アウェー6試合連続で勝利なし。まあ、それでも首位と勝ち点差が2ポイントですから、なんら慌てるような順位ではないと思います。今後も丁寧な試合を進めて欲しいと思います。
さて、この試合の対戦相手は、今季に苦手とする3バック・システムでした。モンテの3トップがガッチリと抑え込まれ、ほとんど見せ場のない前半だったと思います。石竜のFKで先制できたことは幸運でした。
モンテが3バックシステムに弱い理由は、3トップの選手の特徴と、中盤選手の能力にあると思います。
モンテの3トップは同じような特徴の選手で構成されています。
・密集よりもスペースを好む傾向がある
・高い位置で待っていてディフェンスの裏を狙いたがる
・守備意識が強い
まあ、こんな特徴かと思います。
基本的にスペースを確保しながらディフェンスから逃げるような動きを好むので、この手のFWを活かすためには、中盤の選手が密集地帯で相手ディフェンスを食いつかせるタイプの選手である必要があります。しかし、モンテの中盤はそこまでの選手はいません。ある意味、完全なミスマッチ状態です。
しかも、前線は3対3の関係にあり、相手の中盤選手が落ちて来ると、完全にスペースが埋められてしまう傾向があります。これではどうしようもありません。萬代が悪いというよりは、構造問題を抱えています。
そういう意味では、この日の後半は今後に向けてのヒントになったと思います。
テツローの当初のポジションは元々の萬代のポジションでしたが、最終的には、前線の中央を自由に動いて、中盤まで落ちてきても良いような動きをするようになりました。一定の機能は見せていたと思います。やはり、テツローは3トップとは異なる特徴を持っていることが確認できました。
テツローの特徴
・比較的、密集地帯を好み、混んでいる中で相手をはずしたがる
・ミドルシュートに定評
・自由にポジションを探す事ができる
こういう試合を見てしまうと、中盤4枚、前線2枚という組み合わせが望ましいように思います。FWはスペースを好むので、2枚で全スペースを使う方が思い切りが良くなるように思います。
奥野監督は、この先、どんな采配をするんでしょうね。
2トップにして中盤に厚みを持たせるのか、3トップにして押し込むのか?
難しい選択だと思います。
なお、私が監督であれば、
FW・・・中島か萬代
トップ下・・・テツロー
ウィング・・・ミヤ、山崎(廣瀬)
ボランチ・・・宮阪、マサル
SB・・・石竜、コバ亮
というメンバー構成でしょうか。
ま、次節を楽しみに待つとしましょう。
勝ち点42、奪取率59%(23試合終了)
60%割れは痛いです。
結果 富山 1 - 1 山形
会場 富山県総合運動公園
観衆 2,835人
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