川崎フロンターレ 2010シーズン前半戦の感想(戦績編) | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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サッカー、Jリーグ・川崎フロンターレ、マラソン、旅行、温泉、グルメなど、様々な日記を書き綴りたいと思います。

いよいよ今日は後半戦開幕、vsサンフレッチェ広島戦。

今朝方、等々力に並びに行きましたが、いつも以上の人出でした。「15の日」とやらのイベント効果か、はたまた、後半戦開幕の意気込みか?まあ、ファンが多いに越したことはありません。嬉しいことです。


さて、先日モンテでやった分析をフロンターレでもやってみました。ホーム上位戦、ホーム下位戦、アウェー上位戦、アウェー下位戦に試合を分けての分析です。

上位クラブである川崎にとっては、上位戦は8チーム×2(ホーム&アウェー)、下位戦は9チーム×2となります。



それでは、川崎の昨季の戦績を見てみましょう。

総合成績・・・2位、勝ち点64、充足率63%

ホーム上位戦・・・勝ち点17、充足率71%、1位

ホーム下位戦・・・勝ち点23、充足率85%、2位

アウェー上位戦・・・勝ち点14、充足率58%、1位

アウェー下位戦・・・勝ち点10、充足率37%、14位

注)充足率とは全勝ケースの勝ち点に対する割合、順位は勝ち点・充足率の順位


川崎のホームゲームの戦績は実にすばらしい。アウェーの上位戦も良好です。ここまでなら独走優勝ですね。しかし、一方で、下位クラブとのアウェー戦績が極端に悪いです。川崎より悪い戦績は、京都、大分、千葉の3つだけでした。「大事な試合を獲り溢す」と言われる所以でしょう。



では、同じように今季前半を分析してみましょう。

総合成績・・・4位、勝ち点29、充足率57%

ホーム上位戦・・・勝ち点4、充足率67%、1位

ホーム下位戦・・・勝ち点16、充足率89%、3位

アウェー上位戦・・・勝ち点8、充足率44%、4位

アウェー下位戦・・・勝ち点1、充足率11%、18位


前半戦は今季も昨季と同じパターンのようです。ホームでは強く、アウェーも上位戦は健闘しているけれど、下位クラブとのアウェー戦がからっきしダメ。しかも、今季は未だ未勝利の勝ち点1で、充足率はリーグ最下位に落っこちています。


で、懸案の後半のアウェー下位クラブ戦ですが、今季は面白い並びになっています。

9/18の湘南戦を皮切りに、以降のアウェー戦は全部が下位クラブ戦です。つまり、ここを獲り溢せば昨年同様にタイトルはないでしょうし、もし、ここを獲っていければ「大逆転優勝」となるかもしれません。

しかし、その前に鬼門のオレンジ・アウェー2連戦が待っています。ここは獲らねばなりません。


以上がデータ分析の結果ですが、まあ、そんなことは、わかってますよね~!



では、どうしてこうも極端に獲り溢すんでしょうね?考えてみましょう。



フロンターレのサッカーを見始めて10年くらいになりますが、原因は、川崎のサッカーがリアクション・サッカーだからかなあと思うんです。


川崎のリアクション・サッカーは(カウンター・サッカーとも言えます)、強い相手に勝つためにデザインされているように思います。前線のタレントが強いので、強い相手が攻め込んできた反作用を利用し、少ない人数でゴールを仕留めます。


しかし、相手が守備を固めてくるとかなり苦戦します。ホームでは勝てていますが、それとて圧勝とまでは行きません。今季も楽に勝った試合はないでしょう。


下位クラブ相手には、「持たされサッカー(緊急に造語しました)」になっちゃっているんですね。一見すると、ポゼッション・サッカーに見えなくもないのですが、実際は持たされているだけと思います。それでも、ホームでは大歓声に押されて勢いで勝てちゃうんでしょう。


逆にアウェーでは、そういう声援もないですし、逆にカウンターでやられちゃうケースが多いと思います。なお、「10位のレッズ戦(0●3)はどうなるの?」とおっしゃる方がいるかもしれませんが、いくら10位だからと言って、レッズを下位クラブとは言えないでしょう。あの試合は力負けしました。



さて、では、川崎はこの先どうするんでしょうか?ポゼッション・サッカーの腕を磨くのでしょうか?


想像ですが、クラブがやろうとしていることは「ミドルシュートに活路あり」じゃないかなあと思うんです。このミドルシュート、ゴールできれば最高ですが、実際は枠にさえ飛べばいいんです。こぼれ球を詰める、雨あられにミドルシュートを浴びせて、もっと引かせて、どんどんゴールに近い場所からのシュートにしていく、こんなやり方かなあと思ってるんですね。フロンターレの狙いは。。。


バルサのようなパスサッカーは、そりゃあ美しいですけど、あれは下部組織から同じ思想で鍛えられているから出来るんであって、まず、Jクラブでは無理だと思います。レアル・マドリーだって出来ていません。W杯でドイツ代表が見せたようなサッカーが現実性がある最高峰のサッカーだと思います。エジルがミドルを打って、ミュラーが詰めるとか。



イナとコミーはミドルシュートを打てる選手だから、移籍市場で買ってきたんじゃないかな?と思うんですね。コミーを徹底して左SBで起用していることなんて、まさに右足ミドルシュートのためじゃないでしょうか。そうそう、今季のユースケはミドルを打つようになりましたね。右45度くらいから右足キックできれいなシュートを打てるようになりました。最近の欠場が残念です。


但し、前半戦はイナやコミーのミドルのシーンは非常に少なかったと思います。その原因は、イナやコミーにミドルシュートを打たせようという意識がFW陣に皆無だったからです。ドリブルで中に突っ込むは、ミドルシュートのコース上に立ってシュートの邪魔をするはと、「いいところ無し」って感じでしたからね。


クラブとしても、「全てはジュニが戻ってきてから。それまでは若手を育成しておこう。」と腹をくくったのかもしれません。今日の試合でそういうシーンが見れるでしょうか?期待したいと思います。




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