こんにちは。てっちゃんと申します。

まだまだ一段とお寒い日が続いておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか。


さて、私事ですが、私の職場の社員食堂のメニューが、今年から大幅に値上がりしてしまいました。大変悲しい事であります。

社食のチープなクオリティーのカレーが、牛丼屋さんのす〇家さんや松〇さんのカレーをも上回る価格設定となってしまい、安さがメリットである筈の社食でカレーライスを食べるメリットが殆ど無くなってしまったように思えました。


しかし、よくよく考えてみますと、

学食や社食の素朴なカレーライスを、何故でしょうか、時々 無性に食べたい気分になる事があるのです。


きっと明らかに、牛丼屋さんチェーン店のカレーよりも、言うまでもなく一流ホテルの高級なカレーよりも、社食のカレーというものはクオリティーが低い筈です。調理過程も大してこだわってはいない筈。


しかしながら、これはきっと私だけではないと信じたいのですが、そのチープさ故か、懐かしさ故か、何故か時々恋しくなってしまう社食のカレーライス。


そう考えますと、社食のカレーライスにも、それなりに人々を惹きつける魅力がある訳でして、それなりの価値があるのではないかと、ふと気が付いたのであります。


そうなりますと、製作するのに手間暇がかかっているものは自ずと高品質な完成形となり、そのぶん(金額的な)価値も上がる訳ですが、しかしながら大して手間暇をかけていない素朴なものであったとしても根強い需要が発生する場合があり、需要がある以上は「価値」も上がるので、素朴なものの金額が上がったとしても、まぁ不思議な事ではない、と認識する事も出来ると思いました。


それでは、相変わらずお寒い日が続いており、風邪やインフルエンザも流行っておりますので、お元気な方も、残念ながらご体調を崩されてしまった方も、どうぞお身体を大事にお過ごし下さいませ。