D君とE君が仕事帰りに夜道を歩いていると、突然、何かが光り周りが一瞬明るくなった。二人は流れ星、すなわち隕石が落ちたのだと思った。明るくなるのと同時に大きな音がしたので、近くに落ちた可能性がある思った二人は隕石を探す準備を始めた。
まず、近くのコンビニで必要なものを買った。特に重要なのは、隕石の方向を示す矢印の棒と隕石の近くに行くと、ガーガーと鳴る携帯ラジオです。二人は必要なものを持って隕石が落ちた辺りを探し始めた。同じようなことを考える人は沢山いると思われて、付近は大変混雑していた。特に矢印の棒が曲者で、一本だけなら正確な位置を指示すのですが、あまりにも多くの棒があるので、お互いに干渉して正確には示さなかったので、何の役にもたちません。携帯ラジオも同じ理由で役に立ちません。その場所は多くの人々がたむろするだけで、何も見つかりません。
二人は諦めて家に帰ろうと群衆から離れたところを歩いていて、一人が何かにけつまづいて倒れそうになった。それをよく見ると、石のような物が地面から顔を出していた。少し掘ると石が出てきて隕石のように見えた。二人はそれを家に持ち帰り、翌日に専門家に見せた。そしたら本物の隕石だった。二人はそれを売って、一人一千万円の収入になった。二人は誰にも、このことを言わなかったが、後日、税務署の知れるところとなり、ガッポリと税金を払う羽目になった。しかし、その後でも少しばかりのお金がのこったので、それで良かったのだと思うことにした。
