そろそろ終盤で、個人的にも今シーズン四回挑戦した萬栄丸根魚五目について、来年に向けた覚え書きを残します。
・土日の釣座選びは極めて難
日付が変わる頃に到着してもたいていトモやミヨシは先取りされています。グループで行く場合は予約時に相談した方がいいですね。
・駐車場は広いがトイレがない
最寄りのコンビニで済ませておく。
・PayPayが使える
地味にありがたいです。妻にいちいち小遣いもらうのも気が引けますから。
・イシナギ狙いが良い
もちろん僕のように初めからイシナギタックルを持ち込まない人も多いのですが、やはり最初の1〜2時間(つまり朝マズメ)はイシナギ場ですからねえ。ここでもマハタは上がっていますし僕にも釣れましたが、イシナギ釣りが萬栄丸根魚五目最大のウリなのは間違いなく、来季はイシナギタックルも持ち込みたいですね。ちなみに僕のタックルには合計2回、イシナギと思われるアタリがありましたが、リーダー切れ、ハリス切れで全く太刀打ち出来ませんでした。
・活きマアジの持ち込みは有効
僕が釣ったマハタ三匹はいずれも活きマアジに食いました。とはいえ、他のお客に活きイワシで僕よりも遥かにマハタが当たっている人もいるので、これは余裕があればでいいかなと。当たり前ですけど、前夜のアジ釣りをこなしての徹夜釣行は激しく疲れました。
・他の餌
メヒカリやニギスはアタリが多く、死んだイワシよりも有利かな。これでマハタが食ったことはなく、デカンコに有効といったところ。
イカタンやサバ切り身でメダイを上げた人もいましたが、残念ながら僕にはヒットせず。棚が違うのかなあ。まあ船全体でもメダイは多くなかったですけどね。
・配布される餌
カタクチイワシのみが2回、マアジ込みの雑魚が1回、マイワシとマイカ(小)が1回で、いちおう全て活き餌が用意されましたが、公式にはデッドベイトが配られることもあると明記されています。活き餌の活きの良さは日によって全然違いました。
・マハタ狙い
これはもうボウズ覚悟が必要ですね。棚は底から3〜5メートル。カンコはまず釣れません。両隣で良型マハタが釣れて僕にはアタリすら来ないという精神的にクる状況も受け入れる必要があります。
ある程度お土産を確保してからマハタ狙いに徹するのもありかなと思いますが…釣りたいですよねえ、マハタ。
・氷
乗船時に1キロほどの塊が配られますが、潮氷を作るなら持ち込み必須です。
・仕掛け
マハタ狙いに徹するならヒラメ仕掛け(1本針)で良い。ハリの大きさはベイト次第ですが、いろいろ試した結果、カットヒラマサの11号あたりが一番バランスがいいかな。20cmのマアジでもこれでいけました。もっと大きいハリだとイワシに背負わせるには重すぎる気がします。ムツ針系は同じ大きさだとやや細く剛性に不安があるのと、マアジの背掛けが浅くなりやすいですね。慣れの問題も大きいでしょうが。
二本針の胴付き仕掛けも容認されていますが、ヒラメ仕掛け含めて枝スが長いとお祭りしやすくなると思います。マハタ狙いなら枝スが長い必要はないでしょう(かなり遊泳力があるそうです)。
幹糸、枝スの太さは、少なくともマハタ狙いなら、太くて食いが悪くなる心配はしなくて良さそう。上針はマハタ以外を狙うとしても、上針にマハタが食ったこともあるので、僕は来年も太めの設定でいきます。
活き餌が小さいなら孫バリは不要ですが、スルメイカが配られることもあるとなると、孫バリありの仕掛けもあった方が無難かな。
公式ブログではトレブルフックの孫バリは禁止、と読めますが、孫バリそのものも嫌がられる雰囲気があったのは事実。もしかしたら孫バリ自体が禁止なのかな。
なんせお祭りがあれば中乗さんがすっ飛んできて素早くほどいて下さるのですが、孫バリのせいで手間取りますからね。
なお、お祭りで仕掛けを切らざるを得ないことも多々あるので、仕掛けそのものも多めに持参すべきです。簡単な構造なので手作りが遥かに安く済みますね。
・オモリ
根掛かりやお祭りでロストしやすいので多め持参必須です。下手っぴな僕なら5個は持ち込みたい。船でも購入出来るし100号500円と安いので心配いりませんけど(ただし新品ではなかった)。底立ちの取りやすさは快適船シンカーが良かったですが、マハタ狙いなら目立つ必要はなく、無垢鉛の安いので十分のよう。
・実釣時間
出港は午前5時過ぎ、ポイント到着まで約1時間、沖上がりは正午(過ぎ)なので、約6時間戦えます。伊豆大島がだいぶ大きく見えるポイントで、房総南端と大島の中点くらいですかね。
・シーズン開幕、閉幕
これはイワシ次第のようです。定置網にイワシが入れば開幕、良いイワシが用意できなくなれば閉幕。割と短い期間ですから、来季もしっかり予定立てて挑戦したいですね。マハタが釣れる確率は僕の場合50%。
・マハタの味
今回マハタを初めて釣って驚いたのが、マハタの胃と肝臓の旨さです。しっかり血抜きして、持ち帰った直後に捌き、肝はさっと湯通し、胃は開いて表裏をよーく包丁でしごいて粘液を剥がしたものをしっかりめに湯通し。
胃を細く刻んだ上から叩いた肝を乗せてあえ、上等のポン酢や柚子醤油をかけて食べる。これが絶品です。子どもたちも妻も大喜びで争うようにして食べました。
お刺身も五日は寝かせた方が良いですね。昨日のマハタは一週間寝かせるつもり。
・マハタの歯は危険
カサゴのように口に指を入れて下唇を掴むような持ち方は確実に出血します。細かく鋭い歯が密集していて、こりゃあ小魚にとったら悪魔のような存在だろうな。
とにかく、萬栄丸根魚五目は楽しい!
以上です。