明けましておめでとうございます。てっちゃんと申します。

まだまだお寒い日が続いておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか。


さて、私事ですが、お正月に回転寿司屋さんにて色々なお寿司をいただきまして、その中で「煮あなごゆず塩」という握り寿司をいただきました。

ただの穴子の握り寿司ではなく、穴子の上に柚子等が乗っかっており、これは少々珍しいのではないかと思いました。

穴子のお寿司といえば甘じょっぱいタレ(?)を塗布して食べるのが定石かと思われましたので、実際に甘じょっぱいタレと共にいただいてみました所、、、


確かに美味しかったのですが、このお寿司ならではの折角の柚子の繊細な風味が、タレの強めのパンチ力によりかき消され気味になってしまったように感じました。


煮あなごゆず塩をもう一皿お代わり致しまして、今度は試しに、何も塗布せずに食べてみました。これはこれで美味しかったのですが、このお寿司を構成する味の各構成要素の中では、柚子の繊細な風味よりも穴子の味が大部分の割合を占めるので(穴子+柚子とは言えほぼ穴子なので)、穴子+甘じょっぱいタレという黄金の方程式を刷り込まれた我々日本人にとっては、やはりタレが無いと少々物足りないように感じられました。


穴子+甘じょっぱいタレという黄金比を楽しみつつ、同時に柚子の風味も充分に感受する為にはどのようにして食べるのが正解だったのか。結局 正解が解らずに終わってしまった難問でした。


それでは、相変わらずお寒い日が続いており、風邪やインフルエンザも流行っておりますので、元気な方も、残念ながらご体調を崩されてしまった方も、どうぞお身体を大事にお過ごし下さいませ。

今年も皆様にとって素敵な一年となりますように。