おおざっぱに覚書すると、涙しそうなボラ節と、
とんかつ屋の回です。
露出狂にクラスで一度もあったことないのは自分だけっていうので、会ってみたいとさえふざけていってたのに。
実際会って、予定通り
「小さいくせに…」とどやして変質者もすごすご退散するんだけど
それを2メートル後ろで見てたテクが
「すごいねドクソン」とかけよると」崩れ落ちて泣き出すドクソン。
泣きやむまで階段でふたりでちょこんと座って
「みんなにはいわないで」
「内緒にするほどのことかな」
「だって恥ずかしいもの」
って女子力炸裂のドクソン、このときのテクの慈しみフェイスが好き。横顔きれいだよな〜ボゴム。
コ・ギョンピョはイケメンなのに横はラインがナポレオンフィッシュ化しちゃう。そのゆるさもいいんだけどね。
なかなかわたしの周囲では理解されない、リュ・ジュンヨルは、ああ見えて、横は(も)美しいんだ。
ボゴミ合流シーンはカットされていた。D-Life編集ってなんなんだろ。前回のラストがリピみたいな編集があるのに、こういうとこはカットなんだ。わたしにとっては、「テクは?」っていって
テク登場のシーンに驚いたんだけど。
だって、あのテクがCAPだよ。いきなりスタイリストついたみたいに。全身アメリカンカジュアルみたいに、白タートルにダッフル、ちょっと特殊なフード(内側ファーもどき)…CM始まったのかなTNGTあたり。と思ってしまうくらい。
このシーン小説に入れるなら、
「ジョンファン、何着ればいいかな」ってコーデしてるシーンがほしいよ。
トイレに行くドクソンに後ろからついていってあげる寄り添い感が
また、やさしーテク〜。
なのに、ジョンファンは逃げる。でもコンサートは二人で。しかもドクソンが昔ラブレターをもらったという放鶴中学校の同級生ホヨンに再会。なんかすごくいいやつオーラ。いやでしかもこのこ見た記憶がある。って、いまリサーチしたら、ビンゴ!
チョン・へイン!
いまボゴムのポジションを脅かす男。クルミのラオンのじーちゃん設定の直系。きみにだったら、わたしもごはんをごちそうするよと思わずいにはいられない男。ボゴミのオーラとソン・ジュンギのボディを持つ男。やっぱうれるひとは、うれるなりのオーラが違う。
だからテクっぽいオーラだったんだ。
気になったジョンファンがトイレまでいって、様子きいてて
ホヨンが「初恋の人なんだ、かわいいだろ」って素直にいうのってテクっぽいでしょ。友人が「そうか?」みたいな反応なのに。
で、ジョンファンが出がけに「かわいいだろ、ぼけっ」とばかりに
おしっこ最中の友人の背中にぶつかり、「とっとと帰って寝ろ」とばかりにホヨンを押す。それでも、ホヨンの品位が崩れないのよ。
さて、そしてわたしが再三好きといってた、ソニョンの仕事を知って、ソヌがショックを受けてボラが諭す回。自分の母親が変化してるのが悔しくて、ボラにぐちるんだ。
「なんで息子のぼくが知らないことを、テクのおやじさんが知ってるんだ」「働かないでいったのに、働くなんて」、ボロボロのソヌ。
うどんすすりながら、怒るではなく、ゆっくりやさしく語るボラがすてき。
「もういいから、肩でももんであげるの」
「あなたはお母さんに苦労してほしくない。でもおばさんは、息子に靴を買えないことがいやなの」
「自分の気持ちばかり優先せず、お母さんの気持ちも考えてあげて」
「人を愛するとその相手に尽くさずにはいられないの」
「ソヌ、お母さんを大事に思ってるでしょう。誰かを愛するってことは、本当に難しい。愛というのは優しさに甘えるのではなく、優しさに寄り添うってことよ」
そしてジョンファンのカットから、ジョンファンがミランさんの命令でテクにスープを持って行って、座いずで寝るテクを、ふとんかけて寝せてあげながら流れるボラ節は…
「誰かを愛することはさんざん苦しめられ、その人が憎くてたまらなくても、最終的には決して憎めないものなの。愛というのは憎まないのではないくて、憎めないといういうことよ」
ソヌが、ボラにいわれて、優しさを取り戻すシーン、何もいわずにお母さんとタイ焼きを食べる何気ない日常が、すごく愛情深くてやさしい時間になる。すごく幸せな時間になる。だからこそ大切。
さあ、みなさん、今日を最後と思って、本日も生きましょう。
、