9.29 山形×北九州のTV観戦日記 疑問だらけの試合 | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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サッカー、Jリーグ・川崎フロンターレ、マラソン、旅行、温泉、グルメなど、様々な日記を書き綴りたいと思います。

もう、今日は次の試合ですね。


前節(この日記の試合)での負け方を見て、「今季は終わったなあ~」などと思っていた影響でしょうか、どうにも日記を書く気になれませんでした。


とはいえ、一応、最後まで記録は残したいので、感想だけは書いておきたいと思います。



総評


奥野監督、相変わらず「策に溺れている」印象を受けます。


萬代のコメントによれば、「ディフェンスライン(サイドバック)の裏を狙っていく」という作戦だったようですが、それって、全員に周知徹底されていて、モンテの選手たちが連動していたのかなあと疑問に思いました。


「絵に描いた餅」とは良く言ったもので、そもそも、今季は試合ごとにメンバーも良く変わるし、作戦も変わっているように思うのですが、そんな器用なことがモンテの選手に出来るのかどうか、非常に疑問です。


この終盤に来て、シーズン当初のような試行錯誤のサッカーをしているようでならないですね。


何をやっているのかと。。。




昨シーズンの反省?


昨シーズン、メンバーを強烈に固定し、ハイプレス系の運動量あるサッカーを志向し、前半戦は面白いように勝ちましたが、後半戦は固定メンバーの影響が出始めて、疲労からか夏場に大失速しました。


途中からメンバーを変えてはきましたが、そもそも、全員変えない限りは疲労からは脱せないわけであり、どうにもこうにもならなかったように思います。


そういう反省なのでしょうか、今シーズンはやたらめったらのハイプレスは志向せず、対戦相手によって作戦を変えているように思います。また、ケガの影響もありますが、メンバーもかなり代えていると思います。


但し、気持ちはわかりますが、このサッカーはダメです。


理由は、モンテの選手にそんな器用なことは出来ないからです。いや、かなりの能力がある選手が揃っているクラブでも、なかなか難しいのではないでしょうか?




クラブの作り方


以前にも書いた記憶がありますが、サッカークラブの作り方は大きく分けて2つあると思います。


その1


誰が出ても同じサッカーをする。世界的に言えば、バルセロナを筆頭に自らのサッカースタイルを強く志向するクラブです。特に上位クラブにその傾向が見えます。


Jで言えば、鹿島がその筆頭で、「Jに鹿島のサッカーあり」というくらい決まったサッカーをやってきます。


こういうサッカーができるためには、そのサッカーになじめる監督と選手を集める力が必要です。資金力、監督や選手をひきつけるクラブの魅力等々で、やはり、伝統的なクラブにしかできないサッカーだと思います。




その2


一方、クラブに絶対的なサッカースタイルは設けず、在籍する選手が最も力を発揮できるサッカーを定め、選手教育も含めて、それを実現できる能力ある監督を招聘する。


但し、サッカースタイルは設けないとは言いましたが、コロコロ変えていいわけではなく、一旦決めたら、主力選手がいる間はスタイルを変えずに熟成させる方法です。


世界的には、中堅から下位クラブに多く見られ、プレミアのスウォンジーなんかが代表例だと思います。


Jでは小林モンテがその代表例だったでしょうし、今の甲府(城福サッカー)もそういう雰囲気があります。監督が選手の親のような存在になり、選手教育を土台としたクラブ作りを進めます。




地方クラブの難しさ


世界中どこを見ても、地方の予算規模が小さいクラブは、その2方式を地道に貫いているクラブが好成績を残す傾向があります。


但し、良い成績を残してしまうと、活躍した選手が引き抜かれるという厳しい試練が待っています。随分前の千葉が良い例でしょうか。あの場合は監督を抜かれてしまいました。


新潟は良い外人が抜かれますし、今年の広島もそうですね(でも、今季も優勝争いですから凄いです)。



そして、もうひとつの問題があって、それはファン・サポーターの問題です。


その1とその2を比べると、その1の方が何となくカッコいいように感じる場合が多いのです。特に、ある程度は攻撃を志向したサッカースタイルになるので、見ていても面白いです。


特に、世界の上位クラブが採用している方法なので、余計に隣の芝が青く見えてしまいます。


でも、これは罠なんです。地方クラブがこれをやってしまうと、クラブがガタガタになってしまいます。




小林モンテの最終年度、この罠にはまった印象があります。そして、クラブは動き、攻撃的なサッカースタイルに変えるべく、全てを変えにかかりました。奥野監督はその命を受けて監督を引き受けています。


でも、それは無理じゃないかと思うのです。今季の試合を見続けて、そのことを確信しました。




最後に試合の感想


監督の作戦が難し過ぎて、選手が実演できない試合でした。


ロングボールを蹴ったにしても、今季はショートパスを繋いでボールを回すサッカーをしてきたわけで、それを急に「ディフェンスラインの裏」と言われても、そう簡単に出来るわけがありません。


しかも、先発はまだいいとして、途中交代で、伊東をSBに入れ、石竜をボランチに入れでは、ただでさえ難しい作戦がますます難しくなります。


頭が混乱し、守備がずれたところで決勝ゴールを奪われた、という単純な試合でした。




今季は方針もぶれまくりで、選手起用もメチャメチャでした。それが反映しての順位だと思います。


今のメンバーであれば、少なくとも6位以内は楽勝で、上手くやっていれば2位以内を争えるだけの力はあったと思っています。


しかし、そうならなかったのは、クラブのベクトルがバラバラになってしまった影響だと思います。


来季はベクトルを一つに揃うよなクラブ作りを願いたいものです。ファン・サポーターの責任も重大でしょう。



結果 山形 0 - 1 北九州
会場 NDソフトスタジアム山形

観衆 6,646人


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