2014 FIFA World Cup ベスト4までの感想 | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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2014 FIFA World Cupも、残すところ、ベスト4のみとなりました。


「本命なき大会」と思っていましたが、それでも、優勝経験国が3つも勝ち上がり、オランダも準優勝3回と経験豊富な国が勝ち残るところは、「やっぱりワールドカップなんだ」と思うばかりです。


グループリーグとトーナメントの組み合わせではありますが、基本的には『連戦連勝』が必要で、それを成し遂げるだけの心身の逞しさが必要な大会です。確かなステップアップをしてきた国のみが勝ち上がることができたと思います。



「コスタリカがあわやベスト4」という下剋上的な今大会、前回大会のスペインのような大本命はなく、「いったいどこが勝ち上がって、カップを手中にするのだろうか?」という流動的な大会だと見ていました。


そういうこともあってか、各国のチーム戦術は「対戦相手の良さを消す」というスカウティング・サッカーに徹し、「自分たちのサッカー」というイメージはほとんどなく、その結果、多くの試合が同じような試合になったかなと思います。


似たようなチーム戦術がぶつかり合うため、試合としては緊迫し、テレビ視聴にとっては面白い試合展開が多かったのではないでしょうか?メディアとしては嬉しい限りでしょう。



一方、今大会も世界に求められた「ポゼッションサッカー」に徹したスペインは、スペイン対策をしてきたオランダに大敗するなど、「自分たちのサッカー」が威力を発揮できない大会でもありました。


まあ、スペインもユーロ2008から足掛け6年も同じメンバーで世界のトップを張り続けたわけで、さすがに限界だったかと思います。今シーズンのスペインリーグはあまり見ませんでしたが、シャビ、イニエスタの後継者が育っていなかったことが敗因でしょう。


でも、スペインには「スペインサッカー」を今後も極めあげてほしいと思います。



すでに敗退した国の中で注目に値したのはどこかといえば、ロドリゲス率いるコロンビア、アザール率いるベルギー、チーム力のアルジェリア、そして、戦力が充実したフランスでしょうか?


しかし、ワールドカップはそんなに簡単な大会ではなく、ロドリゲスやアザールという若武者は確かにすばらしい選手ですが、まだまだ経験が足りなかったと思います。今回の経験を糧にして、次回大会にチャレンジしてほしいと思います。


アルジェリアはアフリカの可能性を世界に示した好例だと思います。特別な選手はいませんでしたが、恵まれた身体能力に技術と戦術が伴うとこういうチームになるのか!という典型例だったと思います。カメルーンのようなお騒がせ国もありますが、今後のアフリカサッカーが楽しみになるチームでした。


フランスは経験豊富な選手が揃っており、混戦の中で優勝する可能性も十分にあったと思いますが、フランス以上に充実した戦力を揃えるドイツに一歩及びませんでした。フランスリーグも含め(コロンビアのロドリゲスはフランスリーグのモナコ所属)、内容は良かったと思いますので、長期的な改革プランがうまく進んでいる様子を感じました。将来が楽しみです。


さて、終わりにベスト4の分析をしてみましょう。




開催国ブラジル

ネイマールという経験が少ない若武者にすべてを丸投げしてるチームで、サッカー王国という雰囲気は皆無です。あまり感心できないチーム作りだと思っていました。

しかし、そのネイマールが出場絶望となり、準決勝では精神的支柱であるチアゴシウバが累積停止という絶体絶命の状態ですが、このピンチを受けてチームが王国の力を取り戻す突然変異をすれば可能性はゼロではないでしょう。楽しみです。



前回大会で涙をのんだオランダ

準々決勝の采配に見られるとおり、勝つためだけにワールドカップにやってきたチーム。今大会で最も優勝に飢えているチームだと思います。グループリーグ初戦がスペイン戦となったのも、サッカーの神様のいたずらでしょうか?でも、あの快勝で勢いがつきました。

そして、ベスト4の中で唯一の優勝未経験国ということで、計り知れないモチベーションをもって挑んでくるでしょう。メッシをどう封じるかが楽しみです。



静かに勝ち上がったアルゼンチン

ネイマール、ロドリゲスという今大会売り出し中の若武者に隠れ、メッシが全く目立たないのが今大会の特徴かと思います。しかし、メッシを筆頭に、イグアイン、アグエロという攻撃陣は今大会でも屈指の強力さであり、ディマリア、マスチェラーノという経験豊富な中盤、そして、マンチェスターシティをリーグ優勝に導いたサバレタ、デミチェレスという守備陣と、今大会切っての戦力だと思います。

これだけの戦力を持ったチームが静かに勝ち上がってきたことは実に不気味であり、未だにエンジンを全開にしていないのではなかろうか、コンディションのピークを決勝に置いているのではないだろうかと思ってしまいます。

充実した戦力が花開くか、非常に楽しみです。



てっちゃん的に優勝候補筆頭のドイツ

「本命なき大会」の中で、相対的に見て、最も戦力が整っているのがドイツだと思います。欧州予

9勝1分で余裕の突破。2006年の母国開催で決勝に進めなかった悔しさをバネに、強化を続けてきた集大成に近い状態にあると思います。

2006年ドイツ大会の悔しさを知る経験豊富な主将ラーム、シュバインシュタイガー、メルテザッカー、そして、クローゼと、これまでのドイツ代表で十分な実績がある選手を配しています。そこに、前回の南ア大会からブレイクしている中堅のミュラー、ノイアー、エジル、ケディラがいて、さらに、売り出し中の若武者、ゲッツェ、クロース、シュールレ、そして、彼らほど若くはありませんが、フンメルスが最終ラインを守ります。

3世代がバランス良く揃っているのはドイツだけかなと。


以上により、決勝はドイツvsアルゼンチンで、ドイツが優勝と予想します。


まあ、ど素人の予想ですが。。。


次回は、冴えない結果に終わったザックジャパンの総括をしたいと思います。



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