川崎F 1 - 1 湘南
64分:平岡(湘南)
81分:瀬川(川崎F)
会場:等々力陸上競技場
観客数:21,171人
湘南は良い開幕を迎えてここまで1勝1分、昨年は川崎フロンターレに「ダブル」達成ということもあり、相当に自信を持ったプレーぶりでした。フロンターレは自信を持って迫ってくる湘南のプレスに苦戦し、なかなかボールが持てず、試合を湘南にコントロールされる前半でした。
そもそも、フロンターレは今年も戦術を修正していて、守備時は4-3-3か4-2-1-3のような布陣で構え、攻撃時はSBがMFに入り、3-4-3のような布陣に変わります。ところが、それがなかなかうまく稼働せず、ボールが回らず、相手に主導権を握られる試合が続いています。この日も前半は概ね湘南に支配されたかなと思います。
ただ、後半は家長をMFに入れた4-2-1-3というか、局面によっては瀬川がトップに入る4-4-2のような布陣になり、それが得点につながったように見えました。そもそも、ダミアンや悠様なら1トップでも良いですが、大聖やシン、瀬川の場合は2トップの方が絶対機能すると、今年の3試合を見て感じています。それこそ、ジュニ&ガナピー時代の3-5-2でも良いかと。相手の守備を見ながら布陣を変え、前線は2人で合わせるというのが今年のフロンターレの鍵かなと思った試合でした。
最後に、プロデビューのナガネこと松長根選手について。
ボールを持つ姿勢が良いので、視野が広い。フィールドの奥の方までよく見えていて、縦パスを容赦なく出せる優れた選手だと思いました。ゴール前へのクロスも積極的に上げており、精度の問題は確かにありましたが、タイミングは悪くなく、ゴール前に飛び込むFWがダミアンだったら決めていたようなシーンもあったように感じました。佐々木をCBに置き、ナガネをSBに使うのも十分にアリと感じる一戦でした。これに高井幸大も加わるのだから、佐々木-高井のCBでナガネのSBなんてワクワクするシーンも期待できるんじゃないかと。
前線も、大聖、シン、鷹虎、名願など若手が豊富で、中盤も大関や松井、そして、今回登録された日向汰も加入。今シーズンは、若い選手の成長を徹底的に楽しみたいと思います。