スコアもゲーム内容も大勝。
3連敗中の川崎にとってはひと安心である。
但し、いまだ勝ち点38、首位と10差もある。
大喜びできる状態ではない。
スタンドの雰囲気はそんな感じだった。
それでいい。
一方の湘南スタンドからは罵声とブーイング。
4連敗、降格が現実的になってきたなど、気持ちはわかる。
しかし、低予算クラブにおいては、選手を罵倒しても何にもならないと思う。
今いる選手が伸びてくれるしか、上に這い上がる方法はないのだ。
湘南サポの多くは、こんな大敗でも最後まで試合を見届けた。
大敗した選手は、サポーターに申し訳ないと思っているはずだ。
せっかく最後までいたのだから、選手に勇気を与えるべきだと思う。
まあ、これが『川崎流サポート』である。
さて、試合内容に移ろう。
終始、川崎が試合を支配し、とんとん拍子に得点できた楽勝ゲーム。
ジュニはJ1で4度目のハットだとか。。。凄いね。誰が見てもこの日のMOMはジュニで文句なしである。
しかし、ひねくれ者のてっちゃんとしては、この日のMOMに『イナ』を挙げたい。彼の活躍なしには、このような楽勝はなかったと思うからだ。
残留のためには湘南は勝ち点を獲得せねばならない。
この日は5バックで固めてきた。
「引かれたディフェンスに川崎は弱い」はずだったが、そんなことはどこへやら、という試合展開となった。
先制点はある意味ラッキーな得点だった。
得意の高速カウンターからヴィトが放ったシュートをGKがはじき、ジュニの前にこぼれてきた。ディフェンスにクリアされていた可能性も十分にあるだけに、これで勢いがついたのは幸運だった。
しかし、川崎が試合の大半を支配できたのは幸運だけではない。しっかりした原因があると思うのだ。それが『イナ』の活躍である。
まず、守備面では相手ディフェンダーのロングボールやクリアボールを、いとも簡単にキャッチしまくっていたことを挙げておきたい。これによって、川崎は何度でも攻撃を繰り返すことができた。
シュート数28本、CK16本。後半の4~5点目の間は怒涛の攻撃が続いた。攻撃回数からすれば、10点は入った試合である。ジュニも5点は獲れただろう。試合後コメントでもそんな感じだったか。
そして、何よりも効いていたのがミドルシュート。1本はクロスバー、もう1本はGKにはじかれたが、中を固めてきた相手に対して、どんどん外から打って行くというのは世界水準では常識である。イナはその常識を川崎イレブンにしっかりと示してくれた。
それに乗っかる形で、コミーやユースケもガンガンとチャレンジしていた。イナのミドルシュートが川崎のリズムを作ったといっても過言ではない。
川崎は下位6クラブとのアウェーゲームを残している。相手は間違いなく引いてくるだろう。その対策として、この試合の意義は非常に大きいと思う。
イナのコメントに「涼しくなりコンディションもあがってきた」とある。昨晩の試合は涼しいとは言い難いが、むしろ、試合日以外の気候のことを言っているのかもしれない。普段が涼しくなることで、体調管理がしやすくなったのだろう。
最後にヤジについて。
まずは、「大きいなあ」と思った。公式では182cmだが、もっと大きく感じる。それに、かなりスピードもある。テセとクロを合わせたような選手だ。彼が戻ってきたのは非常に大きい。
イナの復調とヤジの復活。
残り11節で10勝も不可能ではなくなってきたんじゃなかろうか?
目指せ、大逆転優勝!
結果 湘南 1 - 6 川崎F
観衆 12,831人
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