5.26 浦和-山形の観戦日記『完』 川崎Fが学ぶべき試合運び。 | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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サッカー、Jリーグ・川崎フロンターレ、マラソン、旅行、温泉、グルメなど、様々な日記を書き綴りたいと思います。

ようやく、テレビ埼玉のビデオも見終わり、試合の状況が良くわかりました。特に、遅刻で見れていなかった最初の15分間も確認できましたので、最終的な感想を述べたいと思います。


まず、試合全般の印象ですが、90分のうちの75分くらいは非常に良くできていたと思います。チームが意図するゲームプランがにじみ出てくるような試合運びだったと思います。全体を通じて、川崎フロンターレが学ぶべき点が盛りだくさんな試合だったと思います。



では、具体的に見てみましょう。




フォーメーション

各種メディアでは「4-1-4-1」となっておりますが、幾つかの決まりごとを作って、割とフリーにやらせていたのではないでしょうか?

・田代1トップ。動き回れ。

・MFの4枚はバランスを保つ。攻撃は飛び込む人とミドルを打つ人。守備は柏木と田中に注意。

・DF4枚とボランチ1枚は離れない。エジミウソンには何もさせない。

まあ、こんな決まり事かなと。「ポンテは放しても良い」と見えました。


攻撃時は田代の1トップで、田代はとにかくマークを外すべく徹底的に動き回る。そして、崩れた守備網の中に、MFの誰か1人がシャドーに出て(北村のケースが多かった)、残った3人は守備の意識を持ちながらも、ミドルシュートやサイドへの展開を狙うことを目指していたように見えました。Pエリア内にはあまり人数をかけずに田代と北村などの少数でかき回し、MFの誰かもう一人が飛び込んで田代か北村のマークを外す。こんな展開が目立ちました。


守備はエジミウソンをCBとボランチで挟み込み、何もさせませんでしたし、田中や柏木がガンガン出てくることには、MFの選手が粘り強く追いかけていました。時々、石竜のサイドを平川に抜き去られてピンチを招きましたが、ピンチらしいピンチはそのケースだけだったように思います。

レッズが特別悪かったわけではなく、モンテが見事に抑え込んだと言って良いと思います。


モンテにとって、トップ5のクラブに対する記念すべきアウェー初勝利。非常に大きな試合になりました。




川崎フロンターレが学ぶべき点


「川崎F=ディフェンダーが弱い」。

普段、各ブログを読んでいると、フロサポの多くはこのように思っているように感じます。しかし、私が思うには、単にディフェンスが弱いのであり、ディフェンダーばかりの責任には見えません。レッズ戦のモンテのゲームプランは、欧州チャンピオン・インテル的な戦術で、あまり人数をかけずに攻めながらも、ここぞという時はMFが飛び込むという約束に見えました。攻撃エリアを十分に確保しておいて、動いて攻め込むところに意味があります。


一方の川崎F。常に前に3枚張っていて、攻撃エリアにほとんどスペースがありません。バルサでも、基本形は前線にいるのはズラタン1人か、ズラタンを出さない試合では実質0トップで、メッシ、ペドロ、ボージャンが変幻自在に飛び込みます。川崎Fの場合は、前線に無駄に人が多くいることでスペースを潰すし、ごちゃごちゃしているのでボールを簡単に失って、一気に数的不利に持ち込まれ、あっけなく失点。こんな展開です。


テセを1トップにしても、気分屋さんなので、気が乗らないと動き回ってマークを外す努力が全然足りなくなるので、年間を通すと問題があります。まあ、個人で持ち込んでパワーで張り倒す力は魅力ですが。

それよりも、クロを1トップにして、ヘナ、ジュニ、楠神、ノボリあたりをサイド・アタッカーに入れ、3人が自由に動ける方がバランスが良いと思います。



まあ、川崎のことはこれくらいにして、最後にモンテの得点シーンを見ておきましょう。


1点目

この点が生まれた直接の貢献者は、石竜(クロス)と田代(マーク外し)ですが、真の功労者は増田とマサルだと思います。どうしたことか、石竜がガラ空きになったのですが、マサルは石竜へのパスを出す前にミドルシュート・フェイントを入れてるんですね。それで、DFが中に絞ってしまい、サイドがガラ空きになりました。

じゃあ、増田は何だ?というと、増田は何度かミドルシュートを打っていたんですね。とにかく、ゴールが見えたらシュートって感じで。増田のミドルがあったから、マサルのシュート・フェイントが効いちゃったんだと思います。まあ、田代のヘディングはすばらしかったですが。


2点目

これは増田の個人プレーですね。増田がゴールに向いた際、DFはシュートコースを消すことに懸命でした。ここでもミドルシュートの残像がばっちり残っていたわけです。そして、DFが増田に近寄ってくるのをあざ笑うかのような柔らかいクロス。田代のポジション取りも良かったですが、レッズDFは棒立ちした。



この試合、ボールを奪ったら、従来に比べて、非常に積極的に前を向いてプレーしようとしました。そして、ミドルシュートを打とうという姿勢を感じました。これって、いままで頭が痛かった点ですので、これが改善したことに大きな進歩を見ました。増田や下村は当然としても、マサルが良かったですね。ホントに。


な~んか、「川崎も奇跡的に改善するかも」って楽観的になっちゃいました。



これで、ナビスコ予選ラウンド勝ち抜きの可能性が出てきました。準々決勝では川崎Fとは当たりませんが、勝ちあがれば準決勝か決勝で試合ができますね。そんな日が来るのでしょうか?



結果 浦和 0 - 2 山形

観衆 13,371人


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