昨晩は、川崎市中原区で開催された『タウンミーティング』なるものに参加しました。阿部市長が川崎市内の全部の区を回る企画のようです。
中原区民どころか、川崎市民でもない我々が入れるのかどうかもわからぬまま、開始時刻ぎりぎりに到着しました。
約2時間半のイベントでしたが、最初の1時間強を使って、阿部市長が『川崎再生 第3期実行計画素案』『新たな行財政改革プラン素案』の説明をし、15分の休憩をはさんで、1時間ほどの『質疑応答』セッションが行われました。
これだけの長時間のミーティングですが、『等々力陸上競技場』に関する内容は5~10分でした。はあ~。。。
でも、市財政の困難さの説明を聞くと、スタジアムを改築してもらえるだけありがたいと思いました。
で、そのポイントを少々、、、
市長
・・・「改修」とか、いろんな表現が出ていたが、今回は「改築」と表現、スタンドを建て直す。修繕ではない。
・・・メインスタンドを大きくし、屋根も付け、照明も強化する。
感想
・・・メインスタンドは1962年に完成したものだから、建て直しは妥当でしょう。
・・・ゴール裏やバックスタンドには触れていませんでした。この点が最も気になりました。
市長
・・・スタンドはピッチに近づけた位置に作るとか、工夫を考える余地がある。
感想
・・・Jリーグ各所でやっている「芝かぶり席」を想像しましたが、あんなものは今でも出来るので関係ありませんね。
・・・スタンドをピッチに近づける工夫というのは、確か、2009UEFA-CL決勝の地「スタディオ・オリンピコ(ローマ)」や、2006W杯決勝の地「ベルリン」でやってますよね。共に陸上競技場。
・・・トラックの形状に合わせて、スタンドを楕円形にすることで、たとえば、等々力の7、13番ゲート付近のような「角」をなくすということかもしれませんね。
・・・まさか、ゴール裏を可動席にするなんて、金がかかるウルトラC設計があるんですかね?
市長
・・・競技場を使いながら工事を行うので、工法に制約があり、できることは限られる。
・・・芝とトラックはそのまま使う。
感想
・・・「代替地開催」なんてことがないようで安心しました。
・・・工法に制約があるというのは当然でしょう。
市長
・・・等々力競技場改築に際しては、「野球場を移転してサッカー専用を建てる」という案も議論された。
・・・しかし、野球場の移転先がなかったこと、サッカー専用の予算に問題があったことで、サッカー専用案は消えた。
感想
・・・サッカー専用を建てる場所がないことは、最初の頃の議論で出ていたはずですが、なんでこんな話になったんでしょうか?
・・・武蔵小杉にタワーマンションが建ち始め、既に12,000人が新たに転入したそうです。しかし、武蔵小杉って、富士通、NEC、三菱、東芝等のグループ企業の工業団地だったんですね。だから、元々、公園が非常に少ない地区なんです。この辺は、住宅地として育った麻生区なんかとは随分違います。
・・・そういう意味で、等々力緑地に建物をバンバン建てるというのは、やはり、良くないでしょう。
まあ、わずか10分程度の内容に感想を交えると、こんなに長くなります。創作もいいところです。
とりあえず、メインスタンドをぶち壊して建て直してもらえるし、代替地開催もないし、特に異論はありません。冒頭でも述べましたが、財政難の川崎市がスタジアムを改築してくれるだけで満足かなと。
サッカー専用が欲しければ、欧州クラブのように自分たちの資金とアイデアで作らないと。行政に「何とかしてくれ」とおねだりすることが、日本人が慣れ親しんだメンタリティなんでしょうが、これからは欧州社会のように自分たちで何とかして行かないといけません。意見だけでなく、軍資金が重要。希望だけを言っても、それは子供が「おもちゃ欲しい」とダダをこねるのと同じと思います。
あと、「サッカーが見にくいスタジアムに改築されるんじゃないか?」という懸念もありますが、あの狭い敷地に30,000人クラスのスタンドを作るとなると、日産スタジアムや宮城スタジアムのような、視野角度の少ない「平べったい」スタジアムになるリスクはないと思いました。
外側に大きくは広げられませんので、急傾斜や2層のスタンドになるでしょうね。これで屋根に完ぺきに覆われると、ますます劇場化します。
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