モンテが置かれた状況(25節終了時点)
・積み上げた勝ち点20
・降格圏の17位
・上には甲府21、大宮28、浦和28、新潟29などがいる
・34節制では18敗以上したクラブはすべて降格している
・例年の残留ラインの勝ち点36~38には5~6勝が必要
・残された試合は9試合
・優勝争い中の3クラブ(G、柏、名)と対戦あり
・残留争い直接対決なし(福は除外)
まあ、ざっとこんな感じです。
前節に浦和に勝った時点のブログを拝見しても、サポーターの中には終戦ムードが漂っていますが、状況を見る限りは、28節の磐田戦を終えるまでは、完全に諦める状態ではないと思います。
但し、この3試合を全敗してしまうと18敗目を喫することとなり、過去の例にならえば降格濃厚となります。
こんな状況で、私が考える作戦は、「9連続ドロー狙い」です。
全部ドローできれば勝ち点29、辛うじて大宮と浦和を抜けます。
しかし、彼らとて全敗はないでしょうから、2勝くらいは必要です。これで勝ち点33。
これでも過去の統計上はまだ足りませんが、これ以上の勝ちを狙いに行けば、多分、負けます。1つ負けると、1つ多めの勝ちが必要となり、どんどん追い込まれます。
こんなことを考えると、川崎戦って、どんな姿勢で臨んだんでしょうね。
監督コメントでは、「川崎は予想外に引いてきた」という理解のようです。
確かに、連敗中の川崎は、「無謀に積極的な布陣をひいての大量失点」というお決まりの展開を繰り返してきました。小林監督は、この連敗中の川崎を期待して試合に入ったのかもしれません。
「人数をかけて攻めてきたら、囲んで奪って、ロングボールをジャンボに当てろ」
「守備でボールを獲りに来たら、後ろに下げてロングボールをジャンボに当てろ」
「山崎、太田、マサルはセカンドボールを狙え」
こんな作戦だったでしょう。今までなら十分に有効な作戦でした。
ところが、川崎はシステムを変えてきた。というか、正しく修正してきました。
モンテにとって不運だったことは、川崎の立ち上がりにあると思います。最初の20分くらいは連敗中の川崎が部分的に混じっていて、明確に変わった印象を持てなかったんじゃないかなと思います。
敢えていえば、冒頭にジャンボがGKにアプローチをかけたシーンでゴールが獲れたら、浦和戦と同じような展開が期待できたのかもしれません。
しかし、それもなく、どっちつかずの戦術になり、そうこうしているうちに川崎がペースを掴んでしまいました。オフサイドとなった楠神の幻のゴールです。そして、後半早々の先制ゴール。
これ以降、モンテはいいところなしの状態に陥り、交代についても、意味不明のフルやミヤコー君の投入、遅すぎる船山の投入で万事休すとなりました。
この日のベンチメンバーであれば、先制された直後に、川島と船山の同時投入しかなかったと思います。0-1、0-2、0-3、モンテにとって点差は関係ありません。負けはダメなんです。まずは勝ち点1を獲らないと。
それにしても、小林監督のフル好きは何なんでしょう?
フルの成績を見る限り、今季0点、昨季1点です。気の毒ですが、筋肉系のケガに何度も見舞われた攻撃選手の再起は簡単ではありません。瞬間的な動き出しに恐怖感を覚えるあまりに、ディフェンスにとっての脅威は非常に小さくなります。
これは、大きな肉離れをやったことがある人でないとわかりません。めっちゃ痛いし、「思いっきり踏ん張るとまたやるんじゃないか?」って思うんです。
そんなわけで、多少ヘボでも、元気な川島、あるいは、練習試合で使えるのなら伊東をベンチに入れても良かったんじゃないでしょうか?
負けないサッカーをしながらも、先制されてしまったことを念頭に置きながら、一か八かの采配が必要な状況だと思います。
さあ、残りは8試合となりました。
・負けられるのはあと1試合
・8連続ドローでは足りない
・上位戦が3つ
とにかく、8連続ドローを基準に、2~3勝を奪って、勝ち点を32~34とし、あとは天に祈るしかないんじゃないでしょうか?
もちろん、これを実現するのはヤングモンテたちです。
結果 山形 0 - 1 川崎
観客 10,333人
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