甲府は暑いよねえ~。
帰りは渋滞だろうなあ~。
こんな覚悟で甲府に乗り込みましたが、両方とも取り越し苦労でした。
西陽が沈んだ後のスアジアムは風が爽やかで(選手はまだまだ暑いと思いますが)、帰りの中央道の渋滞もほとんど無しでした。ひどい試合でしたが、一応、勝ちは勝ちでしたので、ギリギリ合格点の遠征となりました。
総評
両軍の選手がレフェリーに対してイライラし、ちゃんとしたプレーができない試合でした。
前半は川崎がイライラし、後半のPK判定以降は逆に甲府がイライラ。最後は相次ぐ失点で気持ちが切れた甲府が反撃するパワーを失い、勢いも低下、試合終了を待つのみとなるなど、川崎が勝たせてもらったラッキーな試合でした。
概況
前半、甲府の守備ブロックに手こずり、当たりの強いプレスでファウルを貰えないことにイライラし(特に大久保)、プレーが軽くなっていくフロンターレ。甲府の守備ブロックの前で無駄にボールを動かす一方、甲府の選手は全然動く必要がなく、川崎の方が消耗しそうなサッカーが続きます。
川崎はイライラからいつもの「一か八かパス」が量産され(ケンゴ)、甲府は整った守備網でボールを引っ掛け、高速カウンターを狙います。そして、アランの不用意なロストから始まったカウンターで、セカンドボールを拾われて完璧なシュートを決められます。その後にもカウンターでパトリックにも大チャンスがありましたが、はずしてくれて助かりました。
そんな広島戦でも、仙台戦でも見た、改善しなければならないはずのダメプレーが連発していました。こういうプレーを見ていると、まだまだ時間がかかるのかな?と思ってしまいます。
後半、多少は動きが良くなったかな?と見えます。そして、アランの良い動きだしからPK判定となりました。プレーは良かったと思います。但し、あれはエリア外ですね。私の目の前でした。このプレーを境にイライラ病が甲府に移りました。
その直後には、甲府ゴール前で田中裕が相手を倒したかのようなプレーがありましたが、判定はノーファウル。甲府はイライラがピークに達し、ここから先は試合になりませんでした。
ケンゴのゴールは確かに美しかったし、その後も、ゴール前にどんどん人が入っていくなど、川崎のやりたい放題の試合になってしまいました。
最後は、甲府のパワープレーにジェシ、ヒロキ、中澤が無難に対応し、試合は終了でした。
ダメな前半
守備ブロックを作られ、引いて守ってカウンターをやられると全くダメです。とにかく、動きが止まってしまうし、そのことによって、相手陣形が崩れないので、ボールを引っかけられやすいし、引っかかってしまうと相手の方が陣形が良いくらいなので、非常に危険なカウンターを食らいます。
少なくとも、相手陣形を破壊するくらいの意識は持って攻撃しないと、相手の思うつぼっていう試合が続いちゃいます。
レナト云々の問題は感じませんでしたので、誰が出ようが、同じ問題かなと思いました。
後半が良かったわけではない
インタビューアーは「後半すごく良くなった」と聞きましたが、風間監督の感想は、ダメ試合だったと思います。後半が良かったわけではないと思います。
確かに、PKに繋がったシーンの動きは良かったですが、あの判定で甲府側が勝手に崩壊してしまったことが最大の勝因です。つまり、相手が未熟だったから勝てただけだと思います。
こういうところを直していくのが、ここからの秋の陣となりそうですが、しっかりと頑張ってもらいたいですね。
おかえり!
ジェシにコミー。とにかく、おかえり!です。
ジェシに関しては圧巻のひとことです。長いブランク、長時間移動、激しい寒暖差(寒いブラジルから猛暑の日本)を克服してのフル出場。ポジショニングも完璧に近く、こういう選手が真のプロなのだと思いました。チームとしても、ジェシが入ると大穴がかなり減ります。中澤たちに学んでほしいです。頼みます!
コミーのフル出場はもっと凄いです。コミーの離脱はケガが原因なのでジェシとは異なります。それを克服してのフル出場は立派です。まずは守備重視で臨み、しっかりとポジションをとれていました。まあ、多少、戻り遅れて、ヒロキのカバーを仰いだシーンもありましたが、フル出場は驚きです。
時間帯別ボールロスト
試合を6等分した集計結果
0~15分(7回)、16~30分(9回)、31~45分(9回)
46~60分(2回)、61~75分(4回)、76分~終了(0回)
合計31回
前半ボロボロ、後半は参考データ。
個人別ボールロストと採点
※採点は1(最高)~6(最低)
西部(ロスト0、採点3)・・・セーブもあり、勝利に貢献。
田中裕(ロスト1、採点4)・・・あまり目立たなかった。PKとなってもおかしくないプレーには注意。
ジェシ(ロスト0、採点2)・・・完璧とまでではないが、実にすばらしい。
ヒロキ(ロスト0、採点2)・・・ジェシとコミーをカバーする抜群の出来。ベテランは違う。
コミー(ロスト3、採点3)・・・守備に関しては合格、これからは攻撃の勘を取り戻してほしい。
森谷(ロスト6、採点4)・・・ちょっと出来が悪かった。中盤のイライラの影響を受けたか?
山本(ロスト1、採点3)・・・これだけ中盤がイラついていてもロストが少ないのは立派。前半にミドルをもう少し放っていれば更に点数アップだ。
ケンゴ(ロスト8、採点5)・・・イライラによるロストの山をゴールで穴埋め、しかし、埋まってはいない。
ノボリ(ロスト4、採点4)・・・まだ、勘ができていない。
アラン・ピニェイロ(ロスト7、採点5)・・・決定的なロストとその後のカバーリング意識の無さは罰金モノだが、チームを救うPK獲得で多少は穴埋め。
大久保(ロスト2、採点2)・・・イライラしながらもミスは少なくゴールも奪う。たいした選手だ。
イガ(ロスト0、採点3)・・・無難なプレー。
中澤(ロスト0、採点-)・・・パワープレー要員。
風間矢(ロスト0、採点-)・・・短い時間だがチャンスを作るなど、若々しさを感じた。
結果 甲府 1 - 3 川崎
会場 山梨中銀スタジアム
観衆 12,657人
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