こんな意味深な記事を日経が載せております。
「6月、J1鹿島の職員は住友金属鹿島製鉄所の正門に立って、帰宅する社員を待ちかまえた。手にしていたのは試合を告知するビラ。・・・・・・今季の1試合平均入場者は14,462人。昨季よりも6,504人も減った。井畑社長は「東日本大震災だけが原因ではない」と見る。30,000人を見込んだ震災前の開幕戦の観客が23,000人にとどまり、退潮傾向を感じたという。」
こんな厳しい書き出しの記事は、Jリーグの観客動員が激減していることを懸念する。
J1全体で見ても、1試合平均入場者は15,107人と昨季よりも3,321人も減っている。このまま行けば、日韓W杯以降で最低だとか。。。
ベガルタ仙台は17%減。白幡社長は、震災の影響で9%、残りの8%はその他の要因と分析する。現に楽天は観客数を微妙に伸ばしている。
楽天は星野監督や松井稼選手を補強して魅力を高めている。
W杯南アフリカ大会以降、若手日本人選手の海外流出が活発だ。得点力がある外国籍選手は中東に抜かれる。見たい選手がいなくなっている。
結局、「Jにはファンを引き付けるスターがいない」という指摘。
高卒有望選手の育成にも問題がある。経費節減のためにサテライトリーグが廃止となり、若手が出場できる公式戦が激減している。高卒でJに入団できる選手は逸材なのに、出番がないために、素質を活かせないで消えて行った例が絶えない。
ドイツリーグのように、Bチームが下部リーグに所属し(日本で言えば、川崎BチームがJ2やJFLに所属し、リーグ戦を戦っている)、若手が切磋琢磨できるような環境が必要とも指摘。
主力選手が海外流出する中、次々と若手選手を育てていかなければならない環境なのかもしれない。
まあ、「まったくその通り!」と言いたくなる記事でした。
先週末にドイツ・ブンデスリーガが開幕、ケガ明けの岡崎が途中出場で今季初ゴールをあげるなど、日本人が活躍し、なおかつレベルが高い試合が見れるとなると、Jリーグが置かれた立場は苦しいです。
しかも、ブンデスリーガは日本時間の夜10:30頃キックオフの試合も多く、日本人所属クラブ同士の対戦も増えています。ここ数年、WOWOWでバルセロナの試合、フジテレビONE等でドイツリーグを主に見てきましたが、放送カードがどんどん増えて、はっきり言って見きれる状態でなくなりつつあります。
昨季はNHK等でプレミアリーグやセリエAのビックマッチも見ていましたが、今季は難しいかもしれません。少なくとも、川崎と山形が係わらないJリーグの試合を見ることはなくなりました。
今後のJリーグは、観客が減り、放映権が減り、スポンサーが減りと、縮小均衡に向かってしまうリスクがありありです。しかし、何とか食い止めねばなりません。
Jリーグが衰退すれば、その数年後には代表が衰退、W杯出場ができない時代に逆戻りです。
当然、海外移籍の話もフェードアウトするでしょう。
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