明日は臼井丸さんで、午前中に根魚五目、午後はテンヤマダイをして丸一日楽しみ倒す予定でしたが、雨風のため欠航と…。残念すぎる。
それならばと他の港を眺めてみると、この大風予報の中でも案外出港予定の船はちらほらあって。高橋丸さんや新栄丸さんなど。
うーむ…と悩みましたが、結局、明日は子どもたちとプールに行って遊ぶことにしました。
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次の釣行は来週、萬栄丸さんで半夜クロムツを満喫し、そのまま進誠丸さんでマハタ狙いです。帰港したらそのまま出勤。相変わらず体力の限界に挑戦し続けるワタクシ。
職場でも呆れられていますが、ある部下が「てっちさんの仕事、代わりにやりますからどんどん釣りを楽しんで下さい!」と。「メディアの中でしか聞いたことのなかった『釣りバカ』、とことん応援したいです」「自分には仕事以外に趣味がないので、その分楽しんで頂けたら自分も幸せです」なんて言って釣行の前夜の残業や、日曜の出番を代わりにこなしてくれるんです。涙が出そう。もちろん彼にはクロムツやらヒラメやらを届けてきました。
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この一年で一気にのめり込んだ釣り。
僕を余り知らない人からは「なんでいい年したオトナがそんなに新しい趣味に熱中出来るの?むしろ羨ましいわ」なんて呆れの混じった感嘆を浴びせられますが、妻や家族の評価は違います。
今まで釣りにハマらなかったのが不思議なほど、生き物の採集に熱中してきた人生でした。
幼少期は故郷・南伊豆の海で、アワビとイセエビの素潜り漁にのめり込みました。祖母が海女だったので物心つく前から手ほどきを受け、一年中「どうしたらアワビを傷付けずに採れるのか」「どういうポイントにアワビやイセエビは住み着くのか」「一秒でも長く海底にいられるにはどのような工夫をすべきか」を考え、海図(海底地形図)を描き、アワビの巣を記録し、日夜イメトレし、口開け(解禁日)には朝から日暮れまで海に潜り、年々着実に成果を伸ばして来ました。それは社会人になっても、家庭を持っても続きました。病気でした、病気。
ちなみに僕は、アワビもサザエも食べられません。美味しさが分からんのです。(^_^;)
なお、黒潮の大蛇行により、この八年間は故郷の海からアワビもイセエビもほとんど姿を消し、子どもの頃から比べるとアワビの水揚げ量は僅か2%程度まで激減しました。サザエに至ってはここ数年ほとんど姿を見ていません。
ようやく大蛇行の終了が宣言され、先日の帰省では確かにアワビの稚貝が目に付くようになり、岩陰からはイセエビの触角が見え隠れする、懐かしい故郷の海が戻ってきた気配があり、無性に嬉しかったですね。
まあとにかく、生き物を採ることに本能的に熱中してしまう、狩猟採集民族の血なんでしょうね。たまたま船釣りが今の生活スタイルにマッチしただけという。
ちなみにオオクワガタやヤドカリ、ウミウシの採集にもかつて熱中してきましたが、長くなるのでここらで止めておきます。
そんな半生だったので、妻も何も言わずに釣行に送り出してくれています。
ああ、もっと上手になりたいなあ、釣り。