今シーズンのフルマラソン第2戦「さいたま国際マラソン」を走ってきました。
目標タイム3時間40分だったのですが、結果は3時間53分37秒(ネットタイム)と、目標はおろか、自己ベストにも遠く及ばない撃沈レース。前半1時間51分45秒、後半2時間1分52秒と、前後半で約10分の大失速となりました。
このレースはRunnetの大会レポートが56点と、大きな大会としてはあまりにも低評価の大会となってしまいました。そんな低評価になってしまった、レース前、レース中情報も含めて書いてみたいと思います。
さいたまスーパーアリーナ(SSA)を発着点とするこの大会ですが、レース前の段取り、レース中の補給等に参加者の不満が集中しています。
レース前の段取りへのクレーム
・参加費が15,000円と東京マラソンより高い。
・前日受付MUSTだが、前日エキスポには何も無いに等しく、何のために行くのか?
・当日のSSA内コンコースが大混雑、トイレが大渋滞。
・メインは女子の代表選考レース、一般フルが犠牲になる。待ち時間が無駄に長い。
とのクレームですが、料金は遠征費がないのでこんなもんでしょう。前日受付は不要、ゼッケンは郵送してほしいですね。トイレについては、さっさと荷物を預けてSSAから出た方が良いです。周辺には商業ビルがたくさんあり、トイレはいくらでもあります。
レースへのクレーム
・給水所にスポーツドリンクが無くなった。
・場所によっては水すらなかった。
・給食(食べ物)がなかった。
制限時間6時間ですが、5時間台完走ランナーはこんな状態だったようです。サブ4ペースの私が見た限りはドリンクは十分すぎるほどありましたが、遅いランナーほど足りなくないのはかなりまずいです。給食ですが、最近のマラソンイベントがグルメ化しているので、参加者の要求が高いのでしょう。私は取らないのでどうでもいいです。
以上が参加者のクレームです。では、簡単にレースを振り返ります。
フルマラソンは今回で7レース目。2レース目でサブ4達成して以降、過去4レースは3時間半程度を目指してきました。3時間半の基本ペースは4分58秒/kmですので、毎回、5分/kmくらいのペースで入りました。しかし、後半25~30kmくらいのところで脚の痙攣に見舞われ、大失速、少し休んでリスタートし、何とかサブ4でゴールという情けないレースを繰り返しています。
30キロの壁なのでしょうか?
過去は飛ばしすぎなんだとの判断で、今回は「前半を抑えよう」という作戦。しかも、3時間半ではなくて、3時間40分程度を目指します。立ち上がりは5分20秒/km程度で入り、後半に少し上げて3時間40分程度を狙おうと思いました。
5分20秒というペースは今の私にはかなり楽なので、前半は計算通りに走れました。20km過ぎには「今回は調子が良いから後半に行けそうだ」と確信したほどで、自己ベストは間違いないと思ったのですが、、、
このコース、さいたま新都心から東へ向かって走るのですが、川を越えて、東北道を越えて、埼玉高速鉄道を越えます。それ以外にもアップダウンがあり、上手く走れないと脚に来るコースです。結局、29kmの激坂で脚の痙攣に見舞われました。脹脛と足首といういつもの部位です。相当に抑えて入ったのに痙攣するとは大ショックでした。
脚の痙攣に見舞われた29km地点には救護所があり、氷で脚のアイシングをします。これはラッキーでした。8分ほど冷やし、再びコースに戻ります。5分30秒ほどで走り始め、その後は痙攣再発はありませんでした。そして、40km過ぎにはラストスパートし、4分30秒/km程度のスピードでゴールに向かいました。あんなに足がつったのにラストスパートできるんですね。不思議な脚の筋肉です。でも、痙攣しているうちは記録は狙えないですね。
今回でフルマラソン7レース目でしたが、6レースでほぼ同じような状況に陥っています。考えうる原因は、
・体が硬い → 日頃からストレッチする
・汗でミネラルを失いすぎる → 補給する
・補給が足りない → しっかりジェルを採る
まあ、これまでもいろいろ考え、スポーツジェルなど、対策を考えてきましたが、さすがに6レースで撃沈するとなると、30kmの壁というわけでもなく、よほど大きな原因があるのだろうと思いました。
最大の問題点はランニング・フォーム
レースの写真を見ると、私のフォームは骨盤が後傾しており、足を前に出してしまっています。重心より前方に着地した足はブレーキとなって負荷がかかる上、着いた足で地面をこぐというか、身体を前方に持っていこうとするため、足首も酷使します。結局、着地衝撃で脹脛がダメージを受け、それに続く前方移動で足首を使ってしまう。これでは30kmしか持たないようです。
骨盤を前傾させ、重心真下に着地し、ブレーキをかけず、こぐ必要もなく、むしろ、地面を押してやる。そんな力の使い方で走れば結果は変わるように思います。フォームの改造に向けて練習していこう。
