかないとね。旬だし。


と慌ててイサキ仕掛けに切り替えたのですが、何故かほとんど釣れないのです。両隣の方はコンスタントに釣り上げているのに。


お二人を観察して気付きました。針につけ餌してる!!


かたや僕はカラー針のみ。

訊けば「付け餌?当然でしょ?」という反応。


そこか!?でも、前回はカラー針だけで釣れたのになあ。とりあえずカラー針にオキアミを付けてみました。そしたらバッチリ。良型イサキの顔を見られました。


利八丸との違いは、コマセがオキアミかアミエビ。確か利八丸の船長は『付け餌不要、カラー針に食わずオキアミの付け餌に食ったということは針がアミエビの煙幕にないな』と話していました。うーむ、もっと掘り下げて聞いてくれば良かった。


まあ、活性次第なのでしょうが、明らかに前回の方が他の人も釣れていたので、今日は難しい日なのでしょう。


やはりポイント移動を繰り返しても渋いので、船長は早々にマダイ釣り移行を宣言しました。


■vsマダイ

これも渋かった…。僕の見える範囲で、複数釣り上げた人はいなかったなあ。チャリコを除いて。


船長『いい反応はあるんだけどなあ』


とにかく潮が動いていません。てことは、オキアミをまいても付け餌と同調しないと予想されます。そしてここでもサバが邪魔するのです。


こりゃあダメだなと諦めかけた最後の二十分で何とか小ぶりながら本命を釣り上げました。ホッ。


最後の三分では自己記録更新の大きなウマヅラハギも釣れました。よしよし。


■vsマハタ

え?マハタ?そう、新栄丸さんのこのリレー船、しばしばマハタが釣果に載っているのです。昨夕キャスティングの店長に伺うと、コマセマダイでマハタが交じることは決して珍しくないと。ハタはオキアミ食いますよと。念のため昨夜新栄丸さんに電話すると、やはりマハタはオキアミを食うと。


へ〜。

でも、タナが違いますよね?そんなにマハタって泳ぐの?


真相は違いました。


お隣の紳士が、マダイ釣りの間、やたらゴッツいタックルを使っているのです。別の方は何度も根掛かりしていました。


「そんな硬い竿でマダイが釣れるの!?」「なんでマダイ釣りで根掛かりするの!?」


いやいや、彼らは最初からマハタを狙っていたのでした。


僕の仕掛けとお祭りしたとき、ゴッツいタックルの紳士の付け餌が小イワシだったのを発見したのです。


なんだってー!!


こんなにマダイが渋いなら、僕だってマハタを狙いたかった!!いや、そもそもマダイの味が落ちるこの時期、マハタの方が良いに決まってる!


なんと、新栄丸さんではマハタ狙いも許容されていたのでした。船中何匹もマハタが上がりました。


これは、マハタ好きを自認するワタクシ、通わねばなりません。


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そこそこのお土産は確保出来ましたが不完全燃焼の僕。

新栄丸さんには午前9時出港の2便目があるのを思い出し、船長に空席があるか伺いますと、そもそも今日は出ないとのこと。定員割れでしょうか。残念至極ですが、まあ、今夜新潟まで行かなければなりませんからね…。


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反省と覚え書き


・付け餌は、コマセと同じ餌の方が良いのではないか?船で配られたオキアミは小粒のボイルかな。かなり質は良さそう。僕が付け餌用に持参したのはGクリルLL。明らかに異質。新栄丸さんではオキアミのお代わりもあるし、そもそも品質が良いので、あえて別の商品を買って持参する必要はなかったのでは。


・餌取り対策として、小さなイカタンを抱き合わせていた人がいた。安田丸さんのシマアジ五目でも同じような人がいた。


・小イワシやメヒカリは次回ぜひとも持ち込みたい。まはたをオキアミで誘って小魚で食わせる。理に適う。そういえば、今度乗る安田丸さんも釣果にマハタがしばしば載っているが、つまりはそういうことなのか?


・オキアミコマセのイサキ釣りでは付け餌を考慮。高活性ならカラー針でも個人的実績あり。


・クロムツの船宿仕掛けは600円と安価。そして釣れる。市販品を買う必要なし。


・先調子、錘負荷250号くらいの硬めのロッドは絶対必要。フラッシャーサビキは誘いが必要だが、事実上波任せになってしまった。


・平日だからか片舷四名でとても広々と釣らせて頂いた。これなら10mの仕掛けも安心して出せる。


・船べりに沿って強いマグネットシートあり、持参不要。


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船長さんは前回同様、客が少しでも釣れるように色々考えて下さっているのがよく伝わります。


残念なのは(どこの船もたいていそうですが)、船上アナウンスの音声がときにとても聞き取りづらいこと。


しかし渋いながらも実りある釣行でした。


ありがとうございました。近いうちにまたお願い致します。