こんにちはおねがい

 

大阪は曇りこれから雨が降る

様子です。少し冷えてます。

 

朝は今年初散歩でした。ウインク

600メートルコース。

夫とのんびり歩きました。

 

途中自動販売機がいくつかあるのですが

それを見るのが好き。ニヤニヤ

 

毎回散歩時見てるので、そんなに変わる

わけはないのですが、今日は

なぜか売り切れが多かったです。

 

年末年始に売れたのかな?ニヤニヤ・・・

カルピスメロンが売られていて、それが

欲しいのですが、毎回

 

夫「そんなん買わんでいい真顔」と

買ってもらえないのです。今日は売り切れて

ましたニヤニヤもちろんあっても買って

もらえませんが。

 

 

1日から能登の大震災のニュースを見て

とても胸が痛みました。阪神大震災を経験した

私。地震は本当に怖いし辛い・・・

 

 

映像を見るたびにとてもストレスを感じて

いました。

今も起こる余震。そして雨、どんなに辛いか。

救助を待つ人、助かって欲しいです。

生きていて欲しい。

 

 

私は以前は福祉の現場で働いており

高齢者、障碍者、障碍児と接してきました。

避難訓練や災害時の対応などマニュアルは

ありましたが、それは私が施設にいて

利用者様を守る立場にあった時用であり

 

施設を利用していなくて、自宅療養、生活を

されている障碍のある人達が被災した場合

どのような避難生活になるのかを考えていました。

 

自宅が損壊、または津波等で避難所へ行かねば

ならないこともあるでしょう。

 

が、よく避難所に利用される学校。バリアフリーに

なっていない所が結構多いです。

体育館に入るにも2段3段と階段があれば

電動車いすは上がることができません。

 

運よく手を貸してくれる人達がいても

トイレ使用が体が不自由だとハードルが

高いです。

一般的によく見る仮設トイレは出口に段があり

手すりなしです。写真は洋式ですが和式だともっと

厳しいです。また介助者が入るスペースはありません。

トイレ内も手すりがなく、不安定。

車いす用仮設トイレもあるのですが、それを用意して

いる自治体はどれほどあるでしょうか。

オストメイトの方や介助の必要な方、本当に困ります。

 

また、過去の避難所生活中の話しでは避難所での

トイレはとても混むので長時間待つのは

当たり前になるそうで、長く立っていられない

私など、トイレ待ちすることが厳しいです。

 

多くの仮設トイレは屋外に設置されるため

避難所からトイレまでの距離があるためトイレに

行く度大変です。

 

トイレだけでも厳しいのです。

 

また、オムツなどの排泄介助が必要な場合

沢山の人がいる避難所でオムツ交換など

不可能に近いです。医療的ケアのいる人や

介護度の高い人のために避難所に部屋を

作って欲しいです。

 

「福祉避難所」をすぐに用意してほしい。

 

 

精神、知的、自閉症など配慮してほしい。

 

人混み、急に変わった環境、災害などへの

ストレスでパニックになることもあります。

 

避難所で奇声、走りまわるなどの行動で苦情がでて

避難所に居づらく自宅に戻り、支援物資や援助の手が

行き届かなかったという例もあるそうです。

 

避難されている方々も災害、避難生活にストレスで

余裕がなく障碍へ「配慮」するというのが

難しいのかもしれません。

 

聴覚障害、視覚障害、心臓に障害がある、妊婦

赤ちゃん、高齢者・・・

配慮のいる人は多いです。

 

 

また信じられないことですが避難所で性被害が

報告されております。どうぞ気を付けて

ください。

 

 

オムツ、生理用品、ミルク、医薬品、離乳食

食料、水・・・不足するものも多く

 

 

急な避難では薬を持って出ることもできない場合も

あります。

 

 

 

私事ですが、人工膝関節になり避難所生活を

考えた時、今まで支援側だった目線が

当事者として思うのです。

 

避難所は床に座る、寝る(雑魚寝)状態が

多く見られます。人工膝関節は

胡坐、正座、お姉さん座りは厳しい。

脱臼の恐れがあります。

 

床に寝て起き上がる時、硬い床に膝を

着くことが厳しいので起き上がりに

手摺もない状態。厳しいと思います。

 

 

マイカーもないし、車中泊もできない・・・

どうしよう・・・私。

 

 

避難所生活は想像よりもずっと厳しいのです。

 

 

そして思うのです。今、この時も

被災地で辛い思いをしている人達がいるかも

しれない。

 

家を失い

家族の安否がわからない。

親しい人を案じている。

避難所生活に疲れてしまう。

 

どうか頑張って欲しい。

 

祈らずにはいられません。

 

 

わずかでも寄付。

余っている物資を送る用意をする。

 

 

できること少しかもしれないけど。