フロンターレ2011シーズン回想録 vol.4 巻き返しに向けてのストーブリーグ | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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サッカー、Jリーグ・川崎フロンターレ、マラソン、旅行、温泉、グルメなど、様々な日記を書き綴りたいと思います。

今日はストーブリーグの話題を少々。

個別選手の移籍について多面的に考えてみたい。


今オフの移籍において、クラブが誠意をこめて契約延長を申し入れながら、自らフロンターレを飛び出した選手はいなかったと想像する。


一見、キクやヨコはフロンターレに(あるいは相馬君に)対して不信感を持ち、それが原因で出て行ったようにも見えなくもないが、私の考えはそうではない。どちらかと言えば、クラブが必要としなくなった、あるいは、フロンターレにいるよりも、他クラブに行った方が幸せだとクラブが判断したように思う。




まず、今季のストーブリーグにおけるクラブの基本方針を考えてみよう。


「最終ラインからビルドアップして繋いで行くポゼッションサッカー。」


当面の目標がここにあることはこの先も同じだろう。


選手を選ぶ価値基準は、


1、戦術理解に関する頭脳のレベル

2、類似のサッカーの経験

3、個人のテクニック


まあ、こんなところだろうか。ここには挙げなかったが、チームワークや献身的な守備意識などはどのクラブでも要求されるので、フロンターレでももちろん必要だ。


では、出て行く選手ごとに見てみよう。

※松本は借りもの、かつ、出場がなく、分析不能。




相澤・・・×××

基本、消去法で残るサブGK。川島がくればポジションを奪われ、今季も開幕はリッキー。リッキーのケガで出番が回ってきたが、結局はベンチで終わった。10年もいてくれたが、サブGKの人生を送らせてしまった。契約満了は仕方なかろう。経験値は高いので、次のチャンスはあるだろう。


クッキー・・・△△△

FWというフロンターレで最も高給取りがいるポジションにこだわったことがすべてだった。FWは武器が必要。刃物の切れ味、大砲のパワー、何か特徴が必要だったが、全部△という選手だった。SBなどでチャレンジすれば十分に可能性があった選手なのに、もったいなかったと思う。センスはあるし、まだ若いので、違うポジションで挑戦してほしい。


吉田・・・??△

出場していないのでわからないというのが正直なところ。フロンターレに4年間、まだまだ大卒の年齢なので、第2の人生を考えるべきではなかろうか。


キク・・・?△×

ビルドアップはできなかった。したがって、戦術を理解していたかどうかは不明。最終ラインで孤軍奮闘を強要され、フロンターレでは納得できないシーズンを送っていたのではないかと思う。出て行く理由は村上が出て行った時と似ているように思う。ブラジル人DFが入団しそうだし、それより、何より、契約更新の年俸提示があまりに寂しかったんじゃなかろうか?


ヨコ・・・○△×

ポゼッションサッカー戦術自体は理解しているように思う。しかし、いかんせん、イマイチ技術が伴わなかった。守備専門の選手として、低年俸で働いてくれればフロンターレでも活躍の場は十分にあったであろう。しかし、キクと同様に、クラブが提示したあまりに寂しい年俸提示に納得できなかったのだと思う。


フロンターレは攻撃偏重の評価体系だと思う。攻撃に参加できない選手は年俸が安い。例外として、ヒロキのようにクラブをまとめる力がある選手は中くらいの年俸がもらえるだろう。


キクもヨコも守るべき家族がいる。来季は大卒5年目で、しっかり稼がなければならない。そのための移籍であると思われ、非常に残念ではあるが、拍手で送り出したい。


棗・・・??△

こちらも出ていないので良くわからないが、新体制発表会見では「決して上手くはない」という感じのコメントだったように思う。同じくFWで入団したマルと比べると、練習を見る限りはテクニックはマルの方がずっと上手い。そういう意味では、クラブの方向性を決める前に採用してしまった選手なのかもしれない。栃木で何らかの強みを磨いて、フロンターレに戻れることを祈る。


養父・・・△△△

現状で最も競争が激しそうなMFポジション。特段に強みがない養父の居場所はなかろう。大島君には歯が立たないであろう。まあ、形式上は甲府からいったん戻ってはきたが、甲府⇒熊本という移籍と考えるべきだろう。


ジュニ・・・○○○

満点の選手なので、契約満了の理由は他にある。それは、ジュニが悠に残した言葉にある。

「チームが苦しい時にゴールを決められるストライカーになれ!」

ジュニはそういうストライカーとしての力が衰えた。

フロンターレにとってジュニの存在はこうしたストライカー以外の何ものでもない。まあまあのFWではダメなんだ。ジュニがピッチに立てば、みんなはそういう姿を期待するし、そういうプレーをさせるようにみんなが動いてしまう。今さら違う役割の選手として考えることは無理だと思う。

アントラーズに行けばまた違う役割ができるだろう。来年が楽しみだ。



こんな風に考えると、出て行く選手の理由は納得できるのではないか?


小松、西部、レナト、ジェシィ?、新加入の選手それぞれがどんな選手かはわからない。こればっかりは期待するしかなかろう。



次回は最終回vol.5、「来季への展望」を考える。




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