Jリーグ初の試みである『J1昇格プレーオフ決勝』
Jリーグが『日本一残酷な、歓喜の一戦』と銘打った試合
とはいえ、『J2の3位決定戦』
いや、『サッカー人生をかけた大一番』
そんな空気を吸いたくて、国立競技場に足を運んできました。
席は大分側のS席、3500円也!別に大分を応援したわけではなく、屋根下で適当な席がここだっただけです。
「国立での1発勝負」となると、フロサポとしてはナビスコ決勝を思いだすのですが、「タイトル奪取」というような華やかな雰囲気は微塵も感じませんでした。「生き残りを賭けた大一番」という殺気に満ち溢れていましたね。
千葉サポーターはアウェー・ゴール裏を埋め尽くしていました。バックスタンド中央も黄色、メインスタンドSS席(私の隣のブロック)も黄色が目立ちました。まあ当然でしょう。
一方の大分サポーターですが、想像以上の人数が来ていました。ホームゴール裏を埋め尽くすことはできませんでしたが、バックスタンド大分側はしっかり埋まっていましたし、私が陣取ったS席もぎっしりでした。
試合前日にチケットを買いましたが、その際、九州方面からの交通機関のチケット状況を見てみましたが、キックオフに間に合いそうな当日の空路(大分⇒羽田、福岡⇒羽田)、鉄路(博多⇒東京)はすべて満席でした。スカパーでは「10,000人が駆け付けた」とのことですが、そんな雰囲気でした。
試合の方は両チームとも堅い感じで、一進一退が続きましたが、最後は執念の大分が勝利したという感じでしょうか?
私は大分側の席にいましたので、周囲はお祭り騒ぎでした。一方、隣のブロックのSS席には千葉サポーターがたくさんいたのですが、試合終了とともにさっと退散する人、じっと座りこんで呆然としている人、様々でしたが、このコントラストはナビスコ決勝とは全く異なるように思いました。
最後に試合自体の感想を少々まとめておきましょう。
どっからどう見ても、千葉が勝たなければならない展開だったと思います。
決定機だけを見ても数回はありましたし、チャンスにつなげられそうなシーンも多数あり、セットプレーも多かったと思います。まあ、2~3点は入ってもおかしくない試合でした。
でも、勝ったのは大分。
千葉の攻撃は単調すぎました。谷澤の左サイドを多用するなど、常にサイドから攻め込むワンパターンが続きました。流れの中で決定機に繋がったのは、しっかりと崩したのではなく、1次攻撃が失敗し、ルーズボールになって、混戦の中でラッキーボールが出てきたようなシーンばかりでした。
大分は実質5バックがゴール前をしっかりと固めており、その前にボランチが2枚立っているため、サイドからボールを入れたところで、千葉にチャンスは生まれません。むしろ、中央から縦に切れ込んで、ボランチを突破し、3バックと勝負した方が可能性はあるように見えたのですが、そんな攻撃は皆無でした。
フロンターレのサッカーを見ているので、意識が風間教に洗脳されてしまってるのですが、風間ワールドで良く言われていることが、「ゴールに3方向から攻める」ということです。しかし、この試合では、左側の谷澤選手の方向からばかりが目立ち、逆サイドも多少はありましたが、中央から攻め込んだシーンは皆無だったように思います。
千葉の攻撃はそんな感じで戦術的に不十分でしたが、とはいえ、ドローに持ち込むことは十分に可能でした。
しかし、最後の最後、千葉のCBが大きく空けてしまった中央のスペースを森島と林が仕留めました。大分にとって、唯一のチャンスだったと思います。
多分、サッカーの神様がCBの間を開けちゃたんでしょうね。大分の選手はクラブを救ってくれた大分県民に対する感謝の気持ちを非常に持っていました。脚がつっても最後まで走る、そんな頑張りに神さまがプレゼントをくれたんだと思います。
大分トリニータ、J1復帰、おめでとう!
※
くだらないことですが、今回、大分から10,000人のサポーターが国立に来たそうですが、最低でも1人当たり50,000円くらいはかかります。総額5億円。そう考えると、3億円の返済って、そんなに大した金額じゃないってことですね。
結果 大分 1 - 0 千葉
会場 国立競技場
観衆 27,433人
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