最近、CB-Fのカスタムのやり直しの相談が多くなって、僕が、流用してるかってるXJR1200や1300のリアに入れ替えて欲しいと、沢山な相談がきてます
XJR1200の場合は、ピボットのサイドのワッシャーを外して使えば、そのまま幅は使えるのは、今では、有名な話ですね
スイングアームカラーXJR1200/1300場合ピボットシャフト系が、φ20になります
そして、スイングアーム側のニードルベアリング外形が、φ33となります
外形、33 内径 20のニードルベアリングに対して、CB-F系のFA~FDに対して、ピボットシャフトは、φ16になります
その誤差を良く金属系のカーラーを差し込んで使う方が多いですが、強度とコストを考えたら気になる事が多い
今回は、こんあアイテムを紹介します
これは、XJR1200/1300用のスイングアームに入れるシームレスパイプで作ったブッシュです
金属素材を、高周波焼き入れを行いベアリングと重なる部分に強度を上げてあります
そして!
スイングアームの方になります
最近では、XJR1200系(写真上)のアクスルφ20のチェーン引きのブロックが、廃盤で、中古でも良い物が見つかりません
写真下の物が、XJR1300(2000年以降)の物を使いたいのですが、このモデルになると、スイングアームのピボット部分の幅が、広くなるため加工が必要になります
適当に、ブラインダーでカットをしたら、差中の幅がズレたりカットが曲がったりするので、あまりお勧め出来ないですね
今回紹介するのが、横型フライスで、クランプして、サイドをカット!
この正確なカットで、XJR1200と同じ寸法にします
これで、安心して、フレームに取付ができます
ですが、写真上、スイングアームのパイプ部分に青いマジックで線が引いてある場所も問題になります
ここは、クランクケースの後ろ側と干渉しますので、スイングアームを加工するか、クランクケースを加工するかの必要が出ます
が、この部分は、強度的にも問題がありませんので、お好きな方を削ります
後は、サスのマウントになりますが、純正を使って、取り付けるのも良いのですが、CB系になると、マウントの幅が足りなく
カットして幅を狭くして溶接が必要になります
カット作業は、グラインダーで行いますので、純正は、ゴミにして、新しくマウントを溶接してあげれば、かっこよく仕上がりますので、新品のマウントをお勧めします
子のマウント部分は、社外品で、販売してますので、(CB系/刀系もあります)
ここまで来ると、サスペンションに悩みますね!
CB750Fのオーリンズなんて物を入れたくなりますが、ついでだから、車両の足つきが気になる方も多いのでは?
CB-Fオーリンズでは、365の全長をどうやって短くする?
考えると伸ばすは、延長キットで出来るが、短くするのは大変です
なので、短めのサイズが合うオーリンズを買おうとすると、XJR1300系やZXR1200系のサスペンションを探したりもしますね
ですが、またここで、問題がでます
CB系のフレーム側のサスペンションのマウントの刺さる穴は、φ16で、YAMAHA/Kawasaki/SUZUKI系は、φ14になります
中央のブッシュを入れ替えれば良いのかと思いますが、そのブッシュが、買えない方が多い!
なので、効率よくフレーム側のφ16とスイングアームに取りつく幅の問題と、見た目のレイダウンを考えて、今回、レイダウンキットを久しぶりに、作り直したのです
写真の物は、試作品です
この先、CB-F系で、17インチ仕様で、リアを5.5JJや6.0JJのホイールを楽しむのに、必要な物なると思います
ホイールについても、純正でしたら、ハブのスプロケがわの加工を行えば、オフセット10mmフロントスプロケットで安くできますが、
6jjを入れる場合は、専用オフセットスプロケットが必要になります
今回のまとめで、XJR1300後期スイングアームが、CB-F系で取付る加工と、ピボットのスイングアームブッシュにワイド幅を保護するレイダウンキットサスメンションマント溶接作業をまとめて行うネタのご紹介です
レイダウンキットは、先日までの方は、モニター価格になりましたが、次回価格は、41800円になります
もっとお安く作りたかったのですが、材料代の価格高騰で、この価格になりました
多分、100セット作れば、まだ、安く作れますが、売れる自信がありません
レイダウンの基本カラーは、ブラックアルマイトになります
オプションで、シルバーも作ります
レイダウンのサスペンションのφ径は、14と16の二種類がお選びできます
次回は、フレームに合わせて、どんな感じになるかをご紹介したいと思います